008
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ザク あひぃ ザク おぅ ザク あはっ
ぐりゅ ぐりゅ ぐりゅ おぁあっ あっ あっ
うるさいぞ、ダンジョン奴隷。
足の痛みに、喘ぎながら土壁の崩れた穴を全裸、濡れた体で掘り広げていると魔界女騎士が濡れたブーツで私の尻に食い込むように踏んできて、ぐりゅ、ぐりゅ、といつもと違う音がする、私はいつもと違う感触に、おぁあっ、あっ、と驚愕の声を出した。
ザク はぁ ザク はぁ ザク ボココ ふひぃ
ふむ、このくらいでよかろう。
魔界女騎士の注文通り、天井に頭が付かず私が座れる程度に穴を広げた、で、ここからどうするのだ、ちゃんと考えたのだろうな?
ダンジョン奴隷よ、穴の縁に腰掛け、水に足を浸すのだ。
いやです。
浸かると、とても気持ちいいことは分かっているだろう?
私の足で釣りをするつもりだな?
いやいや、釣りは私も考えた、しかし魔物小魚は噛みつく力は強いが、すぐ離すのだ、釣りなどそううまくはいかない、噛みついた所剣で突く作戦が良いと思ったのだ、・・ふふっ、おまえの読みははずれたようだな。
いやです。
いやいや、おまえの足で釣りはしない、おまえは足を水に浸けているだけ、つまり魔物小魚が足に噛みつく前に私が剣で突いて見せるということ、おまえの足は私が守る、私の腕を信じろ。
いやです。
足を水に浸けろと命令したが私が拒否すると、魔界女騎士は体を大きく使いゼスチャー、演説した、大きなおっぱいがプルンプルンと揺れ水がピチャピチャ舞う、私にもかかる。
大丈夫、大丈夫 ムギュ ムギュ
あぁ、巨乳で押さないでくださいぃ。
ん?気のせいじゃないか、触れてしまっただけ、痛くない、痛くない。 ムギュギュ ムギュギュ
チャポポ 駄目だぁ抵抗できないぃ、巨乳に押され手が水の中に入ってしまったぁ。
ツルハシは落とさないように気を付けるのだ、気持ちいい、気持ちいい ピト ムギュギュ ムギュギュ
ドボン おぼぼぼ
ツルハシだけしっかり支えられ、私の体は魔界女騎士のビキニアーマーからはみだす柔らかく弾力ある巨乳の圧力によって、土壁の広げた穴から水に落とされた。
バシャッ ぷはっ はぁはぁ 魔界女騎士は、ひどいっ。
おっと、すまん、すまん、さぁ穴の縁に座るのだ、ダンジョン奴隷よ
・・・はい。
ここで反抗的な態度、イタズラをしても碌なことは無さそうだ、さっさと水から上がろう。
パシャ チョロロ にぎ ジャリ はぁ はぁ ジャリ
ツルハシで片手が塞がり、体力は限界に近い、片手で土壁の穴の縁を掴み、ノロノロと水から上がり穴の縁に座ろうとする。
掴んでも崩れない、大量の水が中に溜まっているのに土壁が崩壊しないのは不思議だ。
ドボン パシャン え?
何か落ちてきたぞ、気を付けるのだ!
ウネネネ ほあっ? グニュニュ ジャリ おあっ! バシャン
天井から水面に大きな長い物が落ちてきた、私は、ほあっと絶叫すると体にそれが巻き付いた、巨大ミミズだ、予想以上に力が強く私は水の中へ引きずり込まれる、穴の縁を掴んでいた手は握りが悪く離してしまう。
グィ よし、ツルハシは離すんじゃないぞ。 グィ
ツルハシを強く握っていたからか、完全に水に沈められることは回避する、ツルハシの金属部分は魔界女騎士が握り支えているので、私が離さないかぎり巨大ミミズの引きずり込む力に抵抗できるようだ、魔界女騎士の腕力はすさまじい。
ドボパシャ おぼぼぼぼ パシャシャ ぐぃ おぼっ!
シャキン いくぞっ!! ズドッ
水の中で私の体が巨大ミミズに揺さぶられる、体を締め付けられ、まともに息が出来ない、それでも何とかツルハシは離さない、鞘から剣を抜く音、魔界女騎士の気合の声、何かに突き刺す音。
おぼ、ぼぼぼぼ・・・
私の意識は水の中で薄れていった。