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Cavalry Saga キャバルリー・サガ  作者: 雲来末
追放立志編
1/147

始まり

この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

 遥か広大な宇宙の片隅に浮かぶ蒼き惑星『ドラッへ』


 そのドラッへでは今日も飽きることなく戦争が続いている。


 ドラッへにおける戦争はロボット兵器である『キャバルリー』によって仮初めの勝敗が決せられる。


 この全高約18メートル、総重量約60トンの恐るべき巨人が繰り出す機動と破壊力は絶大の一言に尽き、キャバルリー同士が争った戦場は人の営みは無論、花も木も草も全ての物が吹き飛ばされ後に残るのは何もない荒野だけである・・・


 そんな荒野を一つの大きな存在が睥睨している。


 全長約90メートルの超巨体に長い首、屈強な四肢、背中には体と同じかそれ以上の大きさを誇る美しい翼を持ち、頭部は大型の爬虫類を彷彿とさせる造形となっている。


 その存在は『ドラゴン』あるいは『竜』とも言われている。


 そしてドラゴンはドラッへの創造者であり、守護者であり裁定者であり・・・破壊者でもある。

その為ドラッへに暮らす大半の人々や種族は彼女達を深く敬いながらも非常に畏れている。


 戦争とそれが生み出す不毛な荒野を暫く見つめていたドラゴンは急に興味を無くし誰に気付かれる事も無くその場を去り、自身のねぐらである星の極北に近い小島へと飛翔するのであった・・・

更新は仕事の関係上不定期になります。申し訳ございません。

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― 新着の感想 ―
[気になる点]   プロローグの説明の流れはおかしいと思います。   「ドラッへは戦争絶えないの世界」→「キャバルリーという兵器は戦争の主力」→「この世界はドラゴンいる」→「ドラゴン箱の世界の創造者…
[良い点] 世界観が大変わかりやすく、巨大な存在同士の物語が始まるのだと予感させてくれる良い入りだと思いました。 [一言] ドラッヘという架空の世界で、ドラゴンにキャバルリーがどういった物語を織りなす…
感想一覧
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