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エリーゼ☆

露骨な性描写があります。

苦手な方は注意して下さい。

マサトとエリーゼがひたすらラブラブするだけの回ですorz

ふ~すっきりした。


俺は何食わぬ顔で部屋に戻った。


わおっ!


しかしそこには全身泡だらけになったエリーゼがいた。


泡の隙間から見えるヌルヌルした素肌や胸の頂が裸より艶かしい。


落ち着け、自分。


さっき発射してきたばかりだろ、落ち着くんだ。


「あ、ご主人様、すみませんっ…加減が分からなかったものですから、泡がいっぱい出てきてしまいました。」


エリーゼが慌てている。


石鹸を使ったことがないのかもしれない。


「大丈夫だよ。全く問題ない。もっと使っても良いくらいだ。」


うん、さっきより冷静さを保ててる自分がいる。


こうやって少しづつ大人の階段を昇るんだな。


「背中洗ってあげる。」


「え?いえ、ご主人様のお手を煩わせることは…。」


「いいから。いいから。」


髪をを前に下ろさせて手で泡を立てて背中を洗う。


「桶に入っちゃいな。」


「…はい。」


そのために大きめの桶を買ったのだ。


「少しこぼれてしまいます。」


「大丈夫、後で拭くから。」


一階だし、床下浸水ってことにはならないから大丈夫だろう…多分。


水はエリーゼのお尻の割れ目ちょい上くらいだった。


ま、桶だしこんなもんだろう、湯船が懐かしい。


水を含んだ布で泡を拭きながら洗い流す。


終わった頃には、水が真っ黒になった。


髪は水を換えた後だな。


汚れを落としたエリーゼの肌は俺が想像していた以上に色白でキメが細かくツヤツヤだ。


もう少し水に濡れた肌を堪能したかったが、風邪をひかれては困るのでもう一枚の布を渡す。


「…とてもさっぱりしました。」


エリーゼよ、喜ぶのはまだ早い。


顔が黒いままだ。


俺は桶の水を下水に捨て、再び水をもらいに行く。


そしてエリーゼの顔を洗う。


本当は石鹸で顔を洗うのは良くないんだけど、かなり汚れてるので今回は仕方がない。


綺麗に汚れを落としたエリーゼの顔はさっきまでもかなり可愛かったが、真っ白な肌で美しさ5割増しだ。


続けて髪、そして耳を洗う。


耳はデリケートなので本人に洗ってもらった。


さて、髪を酢でリンスしたいんだが、確かすごい薄めないといけないんだったよな。


ということで、もう一度水を流して、もらってくる。


おじさんはいい加減面倒になったのか水瓶の場所を教えてくれた。


酢を薄めて髪を浸す。


そしてまた水を流して新しい水に換えてすすぐ。


…シャワーが懐かしい。


しかし、汚れで固まっていたエリーゼの髪はツヤツヤのプラチナブロンドを取り戻している。


洗ったかいがあった。


勿体無いので俺も髪を洗ってしまうことにした。


「洗いましょうか?」


ワシャワシャやってると、エリーゼが遠慮がちに聞いてきた。


もちろん!


「お願いします。」


エリーゼの細くてしなやかな指が俺の頭皮を揉みほぐす。


水の運搬の労苦がこれで一気に吹き飛ぶ。


「あーさっぱりした!」


さっきまでエリーゼの身体を拭いていた布を固く絞って俺も髪を拭く。


ケードラはロムルス王国の南だから気候が割と温暖だ。


涼しくてこのままでいたい気もするが、上半身裸の俺と違ってエリーゼは全裸だからそうもいかない。


「これ、買ってきたから着てみて。」


さっき買った黒い服を渡す。


高いだけあって肌触り抜群だ。


「こ…こんな良いもの、いただけません…。」


「俺が着るわけにいかないんだから着てくれよ。」


遠慮するエリーゼに無理矢理服を渡す。


思った通りバッチリだ。


黒い服から見える白い肌、スラッとした足がエロい。


「よし、ちょうど日も暮れてきたし、飯に行くか。」


俺も服を着てエリーゼに問う。


あれ?


反応がない?


「…やはりこれはいただけません…。」


と言って服を脱ごうとする。


「え?どうして?気に入らなかった?」


「いえ、私になんて勿体無いくらい素敵です。それにご主人様より良い物を私が着るのは憚られます…。」


そういえば俺の服はこの世界の初日にマルスからもらったお下がりだった。


毛で出来ているこの季節には似つかわしくない厚手の服だし…。


「俺は明日買い換えるから大丈夫。それに綺麗な服を着たエリーゼと歩きたいんだ。」


すげー!


俺こんなくさいセリフ言えるくらい対女性スキルアップしてる!


「…分かりました。本当にありがとうございます。」


そういうと、服を着て少し嬉しそうに微笑んだ。


やっぱり気に入っててくれたのか、良かった。


「靴はまだ買ってないんだ。ごめんな。」


「いえ。普段から裸足ですから。」


「そうか。」


よし、それじゃあとドアノブに手をかける。


「あ…。」


「どうした?」


「そういえば、まだご主人様と契約を結んでませんよね?」


「あ、そうだ。何かまずいの?」


「私はエルフなので…お金目当てで攫ったり、もしくは商人が取り返すかもしれません。一回契約さえ結んでしまえば、私は一生ご主人様のものなので、必ず戻ることができますが…。」


それは非常にまずい。


「あの、なので魔法を使ってもよろしいでしょうか…?」


「あーでも大丈夫?」


「はい。かなり回復しました。」


エリーゼ 17歳 女 エルフ HP25 MP260


お、本当に回復してる!


「じゃあ今日は悪いけど、お願いできる?」


「はい。」


シュンと音がしてエリーゼの身体が青いオーラに包まれる。


すると、エリーゼの瞳と髪は茶色になり、肌色も少し濃くなった。


もちろん耳も尖っていない。


「人間?」


「はい。今回は余り魔力を使わない変身なので、大丈夫です。」


「良かった…てか何で最初少年に化けてたの?」


「人間の少年が一番売れにくいと教えられて…。」


「なるほど。」


そんな会話をしながら部屋を出る。


あ、おじさんのこと忘れてた。


まあいいや。


不思議な顔をしてるおじさんに鍵を渡し、宿屋を出る。


ミケに言われた通りケードラはかなり大きい都市のようだ。


探索してみたい気もしたが、初めての町だし、エリーゼも連れている。


近場で済ませることにした。


「エリーゼは嫌いな物とかある?」


「いえ特にはありません。」


「そっか。」


えーと、これは自分で厨房に行って注文するのかな?


「すみません。」


「はいよ!」


「初めてなんだけど、何かお薦めある?」


「今日はクランカ鳥の丸焼きがお薦めだね!」


「じゃあそれ二つ。」


「はいよ!」


出来た料理を持って席に座る。


「私まで同じお食事を戴いてよろしいんですか?」


「いいよ。わざわざ変える方が面倒だよ。」


「そうですか…。」


えーと周りを見てる限り、これはかぶり付くんだな。


女の人もかじりついてる、よし、問題ない。


何これ?


中に何か果物が詰まってる。


でも意外と美味しい。


俺日本にいる時は酢豚にパイナップルとか許せないタチだったのに、味覚って変わるのな。


気候のせいかな。


「どう?」


「美味しいです。」


ワイルドにかぶりついてるエリーゼも可愛いぜ。


「ごちそうさま。」


二人で80ディナール。


安い。


部屋に戻る。


さて、いよいよか…。


と、その前に今度は俺が体を洗う。


背中はエリーゼが洗ってくれた。


俺は裸に腰にさっきの布を巻いた状態でもうスタンバイオッケーだ。


でもせっかく初夜なのだから、あれを着てもらいたい。


「これ、エリーゼの夜着な。」


シースルーのキャミソールを渡す。


何を隠そうこれが一番高かった!


「あ、ありがとうございます…。」


さっきのひと悶着で納得してくれたのか今度は素直に着てくれた。


…完璧だ!


俺グッジョブ!


店員さんグッジョブ!


白いキャミソールに何も着ていない裸が透けている…!


あのツンっと上を向いた素晴らしく豊かなおっぱいも、きれいにくびれたウエストも、おヘソも、ふっくらとしたおしりも、アソコも…!


ヤバい、緊張して何が何だかわからなくなってきた。


深呼吸を一つしてベッドに座った。


「おいで。」


エリーゼもおずおずと俺の隣に座る。


思い切って抱き締めてみた。


「あっ…。」


や…柔らかい!


しかも石鹸の良い香りもする。


しばらくしてエリーゼの緊張が伝わってきた。


そりゃそうだよな。


黙って髪を撫でて、耳元に囁く。


「…良いか?」


「ふぁっ…はい。」


耳が弱いのか。


顎を持ち上げて口づけた。


柔らかい唇を堪能する。


しばらくお互い口づけ合ってから、俺はおずおずと舌を差し入れてみた。


浅いキスはだんだんと深くなり呼吸が荒くなっていく。


そのまま俺はエリーゼを押し倒した。


キャミソールを脱がす。


すぐ脱がすのに、なぜ着せたんだって?


男のロマンだよ!


ぷるるんっと跳ねたおっぱいを俺の胸板で押しつぶし、しっかり裸で抱き合う。


おっぱいの柔らかいところ、小さく固くなっているところ、全てが身体を通して手に取るように分かる。


素肌と素肌が密着する感触…素晴らしい!


それから舌を耳、首、胸、お腹、お尻…と、だんだん下にエリーゼの身体を余すところ無く這わせていく。


両手はエリーゼのたわわで弾力のある胸を弄ったり、下の方にも手をのばして弄ってみたりした。


どれくらい経っただろう。


エリーゼから甘い声が出るようになると、俺は両手を下にずらした。


「…優しくしてくださいね…。」


白い肌が汗ばんで赤く火照った顔が愛おしい。


「…ああ…。」


俺たちの汗は混じり合い、闇に溶けて、規則的な動きを繰り返しながら…弾けた。


次の日の朝、温かく柔らかな感触に包まれて、俺は目を覚ました。


エリーゼを抱き締めて寝てたらしい。


左側にエリーゼがいることを確認して、俺は昨晩の出来事が夢オチでなかったことに感謝する。


夢だけど、夢じゃなかった!


絡ませている足を抜き、起き上がろうとして下半身に違和感を覚えた。


あー…昨日お互い初めてだったから、あの後疲れてそのまま寝ちゃったんだった…。


起き上がって服を着る。


「…ん…ご主人様…?」


「あ、いいよ。そのまま寝てて。辛いでしょ。」


俺が起きたのを見て慌てて起きようとするエリーゼを押し留め、桶に水を汲みに行く。


戻ってくると、エリーゼがお腹を庇いながら服を身に付けようとしていた。


「寝てて良いのに!」


「あっ…。」


その弄らしい姿に愛おしさが込み上げ、抱き上げてベッドに戻した。


きっとこういうのは女性の方がキツいはずだ。


優しくしようと心がけたが、結局響かせてしまった昨晩のエリーゼの小さな悲鳴を思い出した。


その後悲鳴は徐々に艶かしい鳴声へと変わっていったが、やはりちょっと罪悪感だ。


俺もベッドに座って身体を拭く。


「お拭きしましょうか?」


「いいよ。今それされると、多分俺我慢できなくなる。」


そういうと、エリーゼはさっと顔を赤くさせた。


「それより、身体大丈夫?」


「…私は、大丈夫です…ご主人様が望まれるなら何度でも…。」


「…へ?」


ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、エリーゼさん!


俺は反射的にエリーゼを抱きしめていた。


「無理しちゃダメだよ。」


行動と言動が矛盾しているのはご愛嬌!


「いえ、本当です。ご主人様に愛されて…嬉しかったです…。」


もうダメだ!


俺の理性はあっという間に崩れ去った。


特に一度知ってしまった果実の味は忘れられない。


病みつきになる。


俺はそのままエリーゼの唇に貪りついた。


エリーゼもそれを懸命に受け止めてくれる。


耳を丹念に舐め上げ、胸の頂にしゃぶりつく。


「…はぁっ…あっ…んっ…。」


昨晩より感度が上がってる気がする。


「…エリーゼ…!」


俺は昨晩よりしつこく且つ激しく責め立ててしまった。


エリーゼの我慢しきれず口から漏れた艶かしい嬌声が部屋中に響いた。

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