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母親(その1)

「お母さん、一体どういうつもり!」


 竹城まりあはドタドタと、十二年目、二階建て木造住宅の階段を駆け上がり、廊下をズンズン歩いて最初の部屋の前でピタッと止まると、九十度取り舵を切って自分の部屋のドアノブを回し、バンッ! と開け放った。


「あ…れ…?」


 悪戯か天然かわからないが、ダンボール箱に堂々と下着類と書いた張本人が居るはずのまりあの部屋に、彼女の母親、竹城(たけしろ)茉莉香まりかの姿形はなかった。


「おっかしいなー、二階から下りて来ていないはずなのに」


 まりあは、浅黒い肌の青年が、彼女の部屋と玄関の間を行き来しているのは知っていたが、母親が一階に下りたのは見ていない。さっきまでこの部屋で一緒に掃除をしていたのだ。

 それにまりあは、私物が入ったダンボールに、何が入っているかマジックペンでそれぞれ明記していた。

 しかし、下着が入った箱にはあえて何も書かなかった。

 荷物の中身が何なのか記されていないのは、そのダンボール箱だけだったし、本人がわかればそれで良いと思ったからだ。


「まったく、恥をかいちゃったじゃない。お母さん、隠れてないで出てきて……!!」


 まりあは、そこだ! とばかりに、西側の押し入れのふすまを勢いよく開けた。

 が、中は空っぽ……。薄暗い影が落ちた空間が目の前にあるだけ。


「この中に隠れていると思ったのに、何処いったんだろう……? アコーディオンカーテン付のハンガーラッククローゼットとベッドの布団は引越し屋さんが持って行ったから、他に隠れる事ができる場所はないし……」


 自分のクローゼットがあった東側の壁や南窓側のベッドを見ながら、ふすまを閉じて室内を見渡す。


「……お母さん、また片付け忘れてる。掃除の仕方は人一倍うるさいのに」


 東窓の、ちょうどクレセントロックの真下に、バケツが放置されていた。

 掛けられた雑巾は、片方が汚れた水に浸かったままだ。


「まったく。きちんとしてるようで、何処か抜けてるんだから……」


 少女は両肩を上下させて深くため息をつき、廊下に出て奥の突き当りのトイレと、彼女の弟、十矢(とうや)の部屋に竹城茉莉香が居ないか確かめに向かった。


---


「――ほら、チェストが置いてあった所。まだ埃、溜まってるわよ」


 フローリングを中性洗剤水で水拭きしていた茉莉香が、めざとく白い埃だまりを見つけた。

 まりあが指をさされた場所に掃除機をかけようとすると、


「あっ、ダメよ! 先にクルックイワイパー使わないと 」


 今度は、フロア用そうじ道具を指して、それを使うよう娘に促す。


 彼女が言うには、フローリング掃除は、先ずドライタイプのシートで床を拭き取ってからでないと、埃を排気で宙に飛ばしてしまうのだそうだ。結果的に埃はまた数時間ほどで床に降ってきてしまうので、舞い上がらせないように注意を払って作業すべし、との事。


(どうせまた、テレビで聞きかじった知識なんでしょ)


 まりあはそう思いながら、3Dドライ吸着シートで、指示された場所の埃を取り除く。



 部屋の掃除が総仕上げに入り、引越し業者ももう直ぐ荷物を運び終える、というところで、一階の居間で電話が鳴った。


「多分、セールスの電話よ」


 青いラインの入ったピンクのジャージに、ポニーテール姿の茉莉香は、少しウンザリした顔で雑巾を絞っている。


「うん、でも一応確認してくる」


 まりあは白いワンピースのショートスカートと、ウルトラマリンのリボンで一本に編み込まれた、太股の裏まで届くスーパーロングのおさげ髪をなびかせて、トテトテと廊下に出て行った。

 清掃作業向けの格好ではないことは彼女自身承知していたが、この後引越し先である、私立ファレノプシス女学院高等部の玉兎蘭(ぎょくとらん)寮に行くことになっている。


 そして、何よりこの少女は、男性の前で自分を良く魅せたい――。一部たりとも隙を見せたくない、(年頃の女子に共通する亊? なのかも知れないが……)という少々病気めいた、本人も何処から湧き出てくるかわからない脅迫観念に縛られていた。

 だから彼女の部屋で床を雑巾がけしている母親が、引越し業者の青年の前で、上下ピンクのジャージを着ている――(トップス、ボトムス共、ホワイトのラインがアクセントを効かせているが……)のが娘としては信じられなかった。


(こっちは慣れない化粧までしたのに……)


 二階の廊下から階段を下りながらまりあは、今朝の顛末が記録されたハードディスクレコーダーの自動再生に抗う事が出来ず、脳内視聴を余儀なくされていた。


---


 ――春休みも始まり、以前から進めていた荷物の梱包があらかた終わると、まりあはファレノプシス女学院高等部の合格祝いという事で、隣の林檎団地に住む義祖母(そぼ)赤羽(あかばね)朱里しゅりにお小遣いを弾んでもらい初めて化粧品を買った。

 日焼け止めと化粧下地クリーム。ファンデーションは化粧品売り場でメイクしてもらい、白い肌に合う海外の物を選び。アイシャドウとアイライナーはブラウン系を。唇には乾燥を防ぐリップと桜色に彩るスプリング・ルージュ。


 まりあのまつげは元々反っているのでビューラーは必要ない。

 派手なメイクもするつもりは無かったので、マスカラとつけまつげはしないし。 ハイライトやチーク、アイブロウも今のところは要らない。

 基本はあくまでもナチュラルに。


 引越し当日。朝食も終わり、茉莉香が食器や鍋を洗い、まりあがそれをマイクロファイバークロスで拭いて、食器棚とシステムキッチンのワイドキャビネットに片付ける。

 それが済むと、少女は洗面所で歯を磨いてクレンジングフォームで洗顔し、その後台所に戻って、北側に一直線に設置されたシステムキッチンと直角に向いた西側の壁――、その(きわ)に、場違いにも威風堂々と腰を据えている、母親の化粧台のスツールに腰を掛けた。


 前髪をヘアバンドで留め、日焼け止めと化粧下地クリームを塗り、パフを使って慣れない手つきで顔にファンデーションをつけていると、茉莉香がジャスミンティーのピラミッド型ティーバッグをカップに入れ、紐を取っ手に引っ掛けてポットのお湯を注いでいる。

 ジャスミンの香りが部屋中に広がり、まりあはその良い匂いに気を取られてパフの動きを止めた。

 すると茉莉香は、スーパー戦隊シリーズの女性メンバーを想起させるカッコウで、少女の直ぐ後ろに置かれているダイニングテーブルの椅子に腰を掛けた。

 手にはジャスミンティーが(はい)った、PLAY(プレイ)BOWYボゥイのイルカが飛び跳ねているロゴが描かれたピンクのマグカップ。

 彼女は、ピンクのシュシュで纏めたポニーテールの形を、化粧台の前に座る娘越しに確かめ、左手で弄りながら、食後&一仕事後の一杯を満喫している。


 四脚の椅子が食卓を囲んでいるのに、彼女は何故、まりあの真後ろに陣取ったのか。

 まあ、それは単純に、台所は茉莉香の十二年に及ぶテリトリーであり、その席が彼女のベストプレイスだから仕方がないのだが、まりあとしては母というより二十歳年上の姉が、何か自分に仕掛けてくるのではないか? という、天敵を前にした小動物的思考に陥っていた。


(なんかやりにくいな……。わたしのテーブルミラーと姿見は既に梱包してあるから使えないし……。もう、おかしなちょっかいかけてこないでよね!?)


 まりあは、鏡越しに母の横顔を凝視する。茉莉香はさっきからチラチラと娘の方に目線を向けていた。


(あーもうっ。イライラする! 洗面所でやってこよっと)


 そう思って立ち上がろうとした瞬間、横目でまりあを見ていた茉莉香が、口に含んだジャスミンティーをブゥーッと噴き出して、ケラケラ大笑いしだした。

 背もたれに、上半身を仰け反らせてお腹を抱え、両脚を自転車のペダルを漕ぐようにバタバタさせている。

 テーブルの裏に、ガツンガツン膝をぶつけながら大爆笑する桃色レンジャーの姿は、少女の映し身と重なって鏡台に丸映りだ。


「な、何が可笑しいのよ!?」


 まりあは後ろを振り向くと、直に母親の顔を睨む。

 茉莉香は笑涙(しょうるい)を指先で拭いながら、


「だってぇ~! これから引越しの作業があるっていうのにィ、ぷっ…まるで、今からデートにでも行くような亊…してるんだもの! もう、笑いが抑えられなくってぇ~!」


 ダイニングテーブルへ粗相をした液体を、台布巾で拭き取りながら茉莉香は、鏡の世界の、木の実を口いっぱいに頬張ったリスのような表情をした愛娘に目を細める。


「あんたも男性(ひと)に見られるのを気にする年齢(とし)になったのねぇ……」


 白いワンピースに青いカーディガンを羽織り、下衣を白のサイハイソックスで決めた少女のファッションに、茉莉香は半ば呆れた表情を眉に出しながらも、残り半分は感心した様子を口元に浮かべた。椅子から腰を起こしてまりあの後ろに立ち、彼女の両肩に手を置くと、娘の肩越しに右手を差し出す。そして――


「ほら、貸してみなさい。化粧のしかた教えてあげるから」


 そう微笑んで、母親らしい顔を銀鏡(ぎんきょう)へと覗かせた。


---


「――でも、結局上手くいかなかったんだよね」


 ぶつぶつ呟きながら階段を下り終えると、玄関に元ラガーマン風の青年が立っていたので、ペコッとお辞儀をして一階の廊下を進む。

 顔にファンデーションを塗って、アイシャドウを瞼に入れ、目尻から目頭に向かって数ミリずつアイラインで埋めていき、最後にルージュを引いて完成――。と、なるはずだったのだが……。


---


「――ねえ、まりあ~。ハーフ顔に興味ない?」


 茉莉香は膝頭を床につけ、娘の肌にパフを当てながらそう切り出した。


「はーふがお? ……いいよ別に……」

「前に、鼻が高い女性(ひと)が羨ましいって言ってたでしょ。メイク次第で彫も深くなるから。お母さんにまかせて」


 母親のウインクから飛び出して娘の目の前で回転しながら弾けたピンクの星に、少女は怒りと後悔に満ち満ちることになる。


 ファンデーションをまりあの肌につけ終わると、茉莉香は自分のコスメを化粧台の引き出しから取り出し、ゴールド系とブラウン系のアイシャドウを少女の瞼にのせてグラデーションを作り、下瞼にボルドー系をふんわり入れた。


「次はアイライン引くわね」


 娘の目尻にブラウンのラインを描き、上瞼には目尻部分をブラックのラインを跳ね上げるようにいれた。それが終わるとピンク系のチークを頬にのせ、保湿用のリップクリームを唇に塗って、ティッシュオフ。その後、まりあお気に入りの桜色のルージュを唇につけて、ティッシュオフ。


「眉毛ももう少し太めにしましょうね~」


 更に化粧台の引き出しから黒のアイブロウを取り出し、眉をかきかき、上をぼかしながら少し太めにする。


「さあ~、この後は眉マスカラでちょっと明るめにして、まりあの白い肌に合わせるわよぉ~」

「お母さん、もういいよー!」

「いいから、いいから。段々面白くなってきたわ、うふふふふっ」


 少女は完全に茉莉香のおもちゃと化していた。


「えっ。お母さん、それで何をする気?」

「何って、ビューラーよ。これでまつげをカールするんじゃない」

「わたしには必要ないよ~」

「いいのよ、この後マスカラつけるんだから」


 まつげの付け根をしっかり挟んで、まりあに顎を引かせ五秒間キープ。押し当てられた、金属のひんやりとした感触が上瞼に伝わる。まつげの中間と毛先はホットビューラーを使ってカール。マスカラで上まつげのボリュームを増し、コームで自然に仕上げる。下まつげのマスカラは程々に。


「おかーさん、もう疲れたよぅ」

「何言ってるの。あなたはまだ『メイクの星』を掴んでないのよ!」

「いや。わたしそんな星、要らないから。だいたいにして、『メイクの星』なんてどこにあるのよ」

「『メイクの星』はあなたの右掌(みぎて)の上に燦然(さんぜん)と輝いているわ、それを掴めるか、掴めないかはあなたしだいよ!」

「えっ、宇宙(そら)じゃないの? そして、なんで何気に深い話になってるの?」


 まりあは、宇宙に広がる綺羅星を手にする英雄譚? が、深海の底に眠る秘宝を求めて、トレジャーハントする物語に一転した錯覚に見舞われた。


「わたしはナチュラルメイクがしたいのに……」

「そう言わないで。このメイクも将来、絶対役に立つから」


 まりあの顔の彫を深く見せるために、黒のペンシルアイブロウで、眉頭の下の部分だけに眉毛を一本一本描き足す。眉頭の真下を一番太く、徐々に細くなるように。そして彼女の鼻を高く見せるために、目頭と鼻の間にマットベージュのノーズシャドウを入れた。


「さあ、お次はハイライトよ。あら? どこいったのかしら?」


 茉莉香は行方知れずになったコスメを求め、引き出しの中を引っ掻き回す。


「あ、あったあった。ハイハイお待たせ~」


 別に待ってはいないのだが、まりあは既に突っ込む気すら失せていた。


(もう、好きにして……)


 パールのハイライトをTゾーンに小さく控えめに入れ、唇下の膨らんだ顎部分にも丸く入れる。





「ふぅー」


 茉莉香が軽く息を吐いた。


「……………………終わったの? お母さん?」

「……鏡を見てごらん、まりあ……」


 そう茉莉香に言われて、正面の母親から左側の化粧台に身を向ける。

 メイクをほどこされた少女の顔は、澄んだ瑠璃(るり)どうとマッチした、コーカソイドに近いルックスに変化していた。二重瞼が際立って、更にパッチリお目目になっている。


「――――!!」

「…………どう?」

「うん……何か自分じゃないみたい……」

「っでしょ~~~~。 この後、薄いブラウンのアイシャドウをアイホールにのせて、それをベースにして濃いブラウンを目頭から目尻に向かって薄くなるようにのせて、そのまま下瞼全体にも薄~くのせていくのぉ~! そんでそんでぇ~!」

「ちょっ、ちょっと待って、お母さん!」


 にこやかに話す茉莉香に、もう突っ込むまいと決めていたまりあが、鏡の前で目を丸くして母親に顔を向けた。


「まだお化粧……続くわけ?」

「当然。これで完成じゃないわ、美の道は険しいのよ!」

「万年ピンクジャージの人がそれを言う!?」

「細かい事は気にしなーい。ハイ、続き! 続き!」


 茉莉香に両膝を掴まれ、勢いよくグルンッ、と身体の正面を母親の方に向き直されたまりあ。もはや押し寄せる桃色果汁百パーセントの津波の前に為す術もなかった。





「…………お母さん。何…コレ?……」


 ブラウンのアイシャドウの濃淡を使い分け、まりあのアイホールに重ねた後、下瞼の(きわ)に、黒のペンシルアイライナーで目頭と目尻にラインを引き、アイホールを部分的に上から下へ斜めにシャドウを塗っていく。目頭側にハイライトをのせ、目尻側は淡いグレーを広げていって、目の横幅を強調させながら奥行きも出す。

 最後にアーモンドアイを作るため、黒いリキッドアイライナーで目頭を切開したような目元に見せるのに、上瞼の際から細い筆先で『く』の字に囲みハーフ顔を演出。――のはずだったのだが……。


「スマン娘よ…母はゲシュタルト崩壊を起こしてしまったようだ」


 茉莉香はスッと立ち上がると、まりあの頭にポンッと片手を置き、首をうなだれて、『反省』などという、Yon(ヨン)Tubeチューブで見た、九十年代初頭の、サルが出演していた胃腸薬のテレビCMネタを持ち出してきた。


「ぜんっっぜんっ反省してないじゃない! どうしてくれるの! このカオっ!!」

「ぷぅ~っ、っくっくっくっくっ、っだからぁ…ゴメンってぇ~~」

「その腹立つ笑い方、やめろぉおおおおっっ!!!!」


 普段おとなしいまりあがキレた。両手に持つのは、ウルトラマリンのリボンに彩られたスーパーロングヘアの三つ編みのおさげ髪。


「わっ、タンマタンマ。そのロープみたいな髪で首絞めるのだけはカンニンして~~!!」


 思わずあとずさりする茉莉香だったが、彼女がゲシュタルト崩壊を起こしたと言ったのはあながち嘘ではなかった。

 茉莉香自身、娘に化粧をほどこしているうちに、何が正しいのかわからなくなって、遂に彼女の美意識基準が瓦解してしまったのである。

 とあるハリウッド女優が整形を繰り返し、美を追求した挙句、結果的に劣化の道をたどる……。そんな例えにも似た現象が、茉莉香の眼前で起こった…いや、自らの手で引き起こしてしまった。


 色んなコスメを塗り重ね、散々迷走した結果、まりあの顔はハーフっぽさを越えてケバくなり、可憐に咲く一輪の花は見る影を失っていた。


「もういいっ! 自分でやるっ!!」


 わなわなと肩を震わせたまりあは、強引に化粧品を母親からむしり取り、鏡台に向き直る。


「でも、そのメイクで髪の色を派手にしたら、ギャルカフェのスタッフに雇ってもらえるんじゃない?」

桜盛(おうせい)市にも沢咲(さわさき)町にもそんな店無いの! それにこんな酷い化粧、ギャルメイクなんて言わないから!」


 あら、そうなの。と茉莉香は自分の席に戻ると、冷めたジャスミンティーをすすり、まりあは怒りに任せてクレンジングシートで顔をゴシゴシこする。


「……ちゃんとメイク落とすのよ」

「わかってるからっ!」

「あ、それとねぇ~」

「今度は何よっ!」

「ティーンエイジャーに合うナチュラルメイクのしかた知りたかったら、携帯端末でググってみたら?」

「!?」


 いかにも今思いつきました、という声音で促す茉莉香は、残りのジャスミンティーを一気に飲み干す。

 そんな母親にまりあは、


「もうっ! そういう事はもっと早く言ってよっ!!」


 そう叫んで、メイク落としに使ったクレンジングシートを丸め、ケラケラ笑う母親に投げつけるのだった。

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