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書いてたらデータが吹き飛んでもう一回書くことなった…
目を開けると白い『空間』にいた。何故『空間』かと聞かれたら、それは天井と壁がないからだ。
「知らない天井だ。」
小説でよくあるセリフを吐きながら体を起こした。周りを見ても何もない。
「やっと起きたか。おはよう冬馬くん。」
急に声が聞こえたかと思うと目の前に人?が現れた。しかも7人も。
「…おはようございます。ここは?。」
「ここは君たちの言葉を借りると、さしずめ天界といったところだね。それにしても落ち着いてるね?」
さっきから俺と話しているのは、20代くらいの男性だ。顔は憎らしいくらい整っている。一つ気になることは、羽が生えている事ぐらいである。
「まぁ、この展開は小説でよく出てきますからね。それからいくつか聞いてもいいですか?」
「ああ、いいよ。」
「じゃあ最初になんで俺の名前を知っているんですか?」
「それは神だからさ。」
「…は?」
「だから神だってば。」
急に神とか言い出したけどこいつ大丈夫かな?もしかして俺やばいやつと話してない?
「いやホントだよ?別に変なやつじゃないからね?」
「考えていることがバレた?!」
「そりゃ神だからね!」
ホントにやばいはこいつ!てかさっきから神って言ってるけど、なんの神だよ?!
「創造神だよ」
「創造神?!」
〜〜〜〜〜〜〜閑話休題〜〜〜〜〜〜〜
その後俺は、創造神と名乗る人たちからいろいろ説明を受けた。
簡単にまとめると、
①ナイフに刺されて死んだ。
②天界と呼ばれる空間に連れてこられた。
③今に至る。
とまぁこんな感じ。
「あ、そういえば自己紹介してなかったね。改めて僕は創造神のティファだよ。」
「俺は武神のアレスだ。よろしくな!」
「私は魔法神のイシスよ。よろしくね。」
「儂は賢神のトートじゃ。よろしくのぉ。」
「私はは技能神のナイトよ。よろしく。」
「俺は獣神のガウルだ。よろしくな小僧!」
「俺は破壊神のエレボス。…よろしく。」
「僕は知ってると思うけど冬馬です。よろしくお願いします。それでなんでお偉いさん方がこんな僕のために?」
俺は一番気にしていた疑問をぶつけてみた。
「それは…僕らの加護を与えるのに丁度いいからだよ。」
一応夜の9時くらいに出す予定です。