目的の話
_目的
_目的があるんだね
_目的がない人もいるんだね
_目的は必要だよね
_目的は必要かな?
_目的がないのはだめだよっ
_目的なんてない方がいいんだよ
_目的は何かな
_目的なんていらないよ
_目的………
ソラは歩く。
空中に多くの目的の言葉が浮いている。
誰かの目的が書かれている。
ソラの方へ声がする。
_やあ。君はなにしてるの?
「旅をしています」
_旅かあ。ここにはね多くの目的が浮いているんだ。
目的
・願いのために行く
・人の心を持ちたい
・あの人を好きになりたい
・夢を叶えたい
ルーが一つに反応する。
・会いに行くよ。君に絶対に会いに行く
ルーはその言葉に静かにする。
ソラはいう。
「どうしたの?ルー」
「いや。なんでもない」
_ねえねえ。君たちも目的置いていく?
ルーが答える。
「我たちは遠慮しておく」
ソラは「えー!」となる。
「なんでなんでなんでー!?」
「目的は分からない方がいいと思わないか?」
声は答える。
_えー。そんなのつまんなーい。でもいっかー。分からないのもわくわくー。わくわくー。まあまあ、見ていってよー。目的ー
目的が浮いている。
ルーも見ていく。
目的は浮いていて、飛んでいく。
そして、弾け消えた。
_あ。消えちゃったー
ソラは質問する。
「どーして消えたんですか?」
ルーは静かにしている。
声は笑う。
_叶ったからじゃないかな?おめでとおめでとー
ソラはうれしそうにしている。
ルーは静かに離れ、目的を見つめる。
「目的を持つものが多いな」
声はルーの元へ。
_何でもいいから目的を持ってると強いよ。かなりね。強い。君たちも目的はあるんだろう。ないようにみえて何かしら
ルーはソラを見る。
「目的なんてたいしたものじゃない」
_けどあるんだね!なければ旅なんてしないよね!
ルーは静かにつぶやく。
目的たちを見つめる。
ソラはルーの隣に立つ。
「ありますよ!目的は…」
ルーはいわせない。
「おぬし。」
「ん?何?」
「そろそろ行こう」
「そうだね!さよならです!」
声は手を振るようにしゃべる。
_またねー。聞きたかったのになー。聞きたかったのになー。
目的たちは空中に浮く。
目的を聞く
目的を聞いて
目的の叶う確率を30%もらうということで
声たちはここにいられる。
目的のあるものの力は存在するための力になる。
_あの子の目的を続けるために君はいわせなかったね。うんうんー。いわないことも大事さー。
_目的ある?
_目的あるね
_でも目的持ってるから自然に存在の力になったよ
_あの二人の目的は力になれたよ
_力になった
________
ソラはいう。
「ルー。どーしていったらだめなの?」
「あの存在には話してはならない」
「なるほど。話しちゃだめなのかー」
「あの者にはな」
「なんで?」
「言葉にすると良くない時もある」
「ふむふむ。なるほど!ルー何かすごい!ルーがいると変なこといわないね!」
「…そうか」
ソラは笑顔。
「ルーがいてくれてよかった」
ルーは特に反応なし。
「そうか」
「大好きだよっ。ルー」
「そうか」
「むー。」
ルーのいつも通りの反応に頬をふくらませるが、ソラは笑う。
「でももう慣れたのです!私はルーの冷たいはもう大丈夫です!ので!ルーのことを大好きといい続ける!」
ソラは続けた。
「ルー大好き大好き大好きー!」
ソラは続けることにした。
続ければルーもきっと好きというだろう。
ルーは静か。
ソラは後ろで伝え続けていた。
空は雲のない青空であった。




