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空の存在  作者: 進道勇気
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白い円の形の話

ソラとルー。


少女はソラ。

ルーは、犬の姿をしていて、小さい。

そして浮いている。


いつものように歩く。


続く荒野。


ソラの元へ、白く、円の形をしたものがやってくる。

何かをしゃべるわけでもなく、ソラの前にいる。


「ルー。何だろう?」


ルーは。


「何だろうな…」


白い円は、空へと浮かんでいく。


他にも多くの白い円の形をしたものが浮いていた。

どこかへと向かう。


ソラはポンッと手を叩く。


「あ!あれにえいって、つかめば!夢の国へ行ける!?」


「夢の国ってなんだ?」


「夢の………ありそうな国だよ、多分!」


ソラは、ジャンプして声をかける。


「私を夢の国に連れてってください!」


ジャンプしてる。

がんばってる。

ルーは応援だけはする。


「………がんばれ」


「夢の国ーーーー!」


ソラの声は聞いていないのか、多くの白い円は行ってしまう。


「うー。夢の国」


「夢の国ってなんだ?」


「夢のある国だよ!多分!」


ルーはフワフワとする。


「夢の国か。我も行きたいな」


ソラとルーは進む。

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