本日の軍資金
「さて発表する今回僕とノワールが草原でバトルで得た報酬は、」
「にゃにゃにゃにゃにゃ〜」
ノワールがシッポを振りながら、前足でリズムを取ってくれている。
「280nyaoでした〜〜〜〜〜〜〜〜」
「にゃにゃ〜」
そう僕とノワールは始まり街に帰還した後に道具屋へ行って、戦利品をウサギの肉やしっぽを買い取ってもらったのでした。
うさぎの肉 20個 ✖️ 10nyao
しっぽ 2個 ✖️ 40nyao
という内訳でした。必ずドロップする訳でもないし、ドロップ率高いものは得てして安いし、まー序盤なのでこんなものですね。
「さて、ノワール君、これからこの軍資金を使ってどうするか会議を行うものとする。」
「にゃにゃ、レオ議長。みゃー達はどの方向性で今後進めていくのかにゃ。」
「うむ、ノワール君良い質問だ。最終的には、僕はノワールとこの世界を楽しんで渡り歩きたい。」
「ふみゃ」
「だが、問題点がいくつかある」
「なんにゃ、それは?」
「①この世界でも現実の世界でも僕にはお金が、生活費が不足している?」
「ふみゃふみゃ」
ノワールがうんうんと首を縦にふる。
「②新聞配達のバイトをしているので、あまり時間は取れない。」
「そうなのかにゃ?それは悲しいにゃ。もっとレオと沢山いたいにゃー」
「③そろそろ現実に戻らないと、食事やトイレ、睡眠に影響が出る。」
「トイレは大切だにゃ。我慢良くないにゃ。」
「と大きく分けてこの3つが課題になる訳だ。」
「ふみゃん。分かったにゃん。③はどうしようもないにゃ。生理現象だにゃん。」
「そう、それは本当にどうしようもない。健康的な生活を送らないと病気になってしまう。そうなるとin自体が出来なくなるからね。」
「身体は資本にゃ。」
「でどうしたらいいと思う。名探偵ノワール君」
「ふみゃ。まずはレオの生活を安定することが大切にゃ。」
「うん、そうだね。」
「お金がないなら稼げばいいにゃ。」
「そう、頑張って稼がないとね。新聞配達件数増やしてもらうか。」
「待ったにゃ、待ったにゃ。レオ」
ノワールがお座りした状態で前足の掌をこちらに見せ、待ったをしてくる。
「うん?だって生活費を稼ぐにもこの世界で強くなるにも軍資金が必要だろ。なら、今確実に稼げるバイトを増やすのが一番だろ。」
「それは早計にゃ。」




