声集めの話
声を集めることを私はしているのです!
理由は声を混ぜたり、声を重ねたりとして、音楽や声という癒しを使って何かを出来ないかを出来ないか考えてるのです!
「あなたの声!すてきですね!この!機械にいれるのです!」
声を集める小さな四角の機械をカバンから取り出し、声を集めるのです!
私のいる町では声を使うことで電気や機械など全てが動く!そんな場所なのです!
「声とは癒しなのです!声とは癒しなのです!」
声とは癒し。
私の町では多くの声が利用されている。
声と太陽を使うことで悪いものも出ません!
そこで、町では!
外の声を集めて、外の空気を取り入れる?なんてことを私は発案したのです!
外の方は声をもらうわけではないので、相手から許可ももらい、結構集まりましたのです!わーい!帰るのです!ちょっと会いたくないですが喜んでくれると思うから楽しみなのです!
そこで、私は小さな女の子ソラちゃんと出会ったのです!かわいらしく、しかも素直で話しやすい方でしたのです!
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ソラは町中にいた。
そこで、一つ角のある黒と緑の短い髪の少女がいた。
彼女はキョロキョロしていて、人に声をかけている。
だが、何かを断られているようだ。
でも、声をかけていく。
断られるを繰り返す。
「…………むむむむう………。簡単に声は使わせてもらえないのです……でも!当然なのです!次!」
ソラはジッと少女を見つめる。
少女は、ん?として。
ソラへと声をかける。
「初めまして。ボイスィールというのです。あなたは?」
「ソラです」
「ソラちゃん……良い声なのです。私は声集めをしてるのです」
「声ですか?集めてるんですか?!」
「はい。私の町では声を機械や電気などに使ってるのです」
「?不思議です」
「いるのです。ファンタジーなことを発明する方が。本人は発明することに夢中なので私はそれを助けられたらいいなってここへ来たのです」
「……世界は広いですね!」
ボイスィールは笑顔。
「広いのです!すごいのです!でも作った本人はもう!!料理もできず、計らせれば違うし!もうポンコツなのです!もう!ポンコツなのに!あーいうのは作れるのです!絶対それ以外の力をない代わりにできるのです!もう!結構人使いあらいし!もう!本当にもうなのです!」
誰の話?
ソラはポカンとする。
ボイスィールはハッとする。
「すみませんなのです!でも本当にポンコツなのです………………」
ボイスィールは、ソラの手を掴む。
「ソラちゃん!ごめんなさいのです……。なので、こっち来てくださいのです」
「?は、はい…………?」
町外れへと来る。
ボイスィールは、機械を取り出す。
「ここには声を集めてあるのです!で、声は出せませんが、これを見てなのです!」
機械のスイッチを押すと。
桃色と白色の円錐形が現れる。色は薄いが円錐の中に深い青色が底に沈んでいるようなものが発生する。
フワフワと柔らかく空中を漂う。
ソラの手にそっとふれるように声は来る。
ソラはその声にふれる。
「声?ですか?」
ボイスィールは笑う。
「形でも声は癒しなのです!」
ソラは笑顔。
「落ち着きます………」
それからボイスィールは、また次へ向かう。
「よーし!まだまだ声集めは始まったばかりなのです!ので!行きますのです!ソラちゃん!話してて楽しかったのです!またどこかでなのです!」
ソラも答える。
「はい。またどこかでです!」
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「ボイスィール。おかえり」
「ただいまなのです!姉様!」
姉はいう。
「洗い物。洗濯物、あと畳もの………あと掃除、お願い。」
パタンと部屋に入ってく姉。
ボイスィールは。
「声は癒しなのです!でも姉様には会いたくなかったのです!でもやりますのです!もう!」
姉は。
「あ。声は?少ない…………」
「自分で行くのです?」
ボイスィールの言葉に姉は。
「ボイスィールが行ってきなさない」
「姉様!そこはありがとうなのです!そうじゃないと行かないのです!」
姉は。
「…………ありがと………行ってきなさい。あとお土産が少ない」
パタンと閉める。
ボイスィールはムカッとするが。
でも。
「もう!姉様!」
私はあれから帰ったのです!ですが!声集めは続くのです!ので、また行ってくるのです!
声は癒しなのです!




