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冒険マスターチョコア  作者: れんいち
第1章ファミリー町
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第0話 始まりのはじまり

<前書き>


第0話!よろしくね♪

作品紹介

かつて、オールマスターの作者は、オールマスター達の命を奪い

無限の力によって、使い道の分からなくなったこの世界を終焉に導くことにした

だが、あらゆる性格の作者によって世界の仕切り直しを始めた

そこでビクトルは、子供達とのわだかまりや、ファイトの用意した4種類のテロリスト達と、未来を賭けて戦う






<第0話 始まりのはじまり>


オールマスターのいる社会


ビクトルブランドの最初の社長だった人。ビクトル・フロレス・バージェ。

彼は、初代オールマスターだ。

そして、この、ファミリー町を世界警察のメンバーと一緒に守ってる、いつも、TVに映るとカッコつけて「オレは通りすがりの浮気しない男ビクトルだ!!」と言う。

みんな笑ったり、憧れたり、僕も憧れている。





だけど僕が本当に憧れてるのは、


オールマスターの作者である八味問多様。


元々、ビクトルさんは、宇宙の始まり・カオスコア・だった。

つまり、宇宙生命体で本来人間ではなかった。


オールマスターの力を作るには、宇宙と同じ量のエネルギーを発生させる、カオスコアが丁度よかった。


宇宙で一人ぼっちだった、ビクトルさんは、ずっと宇宙から世界を見つめ、家族が欲しいと願ってた。


人間になって家族を作る事と引き換えに、オールマスターの実験を持ち掛けた八味質問多様は見事にオールマスターの力を作りだし。それをビクトルさんに与えたままにした。


ビクトルさんは、スフィアさんと結婚して。

10人の子供を作った、その内の4番目に生まれた次女にあたるユウガ・フロレス・バージェが僕のママだ。


僕のママは、ビクトルさんに憧れていつも「お父様」と心を込めて言う。

「私は世界一のお母さんになるのが夢なの♪お父様みたいになりたい!」


いつも無邪気に言う。



そんな、家族主義のファミリーの中で、僕は、生まれた。

オールマスターの力に制限があるのは、この世界の日常を壊さない為。

だから、この力の生まれた意味も、僕の生まれた意味も、

ただそこに在るだけの家具となった。






何のために八味問多様がオールマスターの力を作ったのか。

僕は彼の事が知りたいんだ!

僕が知ることができたのは、ビクトルさんの最後の子供、

ヒクシュンから、聞いた話。

ヒクシュンはまだ赤ちゃんだけど、歴代オールマスター第1位の実力を持つ。2位の僕より強い。



「ルーガ君に話しておくよ、八味問多はオールマスターの力を作り、僕たち10人のオールマスターが揃った後、

僕たちは、命を奪われた。

八味は無限マスターの力で使い道のわからなくなったこの世界を終焉に導くつもりだった。だけどファイト君のおかげで僕たちは、もう一度、生まれ直す事が出来た…。つまり、この世界は

二週目のようなものだよ。



ファイト君は、提案したんだ。それが、八味問多の目的を果たす為の、計画として、今、この世界を実験台に四人の無限マスターが、準備を始めているんだ。


それが…

ファイト君の提案の一つ…四種類のテロリストだよ。

女尊男殺、医学殺人、多重警察、無限努力。

その四種類のテロリストが在れば、

一番目の罪悪…教科と職業の関連性が、その結びつきによって叶えられると…。」


「教科と職業の関連性?何ですかそれは?」


「それは教えてくれないよ…四種類のテロリストの結びつきによって。それが成功した時にわかるんだって…ファイト君はゆってた」


ヒクシュンから聞けたのは、それだけだった、でも…僕は嬉しかった!

おかしいよね?僕は、恐ろしい事を考えてる人に憧れてるんだ!




だって…彼しか知らないんだ…


僕の生まれた理由をこのオールマスターの力を作った目的を…。


だけど、残念な事に八味様は、世界をやり直してからの記憶が無いらしいんだ。






<パーティーでの八味問多との出会い>







僕は、初めて八味様と会う事になった。


ビクトルブランドの新作タキシードの発表会に参加したんだ。


ベンツに乗って、そして、会場について。…


会場では、二代目社長となった城華さんの挨拶。

城華さんは、ビクトルさんの娘、6番目に生まれた三女。




八味様は、新作のタキシードを作った、作者として登場する。


ドローザ「八味様ー!!」


ばらひ「ドローザさん…八味様は、私のものですよ♪私は八味様の秘書ですよ♪」


城華「えー…ばらひは私の秘書なんだけど…。」


ばらひ「私はレズじゃないので城華社長に興味ありませんわ♪」


女性陣のどうでもいい会話が聞こえる中、八味様は登場した。

新作のタキシードを紹介した後、八味様はうまく人目を避けて一人で休憩する余裕を作った。

僕は、それを見逃さなかった。


「八味様!僕ルーガです!始めまして!!お会いしたかったです!あの…どうして、オールマスターの力を作ったんですか?」


「覚えて無いよ、悪いな…」


「じ、じゃあ、どうして、タキシードデザイナーやってるんですか?」


「…俺にもよくわからない…なんか…俺は、そうゆう奴だった気がするね…」


…八味様はやっぱり記憶が無いなんとなく生きてるだけだった…。



「なんだよこれ…結局、これからも、僕は、無限の建前だけ、ほざきながら生きていかなきゃ駄目なのか!?オールマスターなのに…家族だの世界だの傷付けないようにただ生きるだけ…制限の中で、建前だけで生きるだけ建前ほざいて生きるだけ……そんなの嫌だあああああああああああああああああああ…うわぁああああ!!あああああああああああああああああ!!!!!!!ああああああああああああああああああ!!!!!!!」


ルーガは床に倒れのたうちまわる。


「ルーガ君どうしたの!?」


母親であるユウガが心配して駆けつける。


「うるさい黙れ!お前の世界一の母親になるとかゆう、くだらない夢のせいで制限があるんだろうがあああああ!!自己中なんだよてめえの夢は!!」


「何言ってるの?ルーガ君?私の夢は間違って無いよ!!」


「その独善的な幻想、僕が、ぶち壊す!!作者様の夢は僕が叶えるんだああああああああああああああああああ」


ルーガは叶える力をテリオスコアを使った!


「それはお母様の力!願いを叶える力…でも、本当に叶えたい願いしか叶えられない…」


「そうだ!…僕の願いか、お前の願いか!どちらが強いか勝負だ!」


「そんな!何ゆってるのルーガ君!ママの事嫌いなの?」


「はぁ!?お前だって自分の母親嫌いだろ?似たんだよきっと…

そうゆうとこがさ!僕は、歴代オールマスター第2位、格下である時点で母親だろうが尊敬しない!…嫌いとゆうよりはさ…興味無いんだよね、あんたの人生がさ!!」


僕は、ママの願いを吹き飛ばし、僕の願いである、作者の顕現を引き寄せた。


「やめてルーガ君!お願い!!ママの所に戻って!つらいよ!きっと、つらい事になるよ!!」


ユウガがルーガの方へ手を伸ばすが…もう、遅かった…。


罪悪に満ちた性格を持つ作者の魂が、八味問多の、頭の中に入った瞬間、何もかも止まった、

ルーガと作者の二人だけしか動けない世界となった。








「ようやく、会えましたね!あなたは本物の作者様ですか?





挿絵(By みてみん)


「本来こうゆう形で、此所に存在するのは、おかしいんだが。まぁ今まで、作者として無限に馬鹿にされてきたので、今さら、些細なアホらしさで躊躇してもな…きっと、今、この作品の内容で改めて、心の中で、自分の事を馬鹿にしてる連中は無限にいるだろう。だが、別にお互いに成人君主でも無し。親友のつもりも無いだろうし、無限に馬鹿にする事は仕方ない事だろうな。」



「…いや僕は、作者様の事、馬鹿にしてませんよ?今まで、どうしたの?記憶が無かったみたいですけど。」



「本来自分は、自分の世界から、分霊体を依代として、顕現している。八味問多も依代の一体に過ぎない。


今まで自分の世界から、味方となる者を探していたが、師匠である、ぽこなさんですら、建前でしか評価してくれない、本質は敵勢だからな、後の連中は味方にしてもメリットは少ない割には、医者よりプライドが高く、神の手を持つ医者より味方にするのが難しい。」



「僕が味方になりますよ!オールマスターを作った目的を教えてください!まだ秘密なら、作った一番最初のきっかけを教えてください!」


「一番最初のきっかけね…それなら、この作品…この世界全体を作ったきっかけを教えるよ。


あれは、両親がケンカしてた時、だね…自分がわざわざ絵を描いて、ケンカを止めようとした、だが無視された。あれから、ずっと家族には、悪循環を感じるようになったね…自分の事はルーガも調べてあるだろ?


絵で作者を目指し、伝える力をつけた。

依代である八味問多が、ビクトルブランドでタキシードデザイナーやってるのも、この世界にとって、ビクトルブランドがデザインの発生地点、デザインによって、あらゆるモノに形を与えられるからな。


後はテレパシーとやらで計画を教えるついでに話せるし。味方の無限マスターにも聞くといい…


お前は本来、ヴァンベルト王国で家族と共に死刑にする予定だったが、こちら側につくならチャンスをやろう!…だがこちらにつくには無限に努力する程度では足らんぞ…わかっているな。


直近の目的は、現状より努力しなければいけないように社会をエスカレートさせるのが優先だ。」



それから何事もなかったように日々は続いた。本物の作者様はいくらでも人の記憶を調整できる。


だから、本物と会話したあの出来事が僕の中で秘密の始まりとなった。








ある日の事。


学校で、久しぶりにリフレックスと会話した。

リフレックスは、いつも、僕と友達になりたがってた人にいじわるして僕を学校で孤立に導いた…。


「リフレックス君は、前に言ったよね。ルーガはオレと同じ特別な人間…ここにいてはいけないって…」


「ようやく、決心がついたのか?もう二度と戻らない決心が…」


僕は家に帰って。


玄関から、自分の部屋のある二階に向かう階段をあがって。

ドアを右手で開けた。





僕のいつもの部屋がそこには、ある。


僕は思った。これがきっと始まりになるんだ。

僕がチョコアくんを作って、それで無限が始まる。


僕はオールマスターなりの、日常を送ってたんだと思う。

それは、この瞬間終わるかもしれない。

でも、それでいい。…あの人もそうだったのだから。


僕は家族に幸せでいて欲しい訳じゃない。

僕の夢は、この力の先を…あの人の夢を見たいんだ!

あの人の夢を叶えたいんだ。



絵で伝えられるかな 叶えたい事…わかってほしい事…




<後書き>


どうだ!面白かったか!!


「なんか、わかりにくい・・・」


そうか!伏線だらけだからね!


自分は絵も描くけど、やっぱり小説にすると内容をエスカレートさせやすいね!!


ガチりたくなってきたよ!バトル!バトル!


次回もよろ♪

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