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モンスターブリード〜大学中退で無職だけど、人語を話す相棒ノワールとコンサルティングで成り上がる。〜【祝6000PV】  作者: 近衛 愛


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はじめてのPvP その2

「現在行われているのは、ランクマッチのみとなります。月末には、ユーザーが独自に開催するイベントマッチもあります。こちらは、開催ユーザーによって、報酬が異なり、今回は、賞金ではなく、回復アイテムのセットとなります。いかが致しますか?」


 そういうことなら迷うこともない、ランクマッチに参加である。ノワールとアルテミスの方を見ると、コクンと頷いてくれる。


「ランクマッチに参加でお願いします。」


「分かりました、ランクマッチに参加ですね。1対1、2対2、3対3と別れておりますがどちらに参加されますか?」


初戦は、本来は1対1で、ペースを掴んでおきたい所である。だけど、これは僕たちの初の初陣!!出るならみんな一緒に初参加が望ましい。2対複数のモンスターバトルは、ごたごたでボロボロだったのは、置いておく。置いておくったら置いておく。


「2対2のものでお願いします。」


「了解しました。はい、登録は完了です。こちらのエレベーターで、4Fにお上がり下さい。着いて正面に2対2の受付があります。」


「分かりました。ありがとうございます。」


よし行くぞ!そしてあわよくば初勝利するんだ。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


「どうしてこうなったんだ?」


「しょうがないにゃ。にゃん生勝つ時もあれば負ける時もあるにゃ。」


「うきゅんうきゅん。」


 正直にいおう。初参戦は、皆さんのご期待通り負けてしまった。ただの負けなら、別にそんなものなんだけど……。納得のいかない負けだった。


「そりゃ負ける時もあるのは分かってるよ。ノワール。でもさ、受付の説明であったじゃないか。ほぼ同じレート同士で戦うって。てことはだよ、戦力的に同じランクの人がバトルするってことでしょう?でもさ、おかしいじゃない。なんで、僕の初戦の相手がドラゴン2体の空と地で、開幕直後の炎のブレスで一発負けって…。」


 そうなんだよ。そうなんだよ。ドラゴンが出てきて、スタート直後にノワールとアルテミスは何もすることなく、炎のブレスでこんがり焼けて、体力が0になって負けてしまった。


「相手が悪かっただけにゃ。またやるにゃ」


「そうだよね。たまたま、自分より超格上と当たっただけだよね。次は同レベルのユーザーになるよね。」


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