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がーっはっはっは。

お気に入り登録ありがとうございます。

ますます頑張っていきますよ~!笑


一桜宮神の名が決まりました。

沖田は女の子です。笑

ぴたっと沖田さんの木刀と動きが止まる。

『・・・今なんて?』


ん?不穏な空気?

「いや。気になってたんですけど沖田さんて女の子なのかな?って。」


宮本さんが口をポカーンと開けていている。

『これで女の子に見えないんですかぁあ!ゲッほッ。』


女の子・・・だと?そして、咳をしている。

宮本さんは爆笑。


『がーっはっはっは。沖田が男だってよ~。ひーっひっひ。』

『武蔵ぃいいいいいいいい。ごっほごっほ。』


木刀を叩きつけながら、咳き込んでます。

「すいません。・・・あまりに可愛かったもんで。」


行は、分けも分からずにフォローした。

『女である前に、私は一剣士ですからああああああああ。』


沖田さんは必死になって叫ぶ。

すると、道場がガラッと開いて、一桜宮神が入ってきた。


『・・・御主、私というものがありながら、もう総司を口説いとるのか。』

ため息をつく。


「うわぁっ・・・一桜宮神。」

沖田さんと宮本さんは律儀に礼をしていた。


『呆れるな。私はもう挫けそうじゃ。』

よよっ・・・その場にへたり込む神。


「おい、貧血か?」

行は駄目な子なんです。


『やはり御主は阿呆じゃのう。それよりも、私の名前を考えてくれたのか?』

行はしばし考える。


「おう。桜姫おうひめなんかどうだ?」

『御主が考えてくれた名じゃ。何でも構わぬ。・・・ありがとう。』


そういって桜姫はニコッと笑う。行は不覚にもドキッとした。

『・・・で、何故この名を?』


「初めてお前の顔を見たときに、桜の花みたいな奴だなぁって・・・。それだけ。」

若干、行は恥ずかしがりながら言う。


『お二人とも、私たちのことを忘れていませんか?』

ジト目でこちらを見る、沖田。


『忘れるわけなかろう。昼飯じゃ。』


少し楽しい昼を過ごした。

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