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夢占い  作者: よし
2人の女性
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「店長から聞いたんですけど、はるかちゃんの事件につながるものは得られなかったんですよね」

「そうだね。手掛かりや証拠はつかめなかった。でも、確信はある」

「確信?」

「はるかさんの事件は確実にここで起きている」


僕の言葉に2人は納得がいっていない表情を浮かべる。


「でも、警察の人も防犯カメラの確認や現場検証をしてみても、はるかがどこかに行った証拠はつかめなかったみたいですよ」

「恐らくだけど、警察の人も見逃してしまう情報が、実はあるんじゃないかな」

「そんなことあります?」

「まずは一度、店長と明実さんにも会おう」


僕たちは店の中へと入っていく。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

店の中にはいると、店長と明実さんは休憩スペースに居た。


「佐藤くんおかえり」

「父さん、ただいま」


僕の言葉に、友樹と唯はギョッとした目で見てくる。


「父さん?」

「あぁ、現実世界で店長は僕の父さんなんだ」

「じゃあ⋯私たちは実は家族ってこと?」


友樹と唯はまだ信じていないようだ。しかし、今はこの話を続ける必要性はない。


「明実さん、体調はとうですか?」


明実さんはやつれている。精神的にも肉体的にも疲労が溜まってしまったのだろう。


「正直、いいとは言えません⋯はるかが見つかるまでは⋯」


はるかさんを思う気持ちが痛いほど伝わってくる。


「そうですよね⋯でも、もう少しでこの事件は解決できそうです」


明実さんがすごい勢いで僕に近付く。


「本当ですか!?何か分かったのですか」

「確実な証拠などは見つかっていません。こんなことを言うと、落胆させてしまうのですが、僕の直感がしう言っています」


一目で分かる落胆した表情。明実さんの期待を裏切ってしまうことが本当に申し訳なかった。


「でも、確実にここで事件は起きています。そのためには、様々な情報が必要です。ぜひ、協力をお願いします。


4人は静かに頷いた。

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