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報酬はあなたの愛のお話で

報酬はあなたの愛のお話で~人材派遣会社編

「はぁ~これからどうしょう」


 私、ジュリー・スタニスラ伯爵令嬢はすべてを失いました。これからどうやって生きていけばいいのかわかりません。広い王都の町をただ当てもなく歩いています。

綺麗に舗装された近代的な通りを行き交う人々は皆生き生きとしていて、余計惨めな気持ちになります。


「こんにちは」

「え?こんにちは?」


どなたでしょうか。とても見目麗しい女性です。でもお会いした事はないと思います。これほど美しい人なら記憶に残ると思うので⋯⋯


「私、コレットと申します。人材派遣の会社を営んでおりまして、あなたを見た瞬間にあなたには我が社が求める才能をお持ちではないかと思いましたので、お声を掛けさせていただきました」


「ええと、私に才能ですか?」


特に突出した才能もなければ見た目もしていませんが。


「ええ。持っておりますよ。もしお時間がございましたらお話よろしいですか?」

「う、えぇと」


どうしましょう。女性ではありますが初対面の方について行っていいとは思えません。ですがすべてを失った私はコレットさんの話を聞きたい気持ちもあります。


「あそこの見通しの良いオープンカフェならご安心いただけますか?」

「は、はい」


私の考えている事は顔に出ていたようです。こういう所が私は隙だらけで駄目なのでしょう。恥ずかしい。


私達二人はそのカフェへ入店しました。綺麗なお花が咲いている素敵な空間で、コレットさんを含めて一枚の有名な絵画のような美しさがあります。


「お名前をお伺いしてもよろしいですか?」


「はい、ジュリー・スタニスラと申します。あ、もしかしてこの名前ご存じでしたか?」


「確かに耳にした事はございますね。で、ジュリーさんは何を注文いたしますか?」


「あ、注文ですか?紅茶をお願いします」


コレットさんは私の名前を聞いても表情一つ変えませんでした。


「さて、ジュリーさんは人材派遣のお仕事に興味はございませんか?」


「私は働いた事がなくて、人材派遣とはどういったものかも知らないですし、本当に私に仕事など出来るのでしょうか?」


「ご安心下さい。実は今、若い独身の貴族女性で働ける人材を探していたのです。ジュリーさんは独身でしょうか?婚約者はいらっしゃいますか?」


「あ、いえ⋯⋯最近まではいたのですが⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯?差支えなければお聞きしても?」


「はい」


私には政略ですが婚約者がおりました。仲は特に悪い事もなく、将来は普通に結婚して子供を産むのだろうなと思っていました。


しかし、私が貴族の通う学園へ入学してから歯車が狂い始めました。


「始めはただのクラスメイトでした」


アレックス公爵令息。美しい見た目とよい成績、みんなにも分け隔てなく交流する彼は入学してすぐに人気者になりました。


「確かに綺麗な人だなとは思っていたのです。ですが⋯⋯」


日に日にクラス、いや、学校中の女生徒達が彼に侍るようになり、私も気がついたら彼に侍る一人となっていました。彼をめぐって口喧嘩になったり、彼の隣を取り合ったり、学校の雰囲気が少しずつ悪くなっていきました。


同じ学園に通う私の婚約者にも、私がアレックス様に侍っているのが伝わり、何度か苦言を言われました。ですが⋯⋯


「私はアレックス様のそばに居たくてたまらなかったのです」


「私も風の噂で耳にしましたが、それが魅了なのですね?」


「はい」


自分では抗えない力。婚約者がいるのにもかかわらず止められない恋心。一日中彼の事を考えてしまい、勉学をもおろそかにしてしまいました。


その力が魅了であると判明したのは、女子たちの行動や表情から人形のような異様さを感じとった伯爵令息でした。


「確かその方が騎士団に報告して、王家が秘密裏に調査を行った、でしたか?」


「ええ。そのようです」


報告を受けた騎士団は、現場が学校内である事、証拠がまだ無い事、アレックス様が公爵家令息である事などを考慮し、王家に報告しました。王家は特殊業務を担当する騎士達に内部侵入調査を依頼し、アレックス様が魅了魔法を使用している事を突き止めました。


「ですが、アレックス様のお父様はこの国の国王の三番目の弟にあたります。ですから――」


「この事はうやむやにされたと」


「多分。その後侯爵家の噂は聞こえて来ませんし。

私の方は魔術師に魅了魔法をすぐに解いてもらいましたが、時すでに遅し。婚約者は婚約解消を求めてきました。もちろんきちんと誠意を込めて謝罪をしましたが駄目でした」


婚約者はすべての女性達が魅了魔法にかかった訳では無い事、苦言を呈した時の私の反抗的な目、嬉しそうにアレックス様に侍る姿を見て、もう婚約を続ける事は出来ないと思ったそうです。


「確か魅了魔法は少しでも相手に魅力を感じないとかからないとか」


「ええ。私も始めてアレックス様を見た時、綺麗な人だなとは思ったんです。でもそれって普通じゃないですか?綺麗な人がいたらいいなとか羨ましいなとか思ってしまいますよね?恋心を抱いた訳ではありませんし、そこまでの罪でしょうか?」


婚約が私の有責で破棄されました。両親はすでに婚約者の家と将来を見越して事業を始めていましたが、頓挫したり、慰謝料として受け渡したりしました。


結局私のせいでかなりの損害を家に出してしまいました。真面目なお父様に申し訳ありません。


「私はもうすべてを失いました。今後の人生は暗いものです」


この年で私が有罪の婚約破棄、もう次の婚約は望めないでしょう。この魅了事件で一番の笑いものになってしまっていますし。

同じくアレックス様に侍っていた女生徒達は、安全であるはずの学校で未知なる魅了にかかってしまったので抒情酌量の余地ありとされ、軽く謹慎などで許されたそうです。


「⋯⋯このように家名を汚してしまった私は、家を出ようと思っています」


「そうだったのですか。では家を出る前に仕事を探された方がよいですね。是非私の人材派遣会社で働いてみましょう。危険な仕事ではありませんよ」


「何をすればいいのでしょうか?」


「人材を派遣して欲しいと依頼が来たら適任者を送る仕事です。例えば先日、とある歌劇場で出演関係者達が集団で食中毒を起こしました。その時は何人か我が社から助っ人を送りました」


「演技ですか?私は経験がありません」


「いえ、エキストラとか、舞台裏のお手伝いですね。さすがにセリフ付きの演技は頼みませんよ。ジュリーさんは貴族ですから、例えば夜会に出てもらう仕事もあります。とある貴族が夜会を開こうと招待状を出したのに、半分以上の方が欠席と返事してきて困っている。見栄えが悪いので招待客のエキストラを頼みたいとか」


「そんな事があるのですか」


「ええ。ですからどうでしょう?ジュリーさんも働いてみませんか?」


「はい。それなら出来そうです。よろしくお願いいたします」


私はコレットさんの人材派遣会社で働いてみることにしました。



「ジュリーさん、昨日の今日で呼び出してしまってごめんなさいね。ジュリーさん向けの仕事が入りました」


「はい。でも私にできますか?」


「ええ。適任です。概要をお話いたします」


コレットさんの話は、とある伯爵家の令息が夜会へ行きたいのだがエスコートできる女性がいないので困っているそうだ。


「え?でも子息なら女性を共わなくても入場できますよね?」


「ええ。そうなのだけれど⋯⋯」


その子息は友人との会話で見栄を張り、彼女がいると嘘をついてしまったらしいのです。そして彼の友人たちがその彼女を見たい、連れてこいと言いだして、困ってコレットさんの人材派遣会社に依頼を出してきたそうで。


「失礼いたします。お茶をどうぞ」


「あ、ありがとうございます」


ビックリしました。すごく仕事の出来そうな侍女ですが、全く気配を感じませんでした。


「エリゼあなた少し怖いわよ?」


「そうでしたか?それは失礼いたしました」


「それでどうかしら?この伯爵令息は良い方ですし、夜会へ参加するだけですからジュリーさん向けだと思われます。もちろん子息には夜会中、あなたに危険が及ばない事を署名していただきますよ」


「それなら。ですが私なんかを連れて行ったらその方が笑われてしまうかもしれません。あの魅了にかかって婚約破棄された女だと」


「大丈夫ですよ。ごめんなさいね、すでにその伯爵家の子息にジュリーさんはいかがですか?と尋ねた後なのよ。ジュリーさんも一応社員登録したので、ジュリーさんの許可なく話を進めてしまう事もあるのよ」


「はい、大丈夫です。私も仕事を求めていますから」


「それで令息の方は是非にとの事だったわ。夜会は週末よ。ドレスは用意してくれるらしいし、あなたの家までお迎えに上がるらしいわ」


「え?もうすぐですね。ちょっと緊張します」


「少し早めに伺うそうよ。そこで口裏合わせをしてちょうだい。二人の出会いとか、何て呼び合うとか⋯⋯」


「わ、わかりました」


こうして私の初仕事は伯爵家の令息のエスコートを受け、夜会で彼女の振りをする事になりました。




「ジュリーお嬢様、モニーク・サバン伯爵令息がお見えですよ。用意はよろしいですか?」


「はい。参ります」


私に依頼をしたのはサバン伯爵令息でした。確か二つ年上の成績の良い方だったと思います。ドレスはすぐに送られて来ましたが、彼とは今日が初対面になります。すごく緊張します。



「こんばんは。おお、ジュリーさん綺麗ですね。私の見立て通りだ」


「こんばんは。サバン伯爵令息様も素敵ですね。本日はよろしくお願いいたします」


とても温和そうな方です。これなら大丈夫そうです。


「少し話を合わせましょうか?」


「そうですね」


私達は設定を考え、夜会会場へ向かいました。


入場を終え、彼の友人達に紹介されましたが、特に困る事も無く、代わり映えのない夜会でした。ですが――


「ん?あれはジュリーさんの元婚約者かな?随分派手な女性を連れているね」


元婚約者のエブラード様ですね。元々ああいう女性が好みだったのでしょう。でしたら私みたいな地味な女性には興味ないで――あのシルエット、もしかして⋯⋯⋯⋯?


「コレット様?仕事中?でもなぜ?」


「ジュリーさん、どうかしましたか?」


「いえ、何でもありません。何か飲みませんか?」


「ええ」


私達は意外と趣味や話が合い、今度一緒に美術館へ行く約束をしました。


そして一緒に過ごしていくうちにお付き合いに発展し、婚約することになりました。



「コレット様申し訳ありません。人材派遣のお仕事を止めさせていただきます」


「ジュリーさんお久しぶりですね。お仕事に関しては問題ありませんが、そのお理由をお聞かせ願えますか?」


「はい。サバン伯爵令息と婚約することになりまして、婚約後はすぐに伯爵家へ向かい義母様から色々学ぼうかと」


「それは恋ですか?」


「え?はい。そうですね、こんな気持ちを異性に抱くのは初めてです。サバン伯爵令息モニーク様をお慕いしております」


「元婚約者には愛が無かったのですね。よいですね。お幸せに」


 

「コレット様サバン伯爵令息がお見えです」

「通して」



「お久しぶりです。コレット様。すべてうまくいきました。ありがとうございました。報酬ですが⋯⋯」


「お話でお支払い下さいね」


「本当にそうおっしゃるのですね。ですがこちらもお納め下さい。私みたいな人間は報酬を受け取ってもらえないと落ち着かないのですよ。さて、お話もお納め下さい――」


サバン伯爵令息のお話はこうでした。


ある日学園で気になる女性を見つけたそうです。調べてみるとジュリー・スタニスラ伯爵令嬢でエブラード・アルフォンス伯爵令息という婚約者がいました。このアルフォンス家は借金もあり、あまりいい噂を聞かない家でした。


正直、彼女がエブラードと結婚しても、苦しむのは容易に想像できます。どうにか二人を別れさせられないかと考えましたが、このエブラードは金蔓であるジュリーと別れるつもりはなさそうだったそうです。


「困った私は噂で耳にしたコレット様に頼んだ次第です。


私はコレット様の指示に従い、まずアレックス様のカバンに禁書である魅了魔法の本を入れました。そしてその魅了がかかりやすくなるという香水を学園でジュリーの持ち物に振りかけました。


その後学園中でアレックス様の取り巻きが問題視され始め、私は頃合いを見て魅了魔法ではないか?と騎士団に通報したのです。


エブラードはそんなジュリーをみて、彼女の有責で婚約破棄できると思ったのでしょう。結構な慰謝料を突きつけ婚約破棄を言い渡しました。

まぁコレット様がエブラードを誘惑してくれたおかげですね。コレット様がエブラードを落とさなければ、あいつは婚約破棄しませんでしたよ。魅了に掛ったという負い目を負わせながら婚約を続け、結婚し、長年に渡ってお金を絞り取る方がいいですからね」


「いえ、結果よければすべて良しです」


それからは私コレットが人材派遣の仕事だとジュリーをうまく導き、サバン伯爵令息と引き会わせて、一応ジュリーがエブラードに未練がある可能性を考慮し、私が夜会でエブラードに新しい女がいるのを匂わせました。 ですがこれは必要無かったみたいですね。


「本当にありがとうございました。ジュリーと幸せになります」


「良いですね。好きになった女性を手に入れるために足掻く愛も」



「コレット様、スタニスラ伯爵です」

「通して」


「お久しぶりですね。コレット様。そしてありがとうございました。娘も幸せになれるでしょう。そして報酬ですが⋯⋯」


「もちろんお話を」


スタニスラ伯爵は語ります。先代のアルフォンス伯爵は素晴らしい方だったと。

スタニスラ伯爵は若い頃、彼に色々お世話になったらしく、その関係で娘と孫のエブラードとの婚約を結んだそうです。


「しかしその後を継いだ現アルフォンス伯爵は阿呆だった」


豊だった資金はすぐに無くなり、息子の婚約者であるスタニスラ伯爵に支援を何度も頼んで来たそうです。スタニスラ伯爵はこの婚約を解消したかったそうですが、特にエブラードに瑕疵も無く、娘もエブラードを嫌っていないので困っていたそう。あんな家に嫁いでも幸せになんてなれないので、どうにかできないかと。


「そこで私は噂に聞いたコレット様を訪ねた次第です」


「ごめんなさいね。少し慰謝料がかかったかしら?」


「いえ、完全にアルフォンス家と手が切れてよかったですよ。それに素敵な婚約者も娘にできましたし。ありがとうございました」


「そう?いいわね親子愛かしら?ジュリーも家名を汚した事やお父様に慰謝料を払わせてしまった事をすごく悲しんでいたわね」



「コレット様、そろそろ向かいますよ」

「さてさて参りますか」



「失礼いたします。コレット様が参られました」


「通せ」


「お久しぶりですね。ルイス王。お元気でしたか?」


「ああ良く来てくれた。さあ座ってくれ。お茶を」


おやまぁ私の好きな茶葉ですね。さすが王宮です。


「今回の件、礼を言う。ありがとう。それで報酬だが⋯⋯」


「勿論お話を」


「わかった。だがせっかくだ、この茶葉も持って行ってくれ。沢山用意したぞ。好きだろ?」


「まぁ!」


そもそも今回の事の発端はこのルイス王です。


ルイス王には問題児である三番目の弟公爵がいます。それが魅了を使ったアレックスの父、ヒューゴです。


「相当裏でやらかしているのはわかっていたが巧妙に隠されていて全く尻尾を出さない。被害者も沢山出ていたし本当に困っていた。だから裏社会に明るい君に頼んだんだ」


私と侍女のエリゼで知らべましたが、この公爵は自分で動かず、手足になる金に困った者達に仕事をさせていました。たとえばアルフォンス伯爵。


「君がいきなり禁書である魅了の本を使うなんて言うから驚いたが、魅了使用で弟の息子をしょっ引けたし、家宅捜査の口実も出来た。あいつらは本当に外ずらだけはいいからな」


「ええ、ですがアレックスは大の女好きですからね。魅了なんて魔法が目の前にあったら絶対使うと思いましたよ。それに父親がダメなら息子から崩せばいい」


「君はそういうが、あのアレックスは相当優秀だと聞いていたんだ。まさか女好きだなど知らなかったよ」


「人間は完璧に見えても何かしら弱点はあるものですよ」


「うー怖いな。だがアルフォンス伯爵家にある沢山の公爵家から依頼された悪事の証拠を押さえてくれて助かったよ。先日やっとこの国の悪を一毛打尽にできた。」


「あの家は警備が緩かったですよ。私がバカ息子エブラードとお茶している間に私の侍女が集めてくれました」


「そうか、そこの侍女よありがとう」


「いえ」


「で、そろそろ本音をお聞かせ願えますか?」


「おやおや困ったね。だが本当に三番目の弟が目障りだったんだ。彼がいたらこの国の将来のためにならない。でもまあ最近、その公爵家の土地に金が出ると専門家が言いだしてね?」


「なるほど」


「それに私の二番目の息子が実に優秀でね、公爵位と土地と与えたかったんだよ。平和な今、王国に余っている土地も無いし。

公爵家とその手下だったアルフォンス伯爵家は取り潰し、手下の手下の子爵家二つも手に入った。これはいつか家臣達の褒美として与える用に取っておく」


「左様ですか。王として国を家臣を愛する心と、息子への愛もあるかしら?」



「コレット様、今回は何を得ましたか?」


「う~ん?みんな他人を愛する気持ちが行動理由な気がするわね。不思議だわ。私達悪魔は自分が良ければいいのにね?」


「そうですね。我々には理解できませんね」


「でもそこがいいのよ~理解しがたい感情に触れると生きてるって感じるのよ!」


「そうですか。それもよいのではありませんか?我々は悠久の時を生きるのですから」


さて次はどんな愛のお話が待っているのでしょうか?

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