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モンスターブリード〜大学中退で無職だけど、人語を話す相棒ノワールとコンサルティングで成り上がる。〜【祝6000PV】  作者: 近衛 愛


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バイトとゲームと一人暮らし

「獅子堂君、おはよう。今日もよろしく頼むよ。」


「はい、では行ってきます!」


僕の朝?朝は新聞配達から始まる。夜も明けてない真っ暗な道を自転車で走り抜けていく。


初めは、道を覚えるのが大変だったけど、慣れればそれなりになるものである。雨の日はちょっと辛いけどね。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「ただいま〜」


 一人暮らしで誰もいない部屋にそう言って入っていく。


「早く、モンスターワールドに行ってノワールと一緒に冒険したいな。」


朝食の準備を始める。昨日までは、父さんからの仕送りがある前提で、菓子パンやペットボトル、果物を買って食べれば良いだけだったんだけど。


 まー使えるお金も無くて、あるならモンスタープリードに投資した方がいいし。食事は極力切り詰めての自炊生活になったんだ。


 安くて、量が豊富というと、スーパーで買ってくるに限る。コンビニなら歩いて5分であるけど、そんなことしていては、資金がすぐに底をついてしまう。


 なので、安価な王様のもやしを2〜3日分買っての自炊生活の始まりである。他にも豆苗や麦茶のパック、お米、納豆を買ってきている。


 それだけでは不足するので、今後のための投資として、プチ家庭菜園を始めることにした。実家にいる時に母さんがしてて手伝ったことがあるからやり方はわかる。


 素人でも作りやすいのは、豆苗、ミニトマト、オクラ、ピーマン、きゅうりである。葉物である小松菜などは、虫がつきやすく、普通に育てては穴だらけになり、とても食べれるまでには行かないからだ。


「ふーっ、野菜達すくすく元気に育ってくれよ。僕の今後の命綱だからね。これが取れなくると、もやしだけで栄養的にかなり困ったことになるし。」


と言っても、収穫はどれも夏の野菜なのでまだまだ先のことである。それまでは豆苗だよりで、伸びて狩って伸びて刈ってを繰り返して過ごすしかないかな。


「ご飯と、もやしのナムルに納豆か。しばらくはこの生活だな。お肉食べたいけど、今は我慢我慢我慢。」


料理の準備するとか、お皿の後片付けとか時間もったいないし、パパッと終わらしちゃおう。


「 食事は取ったし、トイレも完了。準備万端!いざゆかん、ノワールの待つモンスターワールドへ。」



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