つづかない、焼鳥屋の女の話
掲載日:2022/09/16
かの女は、私が通勤で使う最寄り駅の居酒屋というか焼き鳥屋の店員だ。外食を控えるようになる前はよく通っていた。週に二三回はビールと焼き鳥(それが、おまかせ5本で安いのだ)、時間にして半時(30分)程度か、習慣だった。
持ち帰りが出来るという看板を見て、久しぶりに行き、持ち帰りの注文をした。焼き鳥を焼くのには時間がかかる、その間ビールともつ煮で、なんだかそれなら全部この店で飲めばいいのではないかと、思った頃に、声をかけられた。
お久しぶりです、お元気でしたか?はじめて世間話をした。お互い同じ町内の住人だった。
店が休みの日に彼女と食事をする。それが週に一度の楽しみになって半年、一緒に住む事になり数年、今では家族同然となった。
この話は続きません。




