猫の“名前”
世の中、日々、いろんな新しい商品が開発され、そして発売されています。
中には、あっという間に消えていってしまうものもあり、「あれって最近見かけないなぁ。」になることも。
一方で、大ヒットし、さらには定番商品となるものもあるわけです。
革新的な商品は、普通は、最初に考案・作成・販売したところの商標名が有名になりますから、後から類似品が登場しても、まとめて先発品名で呼ばれることが多いように感じます。
中には、最初に考案して売り出した時には、さほど注目されず、2番手以降の後発品の方が売れてしまうこともあるんでしょうけど。
で、商品と商標に関してです。
「なろう」にユーザー登録して、1か月半を過ぎ、ちょこちょこ作品( らしきもの )を書いている猫ですが、“二次創作”についての概念が、いまいち、よく掴めていないのです。
前にもどこかで書きましたが、そもそも、「なろう」に衝動的ユーザー登録をしてしまったのは、あくまで、“1本だけ連載を書く”ため。
それも、「なろう」にありがちな設定の、「なろう」らしい展開の話を、1本、連載で書いてみよう! という……。
文章を書くための勉強などしたこともなく、まぁ、1行も出てこないのでは、さすがにアレなので、2話くらいは書いてみてから投稿を開始しましたが、特別な準備もしませんでした。
自分の書いているものが、ホントの意味でオリジナルか? と問われると謎です。
なにせ、「なろう」にありがちな設定の、「なろう」らしい展開、なんで。
(ちなみに、「なろう」らしい展開に関しては、完全に失敗したと思ってます。当初、考えていたよりも、はるかに難しかったです。)
で、サイトの注意事項的なものも、一応、読んだのですが、楽曲の歌詞や、他の文芸作品の著作権の保護期間の関連、歴史上の人物、といったことに関しては、なるほど、だったのですが、商品関係はどうなんでしょうか?
商標名、あるいは、読んだ人に、「これって、(具体的な商標名)だろ。」って分かっちゃう表現は、どこまでOKなんでしょうか?
(申し訳ないことに)猫の連載を続けて読んでくださった方には、バレバレだと思いますが、日本人、もしくは日本に長く滞在されている方だったら、商標名が頭に浮かぶだろうもの、をモチーフにしたアイテムを出してます。
書いてしまってから今更なのですが、これはOKなのでしょうか?
ずばりな商標名(というか、会社名)は出してないけど……。
商標名に関して、もう一つ、以前から気になっていたこと。
それは、ホッチ〇ス(またはホチ〇ス)。
これ、商標名なんですよね。
ものとしての、一般名称は、ステープラー。
でも、ステープラーって言われても、あまり通じなさそう……。
例えば、“ホッカ〇ロ”は、使い捨てカイロで通じると思うし、今はあまり見かけなくなった“写ル〇です”も、レンズ付きフィルムや使い捨てカメラという表現で分かってもらえそう。
チャッ〇マンは、点火棒が一般名称らしいのですが、一応、言わんとしていることは通じますよね(たぶん)。
まぁ、ステープラーが登場するような文を書く予定があるわけではないので、これは、喫緊な問題ではないのですが……。
ネーミングが苦手で、あれこれ検索しているうちに、余計、混乱している猫にとっては、“名前”って一種の地雷なのかもしれない。