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気持ち
「…………」
ここにいる僕らは、現在人質としてここにいる。
「っち!もうすぐ夜じゃねえか。まだ届かねえのか!!」
団長らしき人物は棚を倒しながらいう。
「なあなあ、なんであいつきれてんの(笑)」
「静かにしろ!」
目線で僕とロペスの会話をとった。その時だった。
「ウアァァァァァ!!!!」
いきなりある黒服の男の横にいた女性が発狂をし始めた。
そしてその人は黒服の男の団長らしき人物に襲おうとした時、
「ダダダダダ!!」
女性の体に銃弾が跳んだ。そしてその場に倒れた。
「…………」
その場には悪い空気が流れていた。
「よく躊躇なく人を殺せるね。人間のくせに」
突然ロペスが喋り出しはじめた。
「うるさい!」
ロペスは持ち上げられ、顎をおもいっきし殴られた。
「……」
僕の目に飛び込んできたのは、
僕のプレゼントに買おうとしたスペースシャトルのキーホルダー
が割れているところ。
「……の」
「あぃ!?」
「宇宙の…」
「それがどうした!?」
「僕を怒らせたらどうなるか、教えてあげるよ!!」
ロペスの目は、怒りの気持ちでいっぱいだった
次では、ロペスがぶちギレます。