王子様強奪!
いつも読んでくれる方ありがとうございます。
先ほどは、投稿ミスがありご迷惑をおかけしてすみませんでした。
それでは『王子様のリンゴ』の物語をお楽しみください!
「アイエエエー!?」
王子様のお部屋から悲鳴が聞こえる!?
侵入者を追って来た僕は、急いで王子様のお部屋へ向かう。
「何があったの!?」
「ああ…。あなたは、王家に仕えるフルーツ三銃士のお一人のスタア様!!」
ドーモ、はじめまして僕の名前は、スタアです。
金髪の長いツインテールをピンクのリボンで結んで、王家の紋章が描かれた真青な銃士服に身を包み、輝く瞳は黄緑色で、自分で言うのもなんだけど…超絶可愛い女の子です!
「君は、王子様にお仕えするメイドさんだね。何があったの?」
「さきほど王子様を起こしに来たら、王子様がいらっしゃらないんです!!」
「えええー!?まさか…王子様、侵入者にさらわれちゃったんじゃ!?」
「何の騒ぎだ?」
僕たちのところへやって来たのは…。
「ロン!」
ロンは、僕と同じフルーツ三銃士の一人。
彼は、黒の短髪に鋭い黒い瞳していて、東方の国の生まれの独特な顔立ちと黄色い肌をしている。背が高くて、僕と頭一つくらい違うんだ!服装は僕と同じ銃士服。
「スタア、何があったんだ?」
「王子様が奪取されちゃったの!」
「あの侵入者にか?」
「そうみたい…。急いで大臣に知らせなきゃ!」
「私がお伝えに行きます!お二人は、どうか…王子様を!」
「うん!メイドさん、王子様は必ず僕たちフルーツ三銃士がお助けするよ!」
「そういえば、アイツはどうした?」
「パっちゃんのこと?…パっちゃん今朝から見当たらないんだよ!…ロンが昨日、いじめたから!!」
「いじめてねえよ!」
「パっちゃん、昨夜のこと…責任感じて、どっか行っちゃったみたいなんだ!」
「ちっ…。本当にとことん役に立たねえ奴だな!」
「ロン!パっちゃんの悪口言わないで!」
「とにかく、その王子様を奪取した不埒な輩を見つけだすぞ!」
「うん!」