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作者: baracu

久しぶりに夕日を見た。

最近は目の前のことにいっぱいいっぱいで夕日を見る余裕なんてなかった。その日常から逃げ出したかった。




なぜか橋の上で夕日を見た。冬の澄み切った大気の中、僕の頭の中のスクリーンに映し出されるフィクションかと見間違う程の夕日を見た僕の頭の中のもやは消えて無くなってしまった。


日中僕たちを鬱陶しく照らしてくるものの最後の光はこんなにも美しいのか。








いつも橋の上から夕日を見る。あの日から毎日夕日を見るようになった。あれから僕にもやがかかる事はなくなった、夕日が持っていってくれたようだ。

 僕はあの日の夕日をもう一度見らために毎日夕日を見ている、けど、あの日の夕日は一度も現れてくれない、あれは幻だったのだろうか。





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