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空の存在  作者: 進道勇気
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壁紙の話

荒野にいると、壁紙の模様板がバッと浮かんでいる。

ソラは多くの壁紙の板をみる。


「ルー!みてみて!何かきれいだよ!」


ルーも見る。

壁紙の模様が飾られている。

だが誰もいない。

模様は水玉や木目柄や木の葉柄、星やハートなどもある。

そこへ何か来る。

どうやら動物の家族のように思える。

角のある動物のようだ。


「ねえお母さん!この壁紙ほしい!」


「そうね。私はこっちにしようかしら」


などと話している。

ソラは荒野全体に壁紙の模様板がある。

その奥へも行ってみる。

四角形の箱のような家に壁紙の貼られた場所がある。


「わあ!」


ルーはいう。


「自由に壁紙を変えていくことが出来るらしい」


「え!ルーそれしてほしい!」


ルーは壁紙の模様を変えていく。

海の壁紙となる。

次は落ち着いたお茶的な和風。


「おー!すごーい!いいね!」


ルーは静かにいう。


「そろそろ行くか?」


「うん!歩きながら壁紙見る!」


ソラとルーは壁紙板を見ながら歩いていった。

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