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決着に備える

備え ー そう、きっと備えこそが人生における勝利への基盤


高校1年の春、茶尾あがりは帰路を行く


(高校生ともなれば部活動で全国を目指し鎬を削ったり、ギャンブルや成果によって待遇が変わったり、果てには認知していなかった世の理に触れ戦いの渦に巻き込まれる事もある。)

(実際となる可能性は低くとも、勝負を分ける一瞬に置いていかれぬよう想定し、事態の予習を尽くす。

とどのつまり、備えるのだ。)


「決め台詞、かな」


(勝利の為の備え、その最優先は勝利に備える事。)

(勝利の備えとは、その勝ちと価値をとりこぼさない為の暴と勝敗を決定づける決め台詞!)

(備わってる、私には必要な備えを見分ける判断力が!)

(漫画でもバトルパートそのものより、戦闘直前の煽り合いの引きの方がアツいしね。)


―――――――――――――――――――――――


(物語かな、物語。)

(旬と試合前中後タイミングを選ばない汎用性、解いたねこれは、無数にある言の葉の迷宮を。)

(明日は小テスト。)


「...安い物語だな、直前の休みに詰め込んで最低限の点を取る程度で事足りる。」


(テスト用紙とは煽り合えないけど、先手でも返しでもいける、備え完了。)

(世のJKに悪いね、唐突なバトル展開もやれちゃうのが普通だと思われちゃうかも。)

(では、決め台詞が備わったところで23時からのガチルールに備えて昼寝を決めこみますか、ね。)


備えという勝利の哲学、それをもとにした激しい戦いや息を呑む心理戦、これはそんな業を背負う事ない少女が普通に青春を無為にする、そんな物語

初投稿をお読みくださりありがとうございました。

2週間に1話ほどのペースで飽きない限り書いていきたいと思ってます。

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