異世界に呼ばれたら詰んでたのでループしてどうにかします

ある日から世界はループをするようになった！？

人の在り方を(比較的早めに）知ってしまい、人生が割と辛く感じていた人間「御崎啓（みさき ひろ)」
そんな彼が１日を無意味に終えるために一眠りした所、次に目覚めたのは広大な平原からだった
とりあえず異世界に飛ばされたくらいの理解はあった為、驚きはせず(別に人生とは別の非日常に遭遇してワクワクした訳ではない）
落ち着いて近くの城下町へ行き、たどり着くとすこし様子が変だ
ここの民は、俺を見るなり知り合いと勘違いしていた(同姓同名っているもんやな）
そうして街を歩いていると出合い頭にぶつかる(ラブコメじゃあるまいし）
立ち上がってぶつかった人を見ると一人の学生がいた
「マリー・メイドレス」この世界の勇者でした

二人の異なる「主人公」が、世界レベルの異変を何とかする笑いあり涙ありバトルマシマシでの異世界ループファンタジー、始まります