・登場人物&その他(5巻終了時点)
今話は、5巻のまとめであり、ストーリーには一切影響しません。
読み飛ばして頂いても、全く問題ありません。
(※Web版と書籍版は異なります)
★主な登場人物(5巻終了時点)
・賀茂 一樹 冤罪で地獄に墜ちていた輪廻転生者。A級陰陽師。
・相川 蒼依 元イザナミの分体。独立した新米女神。
・五鬼童 沙羅 鬼神と大天狗の子孫。B級陰陽師。
・水仙 絡新婦の妖怪。一樹の式神。
・花咲 小太郎 陰陽同好会の会長。花咲家の新当主。
・赤堀 柚葉 陰陽同好会の会員。C級陰陽師。龍神の娘
・祈理 香苗 陰陽同好会の会員。C級陰陽師。妖狐のクォーター。
・安倍 晴也 B級陰陽師。京都府の次期統括。高校2年生。
・安倍 キヨ 清姫の怨霊。白蛇の半妖の精。晴也の妻。
・堀河 康隆 B級陰陽師。静岡県の次期統括。大学4年生。
・杜若 杜若の精。静岡市の杜若に宿る。B級上位。
・赤牛 土地神の牛。護法一龍八王大善神。A級中位。
・藤原 良房 白面の三尾。生前は、とても偉かった。
・春 二尾の白狐。お辰狐の娘。花咲家の『選定の儀』の責任者。
・犬神 花咲の氏神。花咲爺が飼っていた犬の霊。犬種は紀州犬。
・三戸 愛奈 日本で三指に入る旧財閥の令嬢。小太郎の彼女になった。
・助井 三郎 スケさん。三戸家に従う一族。新社会人。
・格田 彦六 カクさん。三戸家に従う一族。大学生。
・龍神 柚葉の母。毛野国(群馬県と栃木県)の神。S級中位。
・赤堀 香林 柚葉の姉。赤堀道元の娘。A級中位。
・五鬼童 義輔 沙羅の父。奈良県の統括陰陽師。
・五鬼童 凪紗 沙羅の妹。B級陰陽師。
・荒ラ獅子魔王 魔王。右腕が壊れた。S級中位。
・羅刹 魔王の配下。臣下ではない。A級中位。
・蜃 荒ラ獅子魔王が使役。A級。
・煙鬼 人間の気を吸い集める。沢山いて、増える。
★春と香林の名前について
室町時代(1336年~1573年)の後期に生まれた2人は、当時の女性に一般的だった『かな2字2音節名』の法則で名付けられたと考えられます。
2人が、春と香林になった理由は、次のとおりです。
・春
季節の春に生まれたので「はる」と名付けられたであろう白狐の彼女は、当時の女性が頭に「お」を付けて呼ばれることから、「おはる」と呼ばれました。
名付けの意味を踏まえて、現代風に直すと「春」となります。
おはるさんは、自分で現代風に合わせて「春」と名乗っています。
なお母親の「お辰狐」も、名前は「たつ」でした。
呼ばれる時は、「おたつ」となります。現代風に直すと「たつ」が「辰」、妖狐なので後ろに狐を付けて「お辰狐」です。
一樹に説明した際の良房は、狐同士なので狐を付けず、「お辰」と呼びました。
・香林
かつて赤堀という一族は、香林という氏を名乗っていました。
それが赤堀村を領することになり、赤堀と氏を変えます。
子孫の赤堀道元は、子宝に恵まれず、龍神に祈って娘の1人を授かりました。
16歳になって母の元へ帰ることになった際、娘は付けてもらった名前を返し、代わりに赤堀に由来のある香林の漢字を使って、「かりん」と名乗りました。
そのため香林は、『漢字2字3音節名』になっています。
★5巻終了時点における、花咲小太郎の等級について
御方の格付けを受けていないために、まだA級陰陽師ではありません。
一樹がA級の幽霊巡視船を使役しても、村上海賊船団を調伏して格付けを受ける前にはB級陰陽師だったのと同じ扱いです。
A級になることは、ほぼ確定していますので、推定A級、A級予定の扱いです。
★呪力・強さ(加算を省く)
S級中位、200万 = 荒ラ獅子魔王、龍神
S級下位、100万 =
A級上位、40万 = 良房
A級中位、20万 = 一樹、香林、羅刹、キヨ、赤牛、犬神
A級下位、10万 = 蒼依、五鬼王
B級上位、 4万 = 水仙、杜若、義輔
B級中位、 2万 = 沙羅、凪紗、八咫烏、鎌鼬
B級下位、 1万 = 猫太郎
C級上位、 4千 = 柚葉
※柚葉のUP=母龍のおしお……修行結果
★書籍版1巻 特典
1 妹編 (共通) 『借屍還魂』 (約8600字、3話分)
2 蒼依編(共通) 『相川家の食材調達』(約6500字、2話分)
3 式神編(電子書籍) 『賀茂の系譜』 (約8700字、3話分)
4 料理編(TOストア)『旬の食材を求めて』(約8200字、3話分)
5 イラスト(電子書籍) 作・hakusai先生
6 漫画13P(共通) 作・芳井りょう先生
★書籍版を読まれた神様向け
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