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ポッカチュウさん

 転生(T)ネーム(N)、ポッカチュウさん。

 以上で説明を終わりますが、宜しかったでしょうか?


 ポッカチュウさんのご要望は、「モフモフ天国」ですね。このコースですと、ファンタジー世界への転生になります。ほら、森の泉でユニコーンと戯れる乙女――絵になると思いませんか? そのイメージで間違いありません。

 いえ、ケモナーさんは一般的ですので、私に偏見などありません。え? ええ、ケモナーは一般的ですよ。鱗大好きとか、亜種といえる方も大勢います。こういった趣味の方は周囲への配慮をちゃんとしているので、『徳』の貯まりも早いのです。

 アドバイスですか? 「ステータス閲覧」「鑑定能力」があると便利ですよ。この二つを駆使することで、未知のモフモフともうまく付き合えるのです。逆に、この二つがないと、知らないモフモフさんに毒となるものを与えてしまったりします――って、大丈夫ですよ!? まだ転生前です! 選べますから!

 他には、「料理スキル」や「共感」なども便利です。

 「共感」は不要ですか。ああ、自力で「共感」したい。わかりました。差し出がましいことを申してすみません。


 はい、では「モフモフ天国」「ステータス閲覧」「鑑定能力」「料理スキル」で転生ですね。

 次も、良い人生を。





 出だしは順調ですね。

 田舎の村に生まれたので、動物は家畜が多くいます。

 まあ、食肉にする段階で泣きそうですが、生きるためです。我慢してもらいましょう。

 おや。狼の群れが村を……って、ポッカチュウさんが全部手懐けましたか。

 んー。怖がられるかと思いましたが、村人ともそれなりに上手くやっていますね。いいですね、平和が一番です。

 ……

 …………

 近くにいる動物は全部コンプリートしましたか。

 村人さんの目が、少し危険になってきましたよ? 森で狩る動物は、貴重な蛋白源ですから。

 やっぱり村を出て旅に出ますよね。未知のモフモフと周囲との関係悪化で。既定ルートなのですが。


 あ、ドラゴンはじめ、幻獣にまで手を出しますかー。

 うん、ご飯はどうするんでしょう?

 ケモナーと保護者の合間で悩んでますねー。「料理スキル」は材料を生み出すスキルではありませんし。


 「鑑定能力」の真価に気がつきました。

 そうです、食材扱いされてないものを見つけるのに有効なんですよ。

 ある程度の自制もきくようになったようですし、もう大丈夫でしょう。

 しかし、最後は某漫画の美食屋ですね。

 未知の食材を見出すモフモフマスター。食材発見のほうが表に出ましたね。

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