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大菩薩争奪戦争

 それでは実際に何が起きたのか教える前に翌日の博多がどうなったのか話しましょう。



 翌、夜が明ければ廿一日(21日)になり、赤坂の松原を見れば、そこに駐屯していた敵はおりませんでした。

 海を見れば昨日の夕方まで所狭しと襲来していた賊船が、一隻もありません。


「これはどういうことだ?」

「隠れているのかもしれない。警戒しながら進むぞ」


 武士たちはあまりに不可思議なことに慎重になりました。

 町の様子をみると、かつては九国で活気のあった人々はいなくなり。

 矢と剣が多々落ちており、夢か真か計りかねる様子でした。


 このような光景を目の当たりにして、人々は泣き続けていました。


「おおい、あっちに船があるぞ!」

「なんだと!」


 よくよく見れば、異賊の兵船一隻が志賀島に難破していました。

 逃げる様子はないのですが、武士たちがあまりに恐れてその船に向かう者はいませんでした。


「奴らか。異賊か?」

「怖いぞ。恐ろしいぞ……」


 しかし、異賊の大将が入水し、他の兵たちは武器を捨て兜を捨てました。


「将軍が亡くなられた……」

「我々はもうだめだ。潔く武器を捨てて投降しよう」


 抵抗する気のない彼らを見てやっと我よ我よと押し寄せ生け捕ったのです。


「お、俺だ。とらえた俺の手柄だ!」

「分捕りだ! 奴らの首に武具の分捕りだ!」


 そして彼ら二百二十人を斬首したのです。

 そのような光景を見てようやく異賊は退散したのだとわかりました。


 人々が集まり、親は子を尋ね、夫は妻を探し、宿所では資財が盗みとられてました。


「だれか坊やを見なかった」

「妻を妻を知らないか!」

「ああ、私の宿の全財産が……」


 見渡すと灰が浦風に吹き上げられて天に降りかかり、国々に満ちていきます。

 その目も当てられぬ有様にただ、茫然としてしまうのです。



 ――――――――――



「本当に居なくなってるんだ」

「なんで、なんでいなくなったの? 敵が勝ってたはずなのになんで?」

「たぶん強すぎる武士に驚いて逃げたんだよ」

「そうだよね。何人か強いのがいたら、一旦逃げるよね」


 童たちはざわめいた、そして和尚はそれを見守った。

 ひとしきり言葉を交わさせて、その様子を見ながら次の展開の強弱をどの程度にするか決める。


 ざわめきが徐々に収まり、次の話を促しかのように童たちが和尚を見る。


「それでは前日に何があったのか、それは博多に迷いし人々も同じ思いがあったのです」



 ――――――――――



 それは筥崎宮が燃えて炎が天高くまで上る少し前になります。

 そこかしこで異賊たちが乱暴狼藉を働いていました。


「グハハハハハ、戦っている最中だが略奪だぁ!」

「ガルル、見ず知らずの土地、夕闇のもっとも目の慣れない危険な時間帯に、陣地構築をしないで略奪を優先するぜ!」

「ヒャッハー!!」

「だだだ、誰か助けてくれー!!」



「この賊徒どもが――どりゃ!」


「ぐあっ……やられた……」

「略奪中に襲うとは卑怯なり!」

「しかたねぇ、一旦退くぞ!」


「ふぅ……大丈夫か?」

「あ、ありがとうございます。ありがとうございます」

「ここは危険だ。すぐに太宰府へ向かうがいい」

「そうはいきません。筥崎宮の御神体は救えたのですが宝物がまだ本堂にあるのです!」

「なんだと!? 八幡様を信仰する武士としてそれは見過ごせぬな。拙者竹崎季長が代わりに向かおう!」

「本当ですか、よろしくお願いします!」




「筥崎宮の社檀はここだな――む、なに奴だ!」

「ガルルルル、ほう武士の一人か。しかしお前に用はない――この俺は社に奉ってある聖遺物に用があるのだ」

「なにを言っているのかわからんが、たたっ斬るのみ! どりゃぁ!!」


「ふんっ!」

「ぐわぁ!」


「弱いな武士というのは――この大将軍クドゥンが貴様のような雑兵にやられるわけがなかろう」

「くぅ……なぜ勝てぬのだ……もっと力が……力があれば……拙者の信仰心では奴らに太刀打ちできないのか……」


 その時です。

 突如、社檀から火の手が上がったのです!


「ガウ!? 火が上がっただと!? 熱いぞ。とてつもない炎の柱になりやがった!!」



 ――――――――――



「勝手に燃えたの!?」

「異賊に燃やされたんじゃないの!!」

「衝撃の展開!!?」


「さて、ここでなぜ火の手が上がったのか、真相を話しましょう」


 そういうと童たちは静かに話に耳を傾ける。


「それは昔々、アナンダという徳の高い者がいました。釈迦の十大弟子が一人で、彼は天竺に近いマガダ国を旅立ちヴァイシャーリー国へ移りました。マガダ国の大王はそれを惜しみ兵をよこしました。

 するとヴァイシャーリー国の王も兵を出して互いの軍がガンジス川の岸に向き合い、すぐにでも合戦が始まろうとしたのです。

 それを見て、わが身のために兵が人が多く失われるのを悲しんだアナンダは、争いが起こらないように自らの体に火を放って焼死したのです」


 なお仏国記の伝承ではガンジス河から空中に飛んで、火だるまになり、爆散して遺骨を両岸に落とした、となっている。

 この〈島国〉に伝来する過程のどこかで、少しだけ内容が変わっていた。


「………………ぐ~~」

「………………ぐ~~」

「うとうと……」


 童たちはまさか異国の地の話をされるとは思わず、うたた寝をしてしまった。


「つまり!!」


「!!?」

「!!?」

「びくっ!?」


「八幡様は自らが原因で争うことを嘆き、自ら燃えたのです。と、するならばこの戦は八幡大菩薩様をめぐる――大菩薩争奪戦争だったのです!」


「そうだったのか!?」

「そうだったのか!?」

「そうだったのか!?」



 ――――――――――



 霊験あらたかな八幡大菩薩さまが手に入れば、矢が必ず敵に当たるのはもとより、あらゆる願いをかなえてくれるでしょう。

 だからこそ異賊たちは海を越えて、この地までやってきたのです。

 そして、八幡様はこのような事態をひどく嘆き、自ら出火したのです。



「グルルルル、いきなり火が上がっただと、そうかお前だな――お前が依り代となって、願いがかなえられたのだな。言え! お前は何を望んだ! この願望器に何を望んだのだ!!」

「拙者の願い……そんなこと決まっている」


 その時です!!


 筥崎宮より白装束の集団が計三十人ほど出てきたのです。


「異賊どもよ。八幡さまに代わりそのお命覚悟されたし!」

「ふざけるな!」


 その白装束の神兵が矢先をそろえて射ると、敵は松原の陣へと逃げて行ったのです。


「クソッ、全兵に撤退を知らせるのだ! 劉復亨を呼び戻せ!!」

「ヒィ……矢だ。矢が雨のように降ってきたぞ!」

「走れ走れ! 赤坂の陣まで撤退だ! 那珂川を飛び越えて撤退だ!」


「なんと神々しい白装束の人か……」


「む……そこの者に問おう。汝が我らをこの地へと呼んだのか?」


「あ、あなたは何者なのですか?」

「ふむ、我か、我は巴御前。死後、八幡菩薩さまに救われた過去の英霊なり!」


「ととと、巴御前さまー!!?」


「挨拶は後だ、まずは共に異賊どもを屠るとしよう!」


「拙者が異賊を…………あ、熱い! 炎がすごく、天高くまで燃え上がっている!?」


 菩薩様ご自身が天高く燃え上がり、八幡様の化身にあらせられる白装束の神兵が遣わされたのです。

 異賊は神に敵対することをあきらめ、逃げ帰ることにしました。


「グルルルル、我らが王のためにはるばる来たのに、天と敵対しては我が王の覇道が潰えてしまう」

「どうする。どうするのだ!」

「金方慶よ、仕方がない。ここは撤退して海に出るぞ!」

「やむなし。全員撤退だー!!」



 異賊たちは海に停泊する船団に我も我もと乗り込んでいったのです。



 ――――――――



「白装束すげーー!」

「白装束すげーー!」

「白装束すげーー!」


「あのー和尚様、さすがに四百もの船に一気に人を乗せることはできないのでは……」

「ええ、普通ならそうでしょう。しかし彼らは獣人です」

「!?」

「彼らは右足が水面から沈んだら、左足で水面をけり、その左足が沈んだら、今度は右前足で水面をける。このようにして逃げる時は四つの足で獣ごとく水面を走り、船に乗り込んでいったのです」


「んなバカなっ!?」

「んなバカなっ!?」

「バカなっ!?」

 

 和尚は、説明はここまで、という感じに「ポンッ」と手を叩き、話を続ける。


「そして、この後に八幡菩薩神様がご降臨あそばされたのです!」


 そう言って和尚は天高く両の手を上げた。


「それってつまり!」

「異賊を撃退したのは!!」

「八幡さまだーー!!」



 ――――――――――



 異賊四万の大軍は来るときは二足歩行、帰りは武器を捨て四足で走りながら海へとでました。


「ワオーン。乗り込め、船に乗り込め!」

「劉復亨はまだか!」

「矢にやられてすでに船に乗り込んでます!」

「はやいな!?」

「おい、白装束たちがどんどん矢を放ってくるぞ!」

「大丈夫だ。海に出ればさすがに神兵の矢も届かない!」


 海に出れば一息つける。

 異賊たちが慢心したその時、八幡様さまがご降臨あそばされたのです。


「竹崎季長といったな、見るがいい八幡さまが顕現なされた」

「なんと、天高く燃える火柱が八幡様のお姿に……だと……」


「く、クドゥンのお頭! あれを見てください!」

「まてまてまて……それはダメだろ。やりすぎだろ……」

「大きい……大きすぎる……」

「巨大だ……なんて巨大で神々しいんだ……」

「行ったことはないが、奈良の大仏よりも大きいぞ……」

「光の巨人だ……」


 なんと!


 巨大な火柱が八幡菩薩神さまのお姿になられたのです。


儒倭(じゅわ)


 そうまさに顕現あそばされたのです!!


 ――ガタン。

 ――イヤッッホォォォオオォオウ!

 ――イヤッッホォォォオオォオウ!

 ――イヤッッホォォォオオォオウ!



「こ、これが八幡菩薩さま……なんと神々しい巨人なのだ」

「八幡さまが進撃なされる。我ら神兵も共に向かうぞ!」

「おお!」

「さあ、竹崎季長よ。お主も来るがいい!」

「な、なんと! ……分かり申した。この竹崎季長ともに戦いましょうぞ!」




「お頭! 巨人が、巨人がこっちに来ます!」

「なんてことだ。炎と蒸気を吹き出しながら、海に出やがった!」

「バカ野郎、向こうは足が遅い、このままずらかるぞ」

「出航だ!」




「巴御前さま、敵に逃げられますぞ」

「問題ない。八幡さまに不可能という文字はないのだ」

「炎が――こ、これはまさか!?」


 博多の海にこの世の物とは思えない炎が燃え上がった時のことです。

 その中から船が二隻現れたのです!!


「クドゥンの頭! 敵の船です! 炎から船が現れました!!」

「なんということだ」

「風もすごくなりました!」

「ならばこの風を利用して逃げるぞ!」

「ハハッ!」


 さすがの異賊たちも八幡さまの御威光に圧倒されて――まさに降伏となりました。

 沖に逃げた敵は大風に吹かれて去っていったのです。


 こうして、太宰府に逃げ隠れた者たちが見た光景、つまり南へと武士が逃げる時、逆に北へと逃げる異賊たちという世にも奇妙な光景が生まれたのです。





 こののち、生け捕りとなった人々がその夜に帰ってきて、今朝生け捕った異賊たちと同じことを口にし、この出来事が誤りではないことがわかりました。


「あ、あんた!」

「妻が、妻と子供が帰ってきたぞ!」

「父ちゃん!」

「いったい何があったんだ!」

「炎から逃れるために船に乗って沖へ――――ジャナクテ、八幡さまのお力によって助けられたのよ」


「そうだったのか!」

「そうだったのか?」

「そうだったのよ!」



 ――――――――――



「さっすがボクたちの八幡菩薩さまだぜ!」

「さっすがボクたちの八幡菩薩さまだぜ!」

「さっすがボクたちの八幡菩薩さまだぜ!」


「もし、この時、武士が一人でもその場にいれば、大菩薩さまのお戦いを、一族の奮闘によるものと高々と申していたでしょう。まあ、大抵の武士というのは蛮族極まりなく、八幡様のご功績を自分のことのように述べる誠に卑しい者どもであり、付け加えるなら…………くどくど…………」


「和尚、説教が長い……です」


 日はすでに傾き始め、童たちの親も心配になるときだった。


「おや、これは失礼しました。最後に言っておきたいのは異賊たちが恐れおののいたのは、、あるいはひれ伏したのは、逃げて逃亡したのはひとへに神軍の威徳が厳重だったためと思い、不思議なことが起きたんだと思う人は居なくなりましたとさ。――さ、今日はもう遅いので早く帰りなさい。そして次は明日の昼前に集まってくださいね」


「はーい」

「はーい」

「……ふぁい」


 和尚は童たちを家に帰した。

 そして今日の感触から、明日の内容について巫女たちと打ち合わせを始めるのだった。


「しんげきの~八幡菩薩さま!!」

「いえーい!」

「キャッキャッ!」


 娯楽の少ない時代。

 童たちはこの八幡愚童訓の教えを聞き、胸躍る物語に夢中になるのは当然だった。



 こうして文永の役に関する新しい価値観が徐々に浸透していった。



 そして、その日の夜に童の一人が夢を見た。



 それはそれは不思議な夢を見た。



 ――――――――――



「おお、八幡さまがただの炎になって消えていく」

「どうやら八幡様もお帰りあそばされたようだな……む」


「巴御前さま?」

「我らはまだやることがあるようだ。さあ竹崎季長よ。ともに行こうぞ」


「いったい何を!?」

「うむ、我ら神兵はこれから逃げ去る敵船を追撃して、連れ去られた人々を救いにゆくのだ」



「ちょ、ちょっと待ってくだされ!」

「いいや、待てぬ。行くぞ!」


 夢の中で、竹崎季長は白装束の神兵たちと共闘して、異賊の船へと襲い掛かる。


「クドゥンのお頭! 神船に追いつかれました!」

「なぜだ。なぜ広い海上でこうもたやすく、見つかってしまうのだ!?」

「大変です。捕まえた奴隷たちが、八幡菩薩さまを信仰する信者たちが祈っています!」

「それだ! 信仰の力によって我らの位置がバレてしまったのだ」

「そ、それでは――」

「奴隷が乗っている船を船団から切り離すのだ!」

「わかりました!!」


「竹崎よ。異賊を射るのだ」

「なぜ……なぜ拙者がこんなことに!?」

「これがお前が望んだ、八幡大菩薩神さまに願ったことだろう」

「いえ、巴御前さま。これは仏教徒たちが――高名な僧侶たちが願ったことに思えてなりません」

「なにを言う。弓箭の道は矢を射って常とする。ただ射るのだ!」

「!? そうでしたな。武士が弓矢八幡さまに願うことなど、ただ一つのみ! 弓を引きましょう!」

「そうだ。それでこそ武士というものだ」


 彼らはさんざんに矢を討ち、そして連れ去られた人々が乗る船を奪い返すと博多へと戻っていった。


「まさかこれほどとは――まさに万物の願望を叶える神器、なんとしても手に入れなければ」

「まだ諦めないのですか」

「諦めるものか。例え十年かかろうとも必ず舞い戻って、今度こそ八幡菩薩さまをこの手中に収めてみせる!」




「なんとか連れ去られた人々を救えた……」

「竹崎よ。どうやら時間のようだ」

「巴御前さまのお体が透けていく!?」

「ふ、我ら英霊は八幡様と共にある。国難の時にはいつでも呼ぶがよい」


「ともえ――行ってしまわれた。だが、しかし、我らが不甲斐ないままでは八幡菩薩さまに迷惑というもの、次奴らが来たら、我らの手で撃退してみせる! 必ずだ!」




 ――――――――――



「――ふぁ!?」


 童は夢から覚めて飛び起きた。


 そして、今までとは違い、神棚に手を合わせて、八幡神に祈りをささげた。


「八幡さま今日もいい日でありますように」


 その次に仏壇に手を合わせて、八幡菩薩に祈りをささげた。


「菩薩さま今日もいい日でありますように」


 童の生活態度が急に変わり、親たちもお寺に向かわせて正解だと心底思う。


 そして童たちはお寺へと向かった。


「今日は何の話だろ!」

「あれだよ二度目の戦いだよ」

「弘安の戦いだ!」


「進撃のー!」

「八幡ー!」

「菩薩さまー!!」


 八幡愚童訓はついに「弘安の役」へと場面が移る。


Q.神風はいつ吹くのですか?

A.八幡大菩薩神の御威光を世に知らしめる本に風神は出てきません。


Q.原文からどのくらい盛ったの?

A.

『八幡ノ蒙古記』

夕過る比、白装束の人、三十人計、筥崎宮より出て、矢さきを、そろへて射ると見えしは、神の降伏し給ひしなり、此降伏に、へきえきして、松原の陣をにけ、海に出けるに、あやしき火もえめくり、船二艘、顕はれ出て、皆うたれ、たまゝゝ沖に、にけたるは、大風に吹しつけられにけり、此事さき□(にカ)生捕[た]る日本人の、其夜歸来て、かたると、今朝生捕たる蒙古か云と、同し事なりけれは、更に、あやまり有へからす


じゅわっち、進撃、英霊召喚ぐらいですね。

たまたま沖に逃げられたのは大風に吹かれて運が良かった連中、と読めるので実のところ大風は敵を倒してすらいない。ここテストに絶対出ませんので気を付けてください。

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