表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王国最強魔法使いの王女様に冒険を  作者: 亜衣
第一王子
2/23


「それぞれの王国に存在する魔法の特徴によって瞳の色や髪の色は異なります。炎の王国では赤、植物の王国では緑、水の王国では水色、そして我が幻影の国では紫です。ここまでは既にお話をしましたよね。」


(赤がいいんだけどな。…俺そこまで紫好きじゃないし。)


「王国の魔法使い達が使うことのできる魔法にはそれぞれ特徴がありますが、幻影の国の魔法は実践の授業で習っていらっしゃることだと思いますので、本日は他の国々の扱うことのできる大まかな魔法をお伝えします。」


目の前の魔法学担当教師・カサンドラのアイコンタクトによって空中に文字とグラフが浮かび上がる。


ちなみにカサンドラの髪の色は紫。


幻影の国の魔法使いだからこそ使える、無から生み出すこの力こそ幻影の国の魔法。


(赤も良いけどやっぱ黒か。黒髪とかかっこいいもんなー。)


「炎の国では主に攻撃魔法を得意とする力の強い魔法が多く、それに伴って、ーー。」


…?


なんか話が途切れたな。


そう思ってカサンドラの方に意識を向けると、想像していたよりも何倍も近いカサンドラの顔がそこにはあった。


「わ」


「アイザック様?」


「っ、聞いてるって。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ