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レモンは地球温暖化の象徴か? 積み上げた文庫本の上に乗っけて妄想してみた。

「なろう」にユーザー登録して、7か月に()()()としています。

いや、おやじギャグをかまそうとしたわけじゃないのだけど……。

あいかわらず、思い付きと勢いだけで、書き散らかしています。


で、今、色の名前に関してのイタズラ書きを書いているわけです。


「流行色」と呼ばれる色がある。

例えば、新橋色。

この色は、新橋の芸者さんたちが好んで着て流行となったから、この名が付いたのだとか。


そう、本来だったら、何らかの注目を浴びる事象があって、それを象徴する色が「流行」の色となるのが順番のはず。

しかし、昨今では、「流行色」はあらかじめ決められているのだそうだ。

ファッション関係の団体が、今年の流行色はナントカ色ってあらかじめ決めておいて、その色の服を業界全体で作る。そうなれば、どこの店でもここの店でも、同じ色の服ばかりが並ぶことになり、買い物に来た客は「あぁ、今年の流行はこの色かぁ」となる寸法だ。


ちなみに、日本流行色協会(こんな名前の協会があるのだそうです)が選んだ2021年の色は、「ゼロホワイト(Zero White)」。なぜ、「ゼロ」が付けられるのかは、よく分かりません。

そんなに白い服が流行っているようにも、感じられないのですけどね。


今回の本題は、実は別なのです。

でも、構造的には何だか似ている気がする。


それは、コンビニやスーパーで売られている菓子類やパン、スイーツ系。

いつ頃からなのか、猫もよく分からないのだけれど、ある時から、「期間限定」商品が、多企業・多商品の束になって並ぶようになった気がするのです。


例えば、昨日までは通常の商品が並んでいたのに、今日コンビニを覗いたら、抹茶味のチョコレート、抹茶味のパフェ、抹茶味のクッキー、抹茶味の……。

もう、あっちの棚もこっちの棚も抹茶の緑のパッケージだらけ。

チョコレート菓子などは、明治も抹茶、森永も抹茶、グリコも抹茶、カバヤも、名糖も、ブルボンも「期間限定」抹茶味。


で、それが3~4週間すると、全部無くなる。


あれ? と思っていたら、今度は集団でイチゴ攻撃、その次はパッションフルーツ攻撃、ピスタチオに、レモンに、オレンジに、白桃に、マンゴーにと、ほぼ同時期に、各メーカーが横並びで「期間限定」商品を作ってくるようになった感じ。


猫は、密かに、「期間限定商品カルテル」と呼んでおります。


好きなフルーツの味の商品が増えてくれるのは、実は、嬉しかったりするのだけれど……。

わずかな期間で、どどん! と売り出すので、困るのよ。

全部買うわけにはいかない。でも、あれも、これも、それも食べてみたい!

しかし無情にも、3週間ほどで、全部消えちゃうの。


来年まで待てってか?

そもそも来年、また同じ商品は発売されるのか?


はぁあ。

各メーカーが、ちょっとずつ、ずらして作ってくれたらいいのに。


そして、素朴な疑問。

瀬戸内って、そんなに大量にレモンを栽培しているのぉぉぉぉぉ~?


レモンチーズケーキにレモン蒸しパン、レモンチョコレート、レモンゼリー、レモンケーキ、レモンシュークリーム、レモンエクレア……。

どうなってるんだろ? 


逆にリンゴとか寒い地域で育つ果物は減ってしまうのだろうか?

リンゴ、好きなんだけどなぁ。

心配だなぁ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] なるほど、ファッションなんかは業界とマスコミが煽っている感はありますね。 「今年の冬の流行はコレ!」って冬はこれからだから!今誰も着てないから!みたいな。 毎年流行を変えて新商品を売ろうっ…
[良い点] 「期間限定商品カルテル」、実に秀逸な表現ですね。 今の時期は近所のパン屋から大手酒販メーカーまでレモン推しなので、レモン推しの協定が水面下で本当に取り決められていそうです。 [一言] 疲労…
[良い点] 数年前から広島のレモンの勢いが凄いので驚いてます。確かにお菓子もお酒もドリンクも瀬戸内レモンだらけですね。あれは酸味が少ないのが特徴だとか。 基本的には桃や梨や苺あたりは傷物や形の悪いもの…
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