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百無語  作者: 山大&夙多史
13/50

SIDE∞-06 要塞

 休憩を終えた一行は、破壊した食堂の扉を適当に直してから瀧宮羽黒たちが入手した情報の場所へと急いでいた。

「紘也くん紘也くん、どういうわけかここ一時間ほどの記憶がないんですけど、なにか知ってますか?」

「気のせいだ。よくあるだろ? 話の区切りがついたら次の場面で時間が経過してること」

「ないですよ!? 漫画とか小説とかの話ですよそれ!?」

「自分が漫画や小説の登場人物じゃないと言い切れるのか? この世界は現実だと言い切れるのか?」

「え? あれ? えっと、まさかそんなこと……ってなんの話ですか!? 無意味に変な方向へ脱線させないでくださいよこの一時間になにがあったってんですか!?」

 説明が面倒臭いから誤魔化そうとしていた紘也に突っかかるウロ。どうやら人格反転爆弾とかいう謎アイテムでしおらしくなっていた頃の記憶はないらしい。穂波を絶望のどん底へ叩き込んだ上に踏みつけていた白も同様に、グレていた間のことは覚えていないようだった。

 元の彼女に戻ったことを確認した穂波の喜びようと言えば……

「よかった……本当に戻ってよかったよ、ビャク様。ううう」

「ユタカ!? なんで『様』がついてるの!?」

「疲れてないですか? おんぶしましょうかビャク様? あ、木葉が肩についてますよ」

「あ、ありがとう……じゃなくて、どうしたのユタカ? なにかあったの?」

「ああ、ビャク様がちゃんと名前で呼んでくれる。幸せだよ。幸せ過ぎてもう死んでもいい」

「ユタカが壊れた!?」

 奴隷にされていた頃の名残も抜けないまま、怪しい新興宗教を立ち上げそうなほどだった。目が逝っている。

「それで一体なにがあったんですかぁ! 教えてくださいよ紘也くん!」

「てめえが馬鹿なことして馬鹿なことになったんだろうが。永遠に生きられるからって時間無駄にしてんじゃねえよ」

 先頭を歩く羽黒が振り返りもせずくだらなそうに吐き捨てた。

「出ましたね妖怪・龍殺し!」

「妖怪違ぇし」

「ここで会ったが百年目です! 山の中なら街を壊す心配ないので思いっ切りボコれますけど宜しいですか?」

「食堂からずっと一緒だったろうが! あとてめえ、さっき謝ってたよな?」

「ウロボロス、クソ兄貴ボコるんならアタシも全力で協力するけど?」

「おいコラそこの愚妹」

「オゥ! それは頼もしいですね! 龍鱗は絞め技とかに弱かったはずですからまずあたしが動きを封じます。絞め技は得意です」

「その後でアタシが弱点を見つけて刺せばいいわけね。了解りょうかーい。いくらクソ兄貴の龍鱗でも口に刀突っ込めば刺さるでしょ」

「……勝手にやってろ」

 共通の敵を前にして固く結託するウロと瀧宮梓から逃げるように、羽黒はいそいそと歩くスピードを速めるのだった。そんな彼の後ろを白銀もみじが苦笑を浮かべてついて行く。

 瀧宮羽黒抹殺計画会議をあーだこーだと進めている二人は最後尾に流して、紘也は中間を行く葛木とウェルシュと朝倉の輪に入った。特に無駄話もしていないここが一番の安全地帯だと思う。

「なあ、葛木、俺らどこに向かってるんだ?」

「それは瀧宮羽黒に訊くことね。土地勘のない私に訊かれても知らないわよ」

 だからこそ地元の協力者なのだろうが、羽黒に直接訊いたところで答えは返らない気がするのだ。

「……小妖怪が本能的に避けている場所があるそうです、マスター」

 なにかのレーダーのようにアホ毛をピコピコ動かすウェルシュが抑揚なく答えた。深紅のバックツインテールが歩調に合わせて左右に揺れている。

「本能的ってことは、普通の結界とはちょっと違うみたいだな」

 通常の結界――幻獣たちの個種結界もそうだが――は認識を阻害し無意識的に避けさせるものだ。それを本能的、つまりなにかを感じ取って避けているとなれば通常の結界の役割は果たしていないことになる。

 働いているのは結界以外の隠蔽処置か――

「そこで魔術的ななにかが行われていたのか」

 だとすれば微かな残滓に怯えて小妖怪たちが近づかないのも頷ける。弱った土地神もここを指定したくらいだ。

「あの……わたしも……そう思います」

 三歩後ろをついて歩く朝倉がおずおずと挙手した。

「結界で隠れてるだけなら……ホムラ様じゃなくても誰かが気づく……はず。この街なら」

「そうね」と香雅里が頷いた。「探知術の残念な瀧宮はともかく、その辺りに敏感な妖魔や魔術師だって少なからずいるだろうし」

 ある程度の力を持った魔術師や幻獣の中には、結界を維持する魔力やその『不自然さ』を感知できる者も少なくない。寧ろその世界に身を置いている以上、できて当然と言える。

 そしてさりげなく瀧宮の欠点が指摘されたが、一番気にして絡んできそうな奴は最後尾で実の兄を討つ件について熱弁を振るっていた。なにがあったらそこまで家族を恨めるのか紘也は想像もしたくない。

「たぶん……今向かってる場所で起こったことは、そういう人たちにも感知できないくらい瞬間的だったんだと思う……」

 朝倉真奈は魔術師としてとても優秀だ。特に知識に関する分野ならば、魔術を捨てた紘也や陰陽術に偏った香雅里以上だろう。なんの情報も得られなかった紘也たちのチームに属していて、ウェルシュの説明を一言聞いただけでそこまでの推測ができるのだ。

「なんにしても、現場に行ってみないとわからないわね」

「……うん、行けば……わかるかな」

 瀧宮羽黒が彼女を同行させている理由はよくわかった。

 わからないのは、食堂で合流した時からずっとイライラを散漫させている香雅里だ。

「ていうか葛木、あんまり訊きたくなかったけどさ、なんか怒ってる?」

 原因は恐らくというか確実に、後ろで共通の敵を前に熱い友情を育んで握手している二人組の片割れだろう。

 香雅里はどこか悔しげに唇をきゅっと噛み、数秒置いてから口を開く。

「……秋幡紘也、トマトを生で食べられないのって、子供っぽいかしら?」

「は?」

 謎が深まった――ようでいて、瀧宮梓に好き嫌いを馬鹿にされた映像が紘也の脳内で鮮明に再生される。

「やっぱりなんでもないわ。気にしないで」

「はぁ」

 ぷいっとそっぽを向く香雅里。好き嫌いくらい誰にだってあると思う。紘也だってグリーンピースは子供の頃から苦手だし、紘也の父親もハンバーガーを食べる時は必ずピクルスを抜いていた。

「……ウェルシュはなんでも食べられます。好きはあっても嫌いはありません。タンコロリン食べたかったです」

「いや幻獣(おまえら)は好き嫌いの前にもう少し食材を分別しろよ!」

 いくら柿の精だろうと人面のそれを見て食欲が湧くのはどうかと思う。人間的には。

 ドラゴン的には普通なのかもしれないが。

 と、不意に先頭の羽黒が立ち止まった。

「着いたぜ」

 唇を斜に構えて羽黒は辺りを見回す。食堂を出てからも延々と険しい山道が続いていたにも関わらず息一つ切らしていない。その並外れたスタミナに驚嘆しつつ、紘也も現場を一望した。

 そこは簡素な広場だった。

 人工的に木々を刈り取ったと思しきそこには真夏の太陽光が遠慮なくギラギラと降り注ぎ、木陰ばかりだった山道から見れば自然のステージのように輝いていた。

 だが、このステージは不自然ほど静謐としていた。

 先程まで耳を澄ますまでもなく喧しかった虫や鳥たちの声が、ここでは一切聞こえない。あと二、三時間もすれば日没とはいえ、昼行性の生物が活動を停止するには些か早い。吹き抜ける風が木々の枝葉を揺り動かす音だけが耳に響く。

 広場の端に錆びついたプレハブの簡易休憩所が設置されていた。だが道中の休憩所ではなく、立てかけられた看板に『山頂』という掠れた文字が躍っている。

 まさか天辺まで登ってしまうとは思わなかった。

「変わった物は……特になにもありませんね」

 そう言って白銀もみじが羽黒を見る。羽黒も億劫そうに「ま、なんかあったら速攻バレるしな」と頭を掻く。地元民が言うのだから、これが山頂の普通の景色なのだろう。

「だが、小妖怪どころか虫も寄りつかねえって話はマジみたいだな」

 羽黒は足下の小石を拾って軽く放り投げる。小石は雑草の上を数メートル転がり、何事もなく静止した。普段はけっこうテキトーそうな羽黒だが、こういう時に石橋を叩いて渡る慎重さも一応持ち合わせているようだ。

「ウロ、なにかわかるか?」

 紘也は背後を振り返って訊ねた。敵はテオフラストゥス・ド・ジュノー。錬金術師だ。彼らの象徴として扱われることもあるウロボロスは、そっち方面に関してはエリクサーを量産できる域に達している。アホだが。

 そんなウロなら一発でなにかを見抜いてくれるかもしれない。紘也はそう期待していたが――

「彼の英雄ジークフリートも竜血を浴びた時に背中に葉っぱが貼りついてたせいでそこだけ無敵になれなかったと言います。きっとあの龍殺しもそうです。まさか全裸で竜と戦って血を浴びたわけじゃあないでしょう。せめてパンツは履いてたでしょう。だから必ず弱点があるはずです! 股間とか!」

「……あの隠れた左目が怪しいとウェルシュは睨んでいます」

「いやいややっぱ口の中でしょ! でも眼球はあるかもしれないわね。クソ兄貴の左眼球を刀で抉る……なにこれ、凄いテンション上がる」

「ちょ、眼球抉るとかやめてくださいよ! 刺されるだけでも痛いんですよアレ!」

「……抉られたことあんの?」

 三人娘が姦しく血生臭い話題で盛り上がっていた。あいつらはしばらく使えそうにない。というかウェルシュはいつの間に参戦したのだろうか?

「馬鹿どもは放っといていいから、怪しいもん探すぞ」

 呆れ顔でそう言って、羽黒は山頂の広場に足を踏み入れた。

「いいのかよ、あんたを殺す話してんだぞ?」

「まあ、俺死なねえし。愚妹やウェルシュ・ドラゴンやクソボロスが束になってかかってきたところでなんの脅威でもねえよ。それより仕事終わらせる方が先決だ。日が暮れるぞ」

 確かに今は刻一刻を争う時だが、周りの連中を見ているとどうもその緊張感が薄い。そんなことにいちいち嘆いている暇もないとでも言うように、羽黒は草の根を文字通り分け始めた。

 しかし、羽黒がさらりと口にした悪口を我が家の地獄耳スネークはスルーしない。

「カッチーン。オゥオゥちょっとそこの黒いの、今なんて言いました?」

 ずかずかと女子とは思えない蟹股で歩み寄ってくるのは、当たり前のようにウロボロスだった。

「ああ? 絡むなよ。時間ねえつってんだろ」

「大丈夫です時間は取りません。さっきあんたがなにを言ったのかをこのウロボロスさんにわっかりやすくリピートアフタミー?」

「……日が暮れるぞ?」

「もっと前です!」

「もっと前? オギャー?」

「どこまで戻ってんですかっ!?」

「兄貴が素直に産声を上げて生まれてきたとは思えないんだけど」

「お前、実の兄を何だと思ってんだ」

「最悪」

「ご明察」

「ハン! こんな奴の産声なんて――」

「天上天下唯我独尊、とかか?」

「あんたのどこが仏ですか!」

「クソ兄貴のどこが仏よ!」

 ギャーギャーと喚き散らすウロと梓。そしてそれを適当にあしらう羽黒。なんかいつもの自分たちの遣り取りを客観的に見ているようで紘也は複雑な気分だった。いや加わりたいわけではないが。

 パシン、と柏手を打つ音が響いた。

 騒ぎ合っていた全員が音の方角に注目する。

「皆さん、今はとにかく異変を見つけてください。どんな小さなものでも構いません。ほら、羽黒は私と一緒に休憩所付近を探しますよ」

 山頂に辿り着いてから何分が経過しただろう。ぐっだぐだなままだが、白銀もみじの号令でようやく皆が揃って周辺の捜索を開始するのだった。

 そして、五分もしないうちにそれは発見された。

「ねえ、ユタカ、あの辺だけ土の色が違わない?」

 広場の中央より少し奥、雑草すら生えていない土だけの区画を白が指差した。パッと見だとわかりづらいが、灰茶色の中に土が僅かに白んでいる箇所がある。

「本当ですね、ビャク様。ていうかあれ? あの辺って前来た時は普通に草生えてたよね?」

 穂波が不思議そうに首を傾げた。地元民ではない紘也は『そういう場所』だと思っていたが、よく考えれば草刈が行われたとしても位置的に無意味だろう。自然に草が生えていないのだと考えるには、その周囲があまりにも青々とし過ぎている。

「調べてみるか」

「……そうですね……」

 紘也の呟きに朝倉が首肯した。

 白みがかった土をそれぞれが手で掬う。やたらとサラサラしていた。山の土とは思えない。砂漠か砂浜のような手触りである。

 ――湿気どころか、いろいろなものが奪われた後って感じだな。

 奪われた?

 自分で思ったことをヒントに紘也は気づく。敵は月波市のパワースポットから大量のエネルギーを吸収している。

 それは一体どこで?

 ここだ。

「ここで……パワースポットからエネルギーを搾取している……ようです」

 朝倉の方が紘也よりも僅かに早くその結論に至っていた。

「瞬間的に大量に、しかも何度も繰り返し行われてきたせいで、ここの草が根こそぎ消えて土も変色し始めているってとこか」

 彼女の後に紘也も補足を入れる。砂に自分の魔力を流してみてわかった。浸透率が高い。パワースポットだけじゃなく、石や土、生命が持つ微かな魔力も一緒に抜き取られていたのだ。

「こんな山の頂上に何度も足運んでんの、そいつ?」

「流石にそんな馬鹿みたいな手間かけるほどザコじゃねえだろ、敵さんは」

 羽黒は妹に全力で睨まれるが、そんな視線はどこ吹く風というようにニヤリと笑う。

「何度も来る必要はねえ。この近くに陣取ってんだろ。だが地に足つけてちゃ土地神の索敵から逃れられねえ。つまり――」

 例の軽薄そうな笑みを浮かべ、言霊を紡ぐ。

「――抜刀、【鬼誅キチュウ】」

 羽黒はどことも知れぬ空間から、鞘や鍔どころか柄すらない太刀を取り出し、

「上、だろ」

 天を仰ぐと同時に凄まじい勢いで斜め上方に太刀を突きつけた。

 衝撃波のような不可視の力が空を翔ける。

 そしてそれは、なにもなかったはずの空間に衝突し、巨大な波紋を発生させた。

「ビンゴ」

 そう呟く羽黒はなかなかに凶悪な表情をしていた。

「おら、てめえらもなんでもいいから攻撃しろ。敵のステルス防御壁をブチ壊すぞ。できるなら中身ごと消し炭にしてもいいぜ。楽だから」

 いろいろ最悪だった。

「あたしに命令してんじゃねえですよ!」

「あたしに命令すんなクソ兄貴!」

 息ぴったり意味ぴったりの台詞を喚きつつウロが魔力弾を、梓が無数の刀剣を上天の波紋に向かって射出する。少し遅れてウェルシュの炎が、香雅里の氷塊が、穂波の弾幕が炸裂する。

 やがてガラスの砕けるようなクリアな音が青空いっぱいに響き渡り――


 それは出現した。


「……」「……」

「……」「……」

「……」「……」

「……」「……」

「……」「……」

 十人全員が目を見開いて沈黙せざるを得なかった。


 巨大な城がそこに浮かんでいた。

 正確には鉄色のどこかメカメカしい城と、それを支える大地そのものであるが。


 大地は巨大な歯車がそこかしこに埋め込まれており、内部が完全に土ではないことが外からでもわかる。そして最下部には槍のような長大で禍々しい突起物が突き出ており、全体がそれを軸とした独楽に似た形をしている。左右には反り曲がった白いオブジェクトが翼のように広げられ、数秒置きに眩く明滅を繰り返している。

 今ごろ月波市は大パニックだろうか? それとも、これすらも普段通りの非日常な日常と受け取って平常運転なのだろうか?

「なによ、アレ……?」

 最初に呆然と声を漏らしたのは香雅里だった。

「ありえないわよ。あんなデカブツが、なんで誰にも気づかれずに浮かび続けてられるわけ?」

 今回ばかりは瀧宮梓も同調する。

「ユタカ、恐い……」

「だ、大丈夫。ビャクちゃんだけは僕が絶対守るから」

「あ、いつものユタカに戻った」

「ハッ! 僕は今までなにを!?」

 どうでもいいが、これほどのショック療法じゃないと穂波の病気は治らなかったらしい。

「羽黒、あれはなんです?」

「いや、流石の俺もこれは初めて見る代物だ。嬢ちゃん、わかるか?」

 羽黒に訊かれた朝倉も首を横に振る。

 誰も彼もが謎の城の正体がわからず戸惑う中、唯一人、ウロだけは違う反応を示した。

「そんな馬鹿な。なんで……どうしてアレがここにあるんですか……?」

 ウロの蒼い瞳が驚愕に揺れている。

「アレは、何千年も前に宇宙に飛んでったのに……この目で見ましたから、間違いないのに……」

 恐らくこの中で誰よりも長生きしていることを無意識に暴露しつつ、ウロは浮遊城の名称を振るえた声に乗せる。


「天空移動要塞――〈太陽の翼ラピュータ〉」


「ウロ、それって――」

 前に彼女の口から聞いたことのある紘也が確認しかけたその時だった。

「城の詮索は後だ」

 羽黒が声と表情を険しくして上空を睨む。その視線の先には黒い点が無数に出現していた。

 その点は次第に大きくなり、姿形が鮮明に視界に映る。

「団体一行様ご到着、ってな」

 様々な動物や幻獣を繋ぎ合わせたような異形の群れが、山頂に雨のごとく降り注いだ。

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