イベント本来の趣旨は忘れました~それ、美味しいの? とっても美味しいです~
毎年、この時期、猫が楽しみにしている催しがある。
それは、チョコ祭り。
いや、実際は、もっとお洒落な名前のイベントなんですが。
アムールなんちゃら、なんちゃらプロムナード、サロンなんちゃら……。
すみません。台無し感が半端ない……。
チョコレートって、もちろん、味が大事なのですが、それ以上に、見た目がすごいことになってます。
包装も含めてですが、ほとんど“宝石”もしくは“芸術品”。
色もカラフル、形も、光沢も、単なるお菓子の域を越えちゃってます。
世の中には、様々なお菓子がありますが、ここまでいろんな意味で進化してしまっているのはチョコレートだけなのではないでしょうか?
何か、こう、人の遊び心を呼び覚ましてしまう食材なんでしょうね。
食べ物で遊んじゃいけません! って怒る方たちも、黙らせてしまいそうな、弾けたチョコレートたち。
宇宙をモチーフにしたチョコレート。
恐竜の化石をモチーフにしたチョコレート。
楽器をモチーフにしたチョコレート。
絵画や彫刻をモチーフにしたチョコレート。
実験器具をモチーフにしたチョコレート。
車をモチーフにしたチョコレート。
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チョコレート職人さんたちは、仕事で作っているわけなので、楽しいばっかりではないでしょうが、でも、遊び心は、総動員されてますよね。
そんな猫が、買うのは、猫の舌。
そういう形のチョコレートがあるんです。ざらざらはしてません。
ベルギーで最初に作られたらしいのですが、今では、どちらかというと、オーストリアのメーカーの方が有名かもしれない。
あと、チョコレートとオレンジの組み合わせは、外せません!
昔、オレンジジャム(マーマレードではない)が入ったチョコレートコーティングのビスケットがあったんですよね。
定番品だと思っていたのに、いつの間にか、世の中から姿を消してしまいました。
なぜなんだぁ~?
ところで、本物のにゃんこさんたちにとって、チョコレートは毒物だったりします。
逆に人間は、他の動物だと中毒症状を起こすような食べ物でも、結構、平気だったりするわけで……。
熱いものと、辛いものと、強いアルコールがダメな、お子ちゃま舌の持ち主、猫らてみるくは、人類がチョコレートを食べてもOKに進化してくれたことに、感謝です。