表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

神は言っている お前はまだ死ぬ定めでは無いと

読んでもらえたらうれしいです。

初対面の癖に、やけに上から目線の奴?光だなコイツ


 「誰がコイツだ!俺は神だ!紙ではないぞ?フフフ・・・崇めても良いし、平伏して媚び諂っても良いぞ?」


 「コイツはコイツだろ!つーか心読むなよ、なら自己紹介しろよ!俺は天道(てんどう) (まもる)だ、名前負けだよ分かってるよ・・・ごめんなさい」


 「あ~悪かったよ、敗者復活戦準備してやるから泣くなって?なぁ?言っただろ!ハッピーエンド専門なんだって、湿っぽいのは嬉しい時にやってくれよ」


 ズ~ンと体育座りをして凹む俺に、自称神様は敗者復活戦を宣言してきた。

 自信を持って言うが、俺は敗者復活戦でも敗者になる素質はMAXなんだぜ?


 「そんなこたぁ百どころか千くらい承知の助よ!ああ俺の名前じゃないからな←ソレ 俺の名前はハッピー様だ!良い名前だろ?ハッピー様だ!」


 分かったよ承知の助、いやハッピー様、凄いな何が凄いってハッピーだな


 「馬鹿にしてるのは分かった そんなお前はガチムチで、やらないかなイケメンに凸られる形で転生希望なOK?アーユーハッピー?」


 ごめんなさい、本気で反省します!ノーセンキューハッピー!!!

 



 「さて、冗談はこのくらいにしとこうや、なんだかんだで俺はお前が気に入ったんだよ」


 恥ずかしい事言わせんな的な雰囲気を漂わせながら説明をしてくれる。

 どうやらハッピー様は、転生先の異世界にいる三柱の神『ハッピー・ラッキー・ヒッキー(ここは突っ込んだら負けだと思った)』であり、異世界はラノベとかに良くある、剣と魔法の世界らしい。

 異世界の人間の人生を眺めるのは、人間で言う書物を閲覧する行為のようなもので、ハッピー様が偶然俺の人生を見る事になったのは、ヒッキー様がこっそりハッピー様の閲覧予定に天道 守を差し込んだかららしい・・・・ヒッキーの癖に良い仕事をするじゃないか。


 「あまり異世界に干渉するなとか、そういう設定はあるんだが、死者を数名転生させたくらいでタブーに触れる事は無いから大丈夫だ、問題無い」


 とても不安になる単語を聞いた気がするが、説明の続きを黙って聞く事にした。

 あっちの世界『ナルメラキア』ではレベルやステータスという概念が有り、寿命や老化という基本的なシステムはこちらの世界とほとんど変わらないらしい。

 種族や地理などの詳しい内容は自分で勉強する事を命じられたが、言語や通貨に関してはサービスしてくれるとの事だ。

 ちなみにステータスは以下の通りだ


 天道(テンドウ) (マモル)

 種族 人族

 年齢 18歳

 職業 転生者

 階梯 1

 筋力 12(E) 敏捷 18(E) 生命 25(D) 器用 15(E) 知力 12(E) 精神 16(E) 運命 100(EX)

 スキル

 言語理解LV EX  起死回生LV1 生活魔法LV1 ハッピーLV EX


 固有スキル

 運命改変  過去視 ハッピー様との・・・や く そ く ??? ??? ??? ???


 称号

 異世界転生者 ハッピー様が見てる 

 

 装備

 運命の剣 旅人の服 皮の靴 ハッピーリング


 となっているのだが・・・・ハッピー様主張しすぎだと思うんだ。

 ステータスは1~100までで、階梯が上がると1にリセットされるらしい、階梯が上がる条件は色々あって、偉業を達成する、信仰・畏敬・畏怖・好意等の様々な感情を一定以上向けられる、上位階梯者が認める等がある。

 階梯については、どこまで上げられるのかお楽しみだと、教えてもらえなかった。

 スキルはLV1~10だが、10になった上で条件を満たすと、MAX→EXと変化するそうだ、1~2は初級 3~5は中級 6~7は上級 8~9は英雄級 10は伝説級 MAXとEXは?って聞いたら、「アレだよアレもうすっごいのとかハッピー様って感じだよ」とか言われたので、神級とかでもういいんじゃないかな?


 「さて、これから旅立つお前に重要な事を伝えるぞ!まず、ハッピーリングだが俺のおかげで俺のおかげで、なななんと一日1回だけ蘇生する事が出来るお得な商品となっております」


 ありがたいのにすっげーウゼーのはなんでだろう ハハ コヤツメ


 「さらに固有スキルのハッピー・・・・sothemef」


 眠くなってきたなぁ・・・もう出発してもいいかなぁ


 「そして、トドメに称号のハッピー様が見てるは驚く無かれ私が見守っているかもしれないし、いないかもしれないが、いざここぞという時に凄い効果を発揮するであろうレアでレジェンダリーでファンタスティックでドラマチックでアドベンチャーなagirjgo」


 ハッピーさま・・・もういいですよね?


 「以上だ!最後に一言だけ」


 いやぁ、もうお腹いっぱいなんですがぁ


 「運命に抗いなさい、私が貴方にもう一度人生を与えた理由は、貴方が見つけなさい! 平凡な人生なんて面白くないじゃないの?最高に幸せになって!二度と後悔しない人生を歩みなさい!!どんな結果になっても、私だけは貴方の味方になってあげるんだから」


 光に包まれる中、悪戯が成功したように微笑む少女が手を振っていた・・・あのプラットホームで救った少女が・・・笑顔で

初投稿 適当に頑張って書きます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ