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二百文字に灯る愛。

立ち向かう銃を持て。(二百文字詩)

作者: もぃもぃ

 比喩的に銃を用いています。

 うち砕け


手にするのだ

この霧を霞を破るものを



立ち向かう銃を持て

矢でなく

刃でなく

君は火だ


きずつくことはない

すでに負うものがある

弾丸が尽きたとき

闘いは終る



君は限りなく

込めるだけでいい


 痛みを

 傷みを

 悼みを


 撃て

 打て

 討て



悲しみは

哀しみを包み

愛しみに眠る



おそれるな

境界をこえるのは

いつだって君だ



ためらうな

愛しみを抱け



嘆きの奔流へのまれようとも

嘲哢を流転せしとも

君は火だ


 さあ引くがいい

本源を知る者よ

創まりを見よ

君は火だ

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― 新着の感想 ―
[一言] この詩……。少し前の私の事を言われているみたいで、なんだか不思議です。 この一週間で、(今週の月曜から)私の生活は一変しました。(まぁ、良い方向にですけどね(笑)) う〜ん。あの火の君を…
[一言]  今日はお休みなので。200文字のほうを読みに参りました。  お邪魔しております、ワイニストです。  200文字って割と一瞬分の字数しかないなぁ、ってのが僕の感覚だったんですけれど……、『…
[一言] 何だか曲をつけてみたくなる詩ですね。 活動報告と併せて読むにご自分を奮い立たせる意味もあったりするのでしょうか? リアル銃は危ないですが、こういう銃はいつでも持ち歩いていたいものです。
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