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脅迫だけど応じなければ問題ないよね!

いやぁ、今回はネタが全然わかないままいきあたりばったりで書いたので話がごちゃごちゃしてるかもしれないですね

ですが!次回からはちゃんとするので今回は大目に見てください!

私は昔から、無駄遣いばかりしていた。

幼い頃から体が弱く、病院を転々としていた私は家族の中で一番出費の多い子だった。

兄は私に「妹だから」と嫌な顔ひとつせず多額のお給金が貰えるスキル開発研究所というものに所属して、スキルデバイスを開発、使用できる状態になるよう調整も兼ねて自身で使用しており、お兄様は中学生のうちにスキル開発研究所付属軍の第一部隊隊長を任されるようにまでなってしまった。……それからでしょうか……お兄様は前よりちょっとだけ人間じゃないのです。




「……」

「おっす」

「あ、お兄様!戻られたんですね!!」

「まぁ、結構早く片付いてな?」

「ふむふむ、さすがはお兄様です!」

流石なのはお前だよ、普通昔あんなことがあったやつが今笑えてるなんてこと奇跡に近いはずなのに……こいつは全然気にしてないのか?

「お兄様!そういえば、私この靴がいいです!」

「ん?……これは」

「はい、なんのスキルの付加もないただのスニーカーです」

「そんなのでいいのか?お前ならいいスキルの適正にも向いているだろうに」

「いいんです、お兄様から頂くものはスキルとか、そういったもので判断したくないんです」

「ネイカ……」

くそ、可愛い……なんだこいつ何者だよ……俺の妹だったよ!!

「お兄様?」

「あ、いや……なら、お会計済ませちまうか」

「はい!お兄様♪」



「ありがとうございます、お兄様♪」

「おう」

「そういえば、先ほど用事と言ってどこかへ行かれましたが……何かあったのですか?」

「あー、うん……まぁ、家に帰ったら話すわ」

「それはいいのですが……大丈夫ですか?顔色が優れないように見えます」

ネイカは俺の顔を覗き込み不安げにそう言った。

誰よりも病気の怖さを知っているからこうして些細なことも気になるのかもしれない。

「大丈夫だよ、それより、俺は今日の晩飯がどうなるのか気になるな?」

「あっ!今日は北海道のおばさんが送ってくださった蟹があるので、お鍋です!」

「ほほぅ、蟹か……」

「お兄様大好物でしたよね?」

「ん、覚えてたのか?」

「忘れるわけがないじゃありませんか!」

俺の好物なんて幼稚園の頃以来話したことなんてなかったはずなんだが……うちの妹は記憶力がとてつもなくいいのかもしれない。

「……」

「ん?どうした?ネイカ」

「あ、いえ……大したことではないので」

「いや、明らかに悩んでる顔だぞ?俺に言って楽になるなら言っちまえ」

「……では」

ネイカは俺に靴屋であったことを事細かに教えてくれた。

ネイカ自身俺をとめる気は無いが被害に遭うのは嫌だと肩を少し震わせながら言った。

「なるほどな……それでさっきから変だったのか」

「え……もしかして顔に出てましたか?」

「まぁ、少しな」

「あはは……ギャンブルに向いていると自分では思っていたのですが」

「……」

笑い飛ばそうとしてはいるが、ネイカは今心配でしょうがないのだろう……俺だってネイカがそうなったら気が気でなくなること間違いないだろう。

「ネイカ、俺なら大丈夫だ」

「お兄様……」

「どんなやつが来ても負けたりなんか絶対しない」

「……はい、私はお兄様を信じています」

少しは元気を取り戻したようだった。



〜少し時間を遡る〜



「おい、さっきから付けてきてるやつ出てこい」

「……」

「学園からずっと付けてきてるよな?何か用か?」

「いえいえ、そんな用ってほどではないのですよ」

「なら、なんだよ」

「あなたの許嫁さん……可愛らしいですよね」

「あ?」

「もうほんと、お人形さんのようで」

「おい、何言って……」

そいつは建物のあいだからこちらに話しかけているのだが、不思議と姿を認識できた。

そして、そいつはこう言い放った。

「九条蓮太……大会を辞退しろ……さもなければ城ヶ崎可憐の命はないぞ」

いや、人質とるにしてもここは普通成瀬川だろ!いや、まぁ……ここに突っ込んでも仕方ないか?

「なぜ、そこまでして俺を出したがらない?俺はランキング外の雑魚だぞ?もっと他にいるだろ」

「ふーん、まぁ隠したがるのもわからなくはないさ……お前の実力はランキングでは語れないじゃないか」

「いや、そんな事ないけど?普通に俺弱いよ?なんせ異能なんて生まれてこのかた異能なんてものを発現させたことがなー」

「スキルデバイスα……だっけ?」

「……」

「なーんでも知ってるよ?君が中学にしてスキルデバイスを完成させたことも……そして、それに携わった成瀬川有栖の存在も……」

何もかも知っている……それはないと俺はこの時点で断言できた。

こいつは嘘をついている、少なくともひとつは……必ず……。

「お前は嘘をついている……」

「へぇ、なんでそう思うの?」

「それは……」




それは、そう……

スキルデバイスαを作ったのは俺と有栖

ではなく。


俺と三年前になくなった母親なのだから。




























えー、ネタが無いということで……えー、

このようなことになってしまったことについては……ゔぅわぁぁぁぁ!

でもね!誰が書いたってね!同じやおもてぇぇぇぇぇうわぁぁぁあ!!etc.

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