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白ワイン

作者: ちゃむ

お酒が苦手な私でも飲む事が出来た、それは

芳醇なナイアガラの香りそのままの甘いひととき


人付き合いが苦手な私でも笑う事が出来た、あなたは

活動的で情熱的、私が憧れているそのものでした


初めての一口

可愛らしい子だなって


もうひとくち

以外とも思えるところに共鳴できたり


それからは

広く深い造詣にあっとうされながら

おもわず私の〈夢〉を語ってしまった


「実は映画を作りたいんだ」


恥ずかしかったこのひとことを

あなたはわらうことなく受け止めてくれて


そして、後押ししてくれた


なかなか踏み出せなかった一歩を

あなたのおかげで踏み出せた


正直、舞い上がっていたんだと思う

トントン拍子で行ける気がしていた


でも実際は生易しいものじゃない

アイデアだけじゃ形にならない


手間ひまかかる

ワイン作りのように

手を抜けばその程度のものになってしまう


氷結したアイデアを

    ストーリーを

より濃密に搾り取るアイスワインのように

それは白ワインの

            あなたのように



お酒が苦手な私でも飲む事が出来た、それは

芳醇なナイアガラの香りそのままの甘いひととき


人付き合いが苦手な私でも笑う事が出来た、あなたは

活動的で情熱的、私が憧れているそのものでした


私は白ワインが大好きです

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