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恐怖のチェス

「汝よ力が欲しいか」突然そのようないかつい声が聞こえてきた

しかし相手はこの声に無反応なため僕にしか聞こえない声だと瞬時に分かった

「へへいらねえよ俺そんな能力がなくても勝てるわ」「ほうそうかだがなお前はもう既に能力を持っているしかもこの勝負に絶対に勝てる能力だ」


僕は耳を疑った(俺が勝てる能力俺が持っている能力といえば死んだら戻るリセット能力だけだと思っていたのにそれ以外にも俺に能力があるのか)

「へぇそれはどんな能力なんだ」「それはだな…」



私は理解不能だなぜ今お兄さんの動きが一瞬にして止まったんだろうもしかして気絶しているいやそれはないなぜならさっきおんぶしてもらった時に私が???を設定したはずだ、だから今この状況がわからない「お兄さんどうしたの?」



「そんな簡単な能力が俺にあったのか…だがそれって反則ではないのか」「いや問題ないあいつだっけやっていることだあいつはこの能力で好き勝手やっているからなたまには痛い目に合わせないとこっちの気が済まない」「あいつだってやってんのか」(それ前何者だ?あいつはこんな簡単で単純なチート能力を持っていたのかそれは確かに勝てねぇだがそんな能力を持ってると知っていたあいつは何者だ)「なぁ一つだけ質問があるんだがいいかお前は何者だそして誰だ」「一つだけではねーだろそれはだがいいだろう答えてやろう俺はなぁ神だそしてお前の敵だ、いいや間違いただそう俺には仲間がいないよってみんな敵だお前間違ってるあいつも例外ではない…本当はこのことをお前がここに来てから言うべきだったんだろうが少し遅れたなそれはすまなかっただからもう一個だけ願い聞いてやろうか」「マジで?じゃああいつは何だ?」「それはだなぁ、魔王だ…今考えるとあいつの技を喰らって生きていたものはお前だけか」


わざ?俺は何の技かわからない胸をおしつける技か確かにあれは殺人的だしかし今あいつの口調だとそんなことを言っていることではないだろうだったら何だ目の前でいきなり爆発したあれか?

「おい神よだったらさ魔王倒すために仲間になってくんねえか当然俺は魔王を倒すために働くぜ」

とりあえずこの試合だけでも勝たなければいけないならば絶対に勝てるこの神を仲間にしなければならないそのためなら薄汚ねぇ手を使ってても絶対仲間にしてやる

「なっ?別にいいが多分俺とお前だけでは勝てないぞだからお前は押し倒すだけでいいぞ」え?童貞でヒキニートのぼっちが女の子を押し倒すそれがだけ…だと…?

ハードル高すぎだろ


俺は悩んだ末「わかったよろしくな」「交渉成立あいつを倒すためにまずこの試合を勝たなきゃいけないなだが俺と話して今お前負けそうだぞ大丈夫かダメなら俺が時を戻してお前を勝つために誘導してやる」「え?まじか!?よろしくな」この言葉を言った瞬間俺は彼女の目の前に立っていた


そしてゲームが始まったいやこれはゲームではないなアイツを押し倒す前戯だ

「じゃあまずはぐいーんの首を飛ばすようにボーンに命令しろ」

「次に敵の王に裏切り者の首を取れと命令しろ」

俺は言われるがままにやったしかし最後の命令はルール違反ではないのかなぜならこっち側が相手の駒を動かすのは実際のチェスでもルール違反だからだ「こっちの世界ではそんなルールはない」


指導者に攻撃させようとしたり変なルールがあったり勝手に動いたりターンがなかったり相手の駒を動かせたり色々なことがおかしい恐ろしい、恐ろしいよ

ちなみにこの小説のチェスのコマの名前は実際の駒の名前とは違うよ

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