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空の存在  作者: 進道勇気
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ルーの思う話

ルー。

飛べる小さな犬。

小さな少女。

ソラのまわりにいる。

そんなルーが思うことは。


_我ははっきりいってソラのことはあまり好きじゃない。

なんて、思ってたが……………

あの明るさはまぶしい。

まぶしい

まぶしい

うらやましい


でも、多分、歪んでる所もあるとそばにいるとわかってきた。


だからか。

そばにいて安心する。

明るすぎると、そばになんていられない。

明るいことは本当にすてきだけど

純粋なのは、素直なのはすてきだけど


「ねえ!ルー!みてみて!うさぎの形の雲!」


ソラは明るい。


「そうだな、うさぎだな」


でも、我はこの明るさを………


多分、嫌いじゃない。


「好き……なのか?我は」


自分のことさえわからない。


でも、好きだと思ってるといいなと思う。

我は。


「ルー!行こ!」


ソラが行くという。

我も、自分の意思でいう。


「ああ、行く」


嫌いでも好きでも進む。

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