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プロローグ
初投稿です。
間違いなど多々ありますが、頑張って投稿させていただきます。
毎日朝に仕事に出かけて、夜に帰宅し深夜に寝る。自分の趣味の時間もほとんど取れなくなった。
この憂鬱な生活を5年してきた。
そんな生活が後40年以上続くと思っていた___。
あるとても寒い冬の日。 俺は朝から頭痛と熱が酷く歩くことさえままならなかった。
「まぁ、どうせ風邪だろうし一日ゆっくり休めば治るだろう。」
そんなことを思いながら、市販の風邪薬を飲み寝床へ入った。
だが、夕方になっても一向に頭痛も熱も良くならない。良くなる所か酷くなっている気がした。
「俺の人生もここまでか。 どうせ死ぬなら異世界にでも転生して欲しいなぁ」
朦朧とする意識の中、俺はそんな冗談を独り言のように言い、再度目を閉じた。
そこで俺【藍沢 渡】25年間の人生は終わりを迎えた。
はずだった……