表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法物理学  作者: 尚文産商堂
上級魔法特性

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

30/31

魔法数学ω数

 魔法数学の最後として、ω数をあげよう。ω数の定義は、『相対している魔術師が同時に起こす魔術の影響度合い』である。これは、1人ではなく、少なくとも2人以上の魔術師を必要とする。また、人数の上限は存在しないが、おおよそ10人程度までとされている。


 では、式を見てみよう。ω数の式は次のようになる。((((α×β)/(n×(3/4×π×r^3)))/(2×π×r^2)×((E×c^2)/(β×n))))である。αはα数、βはβ数、nは敵対あるいは攻撃を行っている魔術師の人数、(3/4×π×r^3)は球の体積の公式、(2×π×r^2)は円の面積の公式、Eは魔術粒子のエネルギー、cは光速である。なお、rは空間単位を示す。

 円の面積を割っているのは、β数に含まれる円の面積を打ち消す必要があったためである。戦闘を行う際には、3次元の行動が要求される。例えば、飛翔術による高度からの攻勢などである。そのため、立体的に行動をすることが求められる。

 ω数は、基本的に周囲への影響を中心に考えている。一方で、互いの魔術量、あるいは自然環境下に存在する魔術粒子の濃度に、魔術の規模などは左右されるため、α数やβ数が取り入れられている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ