【読書感想文の参考例】読書感想文が書けなくて困ってる子はこれ写していいよ
流しそうめんで考えるダイバージェンス 〇年〇組 名前
僕の家では、毎年なつやすみになると流しそうめんをします。
きれいに流れていく流しそうめんを見ていると、その姿はまるでベクトル場で考える電磁気学のようで、閉曲面を通過するそうめんから湧き出しの基本原理を思い出します。
この経験をもとに、僕はベクトル解析入門という本を読んでもっと電磁気学について考えたいと思いました。
お母さんが追加のそうめんをゆでてこない限りそうめんの量は増えないということは皆さんも経験則として知っていて自明かと思いますが、このベクトル場においても同じことが言えます。つまり、流しそうめんにおいて自分の目の前の領域に存在するそうめんの総量は、自分の目の前の領域に流れ込んでくる量と下流に流れていく量と自分の箸で取る量で決まります。
この部分が電磁気学のベクトル場とよく類似しており、任意の領域から出ていく電気力線の本数が領域内の電荷の総量で決まるというガウスの法則そのものと言えるでしょう。
ただし電磁気学がそうめんと異なる点として、領域内の電荷が時間経過により増減する場合があるということが挙げられます。つまり、外部の影響を一切受けていないのにも関わらず電気力線の本数が増減するという現象が起こりうるということです。そうめんに例えるならば、お母さんがそうめんをゆでていないのにたくさんのそうめんが次々と自分のところへ流れてくるような状態です。
ベクトル解析入門という本を読んだことで、僕はベクトル場の大事さを身近に感じることができました。
僕はお母さんのそうめんをたくさん食べたいので、将来はベクトル解析を応用して無限にそうめんが湧き出してくる装置を開発したいです。