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帆槌 輝(ほつい てる)だからポツテール?

初めて投稿します。

ある程度書き溜ったので。

色々と不備や読みづらいなどあるかもしれませんができれば読んでみてください。

頑張って物語を最後まで書き抜きたいと思います。

出来れば楽しんで書きたいのでほどほどに手加減のほどをお願いします。

さてはて、俺は死んだと思ったんだが、どうも今は違うらしい。

目が覚めてここが農場のような場所であることを確認した。

ん~、どうやら五体満足ではあるようだ。

自分の名前は帆槌輝ほつい てる

確か大学生をしていたはずだ。

そのはずなんだが、どうも記憶がはっきりしない。

どうしたんだろうか?

ここはどうも馬小屋みたいだが・・・

ここにいる馬はどうにも俺の知ってる馬じゃない。

俺の知ってる馬は額に角はない。

これはユニコーンというやつか?

(後で鑑定の使い方が分かったので鑑定したらレッサーユニコーンだった。)

でもなんで記憶があいまいなんだろう。

前世でひどい死に方でもしたんだろうか?

よくわからん。

俺はぶらぶらと歩きだした。


時間がたつにつれ思い出してきた。

この世界には神様に言われてきた。

そもそも前に居たところはこことは違った。

まず、魔法とかなかった。

ここにはある。


典型的なよくある異世界転生だ。

ここに導いてくれた神様はギフトをくれた。

俺の場合は「ついてからのお楽しみ」って言われた。

なんか遊び心満載な感じだ。

くふふ、とか笑わんでほしいな・・・


転生した場所はポラスティア王国のはずだ。

生前の記憶はあんまりないようで、自分が何だったのか細かいことは思い出せない。

名前は憶えている。

帆槌ほつい てる

それが俺の名前だ。

このまま馬小屋にいても仕方がないので移動してみる。


まあ、小さな町っていうか村だな。

メインストリートはあるけどそんなに大きい感じじゃない。

ついて早々、メインストリートで立ち尽くす。

どうしようか悩んだんだが、ぼ~としてても仕方がないので冒険者ギルドに登録しに行くことにした。

まあ、テンプレだよな・・・


村にある街中の中央通りで結構大きな建物が冒険者ギルドの建物だ。

何でか知らんけどこっちの世界の字は読める。

この世界の識字率ってどうなのかな?


で、気だるそうな受付嬢に自分の名前を言って少しの血痕で登録と相成った。

軽く小さく指切って血をつける。

出来上がったカードはポツテールとなってた。


え・・・・


なに間違えてんだ?

間違えを正そうと何回か話したんだが、どうもこちらの世界では俺の漢字の発音はできない。

それで結果的にそのまんまになってしまった。

駆け出し冒険者にそんなに時間をかけるわけにはいかなかったのだろう。

しっし、っという感じで追い払われるように受付を追い出された。

こうして俺は「帆槌 輝」から「ポツテール」になった。

前の世界の奴に合わないといいんだが・・・

出会ったら中二病満載の名前にバカに認定されそうな名前だ。


別に格好付けた名前ではない。

単純に言い方の違いと勘違いからなんだが・・・


ギルドのシステムはアルファベット順でこのギルドではHが駆け出しの冒険者となる。

ギルドの登録はこの周辺国では共有化されている。

この周辺国というのは、この国の隣の大国マパルダ王国に隣接する山脈までで、その向こう側が魔族の支配する地域で、その向こうにも人族の生活圏はあるからだ。


だが、さすがにそこ迄遠く離れると、そのあたりの冒険者ギルドと情報の共有はできていないようだ。

距離としてもかなりのものなる様で、下手すると人の足では踏破に10年かかるかもという話だ。


それにしてもギルド間の情報共有って、どうやって同期とってんだろうか?

謎だな・・・


ギルドカードには自分の現段階のランクと、討伐記録が自動更新される便利機能付きである。

至れり尽くせりだな。

人族を殺した場合も記録として残るので、対犯罪の要素も含んでいるようだ。

また銀行のようなこともしている。

もっともギルドに預けられる金額は30,000Gと商業ギルドより低いらしい。

預けるとこれも記載される。

商業ギルドはもっと本格的に銀行業務のようなこともやっているようで結構な金額を預けられるようだ。


魔物の解体サービスも行っているので解体ができない人は持ち込むこのになる。

もちろん俺はできないのでここのお世話になるだろうな。

こうして俺の異世界生活は始まった。


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