師匠の話
俺はモンスターに襲われた時、少女に助けられた。
俺は村を出て、旅をしてやるといい、出てきていた。
村の外はモンスターばかりなのに。
モンスターが俺の前にいたとき俺ってバカだなと
思って死んでたはずだった。
が、今は灰色の服を着る少女。
彼女は俺を水の魔法で助けてくれた。
あの時の水の弾ける感じとか少女の戦う姿
かっこよく
俺は
「俺…水の魔法を教えてください…弟子にしてくれ!」
といい、今は師匠の少女と旅をしてるが。
めっちゃ荷物持たされている。
重い
「師匠……少し、持ってくれませんか」
「弟子になるんでしょ?じゃあ、重いものもてるのも大事、魔法はね、簡単にできないの」
師匠は続ける。
「精神力、忍耐力、体力がないと覚えられないの。だから、まず体力きたえないと!」
俺へニコッとする師匠。
いや、かわいいけどさ
クリーム色の髪は短い。
灰色の服はかっこよく着こなしてる。
「これ、本当にですか?俺に持たせようとしてるだけじゃ」
「そんなわけないでしょ。体力作りだよ」
ホントかな
師匠は水の魔法を使うことで自分を守る。
水の弾ける感じとやはり、命を守るために戦ってるため、かっこいいというより………
師匠は終わるとニコッとする。
俺は
「師匠……疲れてませんか?」
「大丈夫だよー。私強いから」
「でも……」
「私の心配しなーい。いつかは一人で戦うんだ。自分の心配するー!」
師匠は鋭く続ける。
「ここは襲ってくるモンスターがいるんだ。誰かが助けてくれるなんて奇跡はないんだよ。自分の心配をしろ」
なら、どうして
「俺を弟子にしてくれたんですか?守ってくれてるし」
そうだよな
俺、魔法とか使えないし
俺とか食われて終わってたはずなのに
師匠は自然にいう。
「いるって気づいたからだよ?君に気づかなかったら助けなかった。それだけのことさー」
そうか
俺を気づいたからなのか
そっか。
でも俺は
それでも
しっかりという。
「気づいてくれて、俺を助けてくれてありがとうございます」
師匠は急に顔をまっ赤にする。
「ぬぬ、お礼だと?いわれる必要ないわ!」
照れてる
「てれてますね。かーわいい」
「うるさい、かわいいとかいうな、自分の心配してろ」
「はい」
旅はして、師匠に教わるが俺は魔法はまだ使えてない。
そこで小さな少女
ソラという少女と師匠は村で会い、話す。
俺は遠くでとりあえず買い物
邪魔したくないし
師匠。
クリーム色の髪の少女の師匠は、ソラと話す。
ソラは明るく話す。
「お久しぶりです!」
師匠は答える。
「久々だねソラ」
「あの、あのお兄さんは?」
師匠はお兄さんと呼ばれた彼のことを弟子と答える。
「あれは弟子?だ」
「でしさん!」
「ソラは元気?」
「はい!ここの場所久しぶりに来ました……いっぱいモンスター……襲ってきますね……」
「まあ、ここ。モンスターいるとこだしー」
「はい…」
師匠はいう。
「じゃあな、ソラ」
「もう行っちゃうんですか?」
「うん。弟子を待たせちゃ悪いからな」
ソラは返事をする。
「そうですね!でしさんを待たせるのはだめです!」
ソラと師匠は別れる。
俺は遠くから見つめてると師匠が来る。
師匠はうれしそうだ。
俺は結構たくさん買い物した物を持っている。
「買ってきた?」
「あ、はい。もっと話さなくてよかったんですか?」
「会えればそれでいいんだよ」
「会えれば……そうですか」
俺はハッとして聞く。
「あの!師匠!俺はいつになったら水の魔法をできるようになれますか?!」
師匠はにこっとする。
「…あと数年かなー」
「えー」
「はい、荷物持ってねー。あ、これは持つよ」
俺は
「師匠!もう一つ持ちませんか!?」
「体力つくりー」
「やっぱり俺に持たせてるだけじゃ………」
師匠はビシッと俺にいう。
「精神力と体力のためだよ」
師匠が歩いていく。
俺はついて行く。
「ホントですか!?師匠ー!!!!」
俺は師匠について行く。
そして、いつか一人になるために
一人で生きていけるようになるために
多文、そのための出会い……………?
かな




