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蒼よ。  作者: 高橋コウ
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新感覚

初めて書いたものです。ぜひ楽しんでください、と言ってもまだ始まったばかりのものですけれどね。

 目が覚めると波の声が耳に入ってくる。何度も足に当たる冷たい水が心地いい。でも、周囲の音が騒がしく感じる。目の前がすべてまぶしく、簡単に開けられそうにない。腕は重く、足は動きそうにない。逆に、頭はすっきりしている。不思議だ。気づけば横に誰かいる。男だ、助けてくれるのだろうか、頭に助かったと感情が来たとき、彼ら、男二人は右手を振り下ろす。


また、目が覚めた。天井は白く、横にカーテンがかかっている。胸のあたりまで布団がかかっている、布団といっても軽い布程度。

「入りますよ」

カーテンは光と同時に男を招き入れた。男の顔は光の逆行でよくは見えないが、相当立派な髭を蓄えていた。

直観、優しそうだ。

「具合はどうだ、ずいぶん寝てたから少々心配したよ」

「どのくらい僕は寝てました?」

「ちょうど今日で四日目ですね」

四日・・・か、思いのほか驚かないな、だがそんなことは些細なことだった。

そう、腕がない。左腕が肘の先から、きれいに。

「それ、不運だったね、でも大丈夫だよ。」

だ、だいじょうぶ?全然大丈夫じゃあないだろう、ようやく現実を感じたような気がした。指の先に感覚はあるはずなのだがまた不思議だ。

「大丈夫って、なんで、もうだめでしょ、これ」

そう僕は口を開けるとお爺さん、いや40代かな、とりあえず、彼は仕切られたカーテンから出て行った。

しばらく帰ってこなかった、どうしたんだろう、まあいいか、今一度状況を整理してみようと思う。確か昨夜船で出て行ったんだ、友人と大人合計8人程度、航海は初めてじゃないからある程度海には慣れていたつもりだった、知らぬ間に度を越える迷子になっているようだった。絶対に迷うことなんてないと思ってたのに、わからない。理由が知りたいな、でも確かその時、海を彷徨う男がいた、船長として働くそいつは男を助けた。それから悪夢が始まった。急な悪天候で何度も諦めかけた。でもそれより先に、船は諦めてしまった。

最後まで読んでいただき感謝感激です。なんといったらいいか、いや書けばいいかわかりませんが、この後書きを書いている中で読者様がどう見て頂けたのかものすごく気になるというか、興味がわきます。


子供の落書きのようなものですが、面白かったり、続きが気になったらぜひ、次もお待ちください。

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