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反射的に綾部先輩の胸板を押して離れる。


触れられた唇を覆う。

心臓のバクバクする音がうるさい。


何これ。

何これ、なんなの。


胸が、張り裂けそうなくらい、苦しい。



「な、なんで……っ、」



綾部先輩はその細い瞳で、私を狩るように見つめる。

その目、初めて会った時も同じような目をしてた。



「アカネちゃんのこと、気に入っちゃったから」



耐えきれなくなって、教室を飛び出した。


息が、吸えない。

こんなの、こんな感情、知らない。



「なあ、朝さ、綾部先輩と一緒に居た?」


「え……」



放課後、一緒に帰ってる途中でポツリ、池田くんは訪ねた。

あの時の光景が頭の中にフラッシュバックしたせいで、すぐに答えられない。



「友達が綾部先輩に腕掴まれてる所見たって、言ってて……」


「……うん」


「大丈夫だった⁉︎ 何もされてない⁉︎」



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