表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モンスターブリード〜大学中退で無職だけど、人語を話す相棒ノワールとコンサルティングで成り上がる。〜【祝6000PV】  作者: 近衛 愛


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/47

森森の罠 その4

 ん、なんだ?

 モンスターデバイスから、上空に画面が投影された。


『クエストが発生しました。

 蜘蛛さんのためにトカゲをやっつけろ!!

 クエスト内容、森にいるトカゲを20匹倒す

 クリア報酬:人質の解放、***

クエスト失敗時、または、断る場合

      人質の死亡、並びにマスターの死亡


 クエストを承諾しますか?

 YES or NO』



 はーっ、なんだこのクエストは?というかモンスターブリードのクエストって、街の人やギルドからの依頼だけではなく、モンスターからも受注出来るのか。


 それにしても、報酬が人質の解放って、ノワールが戦闘に参加出来ないってことか。ということは、実質、アルテミス1匹で戦闘をすることになる。


 森の初っ端、蜘蛛さん相手に完封された僕たちが戦力を半減した状態で、森のもう1種類のモンスターと戦うと。


 かなり厳しくないかな。それも20匹とか。無茶ゲーかも。でも、失敗時が全滅ときたか。死亡、死亡と書いてあるのがかなり嫌だな。


 動けない状態で頭からむしゃむしゃと食べられるのかな。ライフが0だけで済む感じじゃないような。


 ノワールにそんな痛そうな思いをさせるわけにもいかないし、ここはなんとかアルテミスと僕の二人だけでクリアしないとな。


『YES』ボタンをポチッと押した。ウインドウは消えて、いつもの光景が戻ってきた。


「シュッシュシュシュー」


「では頼んだぞ。それまでこやつは預かっておくにゃ。みゃーはここでお留守番みたいだにゃ。レオとアルテミス、任せたにゃ!」


「少しの間、待っててくれ、なるべく早く解放出来るように倒してくるよ。行くよ、アルテミス。」


「ウキュウキュ」


 僕とアルテミスは、トカゲを探しに森の奥へと進んでいく。正直なところ、ノワールにはああは言ったが、全く目処はたっていない。


 森の奥へ進めば進むほど、暗くなり、足元や前方の確認がし辛くなってくる。それに……。


「時間も時間だし、今日はここで切り上げよう。アルテミス帰るよ。ノワールを助けるのは、明日以降だ。」


「ウキューンウキュウキュウキューン」


なにげにピンチ到来なのである。モンスターは別段遭遇してないが、これまでアルテミスと取れていたコミュニケーションが、取りづらくなった。


 ノワールがいない影響は、戦闘面に限らず、日常面でも大きいようだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

▼この作者の別作品▼

新着投稿順

 人気順 



▼代表作▼

書籍の画像URL


小説家になろう 勝手にランキング

◆◆◆◆◆◆読了感謝します◆◆◆◆◆◆

script?guid=onscript?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ