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空の存在  作者: 進道勇気
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ソラとルー

ここは、広い荒野。

広い荒野に草木が揺れて、青い空があり、白い雲が流れる。

浮かぶ小さな動物がいる。

犬に似た動物だ。

その隣には茶髪で短い髪の少女がいる。

彼女の名前はソラ。

隣の動物はルーだ。

ソラはにこにこと両手を空へ向かって広げる。


「わー、いい天気!」


ルーはそれにいう。


「いい天気だな」


「ルー!みてみて!花がたくさん咲いてるよ!」


ソラの指さす方には、多くの風船が飛んでいる。

風船は赤や青や黄色などの色がある。

遠くへと飛んでいく。

どこまでも。


ソラは走りだす。

走るが風船には手は届かない。

行ってしまう。

ソラは残念そうにいう。


「いっちゃった」


ルーはいう。


「行ったな」


「ねー!」


風船は遠くへと飛んでいく。

ソラは手を振る。


二つの存在は風船を見続けた。


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