別ゲー後書き
別ゲー後書き
完読ありがとうございます。
初号作と違うのは、中島勝義が主人公。年齢が47と高め。妹がいる。宇宙人との戦闘無し。戦うのは無人のバベルの搭。脳無線ランルーター流体コンピューターの導入。彼女は30代バツイチ子持ちのおばちゃん。です。
バベルの搭バトル無しで、国枝さんと郁でラストまで持って行くかどうか悩みました。別の有りがちなトラブルで、中島を窮地に陥れる事もできました。
まぁでも、初号作の気分やスピリットを出すには、バベルの搭を宇宙船として打ち上げる以外無いと判断しました。
宇宙人戦闘は、国枝さんや郁に対する中島の流れからして、バンバン撃ち殺して良かった!良かった!で終わるのは異常な違和感を残す事になるので選択肢から外しました。
どこまで読者さんが、ついて来てくれるか非常に不安ですが…。バベルの搭のバーニアによる進路変更がちょっと微妙な所とEMドライブとかRT2とか近未来の技術も盛り込んでみましたが、いかがだったでしょうか?
では。次の物語でお会いします。
2021年7月12日
JR岐阜駅カフェドクリエにて
武上 渓