007
ズルル ピチャ ピチャチャ いたた いたた
ピチチ ザク
土壁に体を擦らせながら穴から出る、かなり足が痛い、足をできるだけ使わずに這うように出たので体が汚れてしまう。
魔界女騎士が、床で跳ねる両手くらいの大きさの魚を剣で突いていた。
潜っていたので全身濡れた状態、ビキニアーマーは肌に張り付きおっぱいとアソコの形が分かる、短いマントも濡れていて水が滴っている。
フッ
切れ込みから小石を取り出すと魚はフッと消える、魔石を取り出したのだ。
握った手の中の魔石は一瞬で吸収したのだろう、手を広げると何もない。
ビチャチャチャ
マントを絞る魔界女騎士。
さっきのは魔物か?
そうだ。
巨大ミミズの他に魔物がいると知っていたか?
他にいるかは知らないが、沸くことはあるだろう、あの暗さだ。
暗いと魔物が沸くのか?
管理されて無いダンジョンならな、だがこの程度のダンジョン沸いた所で脅威では無い。
巨大ミミズと艶めかしい激しい戦いをしていたくせに、何を言っているんだと思うが口には出さない、下半身攻撃を警戒して。
傷を見せるのだ、ダンジョン奴隷よ。
へい クル ヨロロ
ふらつきながらお尻を見せる。
ふむ、左右の後ろ脚にそれぞれ歯形がつき、少し出血しているな。
ズキズキする。
それくらいなら、自然に治るだろう。
そうだといいが・・ フラフラ あぁ クルリ ジー・・
むっ
はぁ はぁ ジー・・ はぁ はぁ
魔界女騎士は私の傷を見ると血が出ているといったが、自然に治るといい、何も対処する気がないようだ。
私は全裸で治療できる物が何も無い、慌てて弱々しく振り返り軽く痛みの悲鳴を上げながら、プルっとアソコを見せ、はぁはぁと息を荒げながら舌を出し物欲しそうな視線を魔界女騎士に向ける。
その程度の傷大丈夫だ、問題無い。
はぁ はぁ 痛いよー、助けて―。 はぁ はぁ
ズコ
あぁ 痛いぃぃひ
アソコを蹴られる、怪我人をいたわる気が無いらしい、酷い奴だ。
アソコを蹴られた痛みの方が足の痛みより効いてるぜ。
しかし、ここまで裸のアソコをブーツで攻撃されているのに何の後遺症も無い、ダメージを受けた時の痛みはすさまじいが、すぐに痛みが引く。
私のアソコが、ここまで頑丈だったとは自分でも知らなかったぞ。
ダンジョン奴隷は攻撃力は皆無だが、頑丈なのが売りだ。
私はダンジョン奴隷という生き物なのか?
お前は魔物だ、ダンジョンで生まれた、ダンジョン奴隷だ。
魔物と言われても実感は無い。
元の世界にいた頃と体は変化しているようには見えない、見た目だけは。
頑丈なのに足の痛みは消えないぞ。
傷が残っているからな。
けっこう重症なのか?
うん? 鋭い歯で深く噛みつかれたわけじゃないぞ、うん、軽傷だ、水の中でツルハシが淡く光った瞬間、お前の足元が赤く濁りけっこうな出血をしていて水の中でほとんど止まりかけの状態になったと思っている訳では無い、濁った水の中、魔物小魚を捕まえるのも紙一重というわけではなかったのだ、楽勝だ。
けっこう重症だったのか、すごくわかりやすい解説をしてくれた。
良く見えなかったので簡単に捕まえたと思っていたが、魚の魔物を捕まえるのもけっこう難しいようだ。
ダンジョン奴隷よ、土壁の崩れた穴を広げるのだ、・・そうだなお前が座れるくらいの広さにしろ、くれぐれも土壁を決壊させ水をこちら側に流すなよ。
また私を使って、何か良からぬことをするのね。
そうではない、考え中ということではない、さぁ、さぁ、やるのだ。
魔界女騎士は顎に手をやり、考えるポーズを取り大きなおっぱいを寄せながら言った、私は企みは分かっているのだと返す、良からぬことは考え中らしい、考え中で行動されるのもやっかいだな、アソコ攻撃を防げないので従うが。
ザク あぁ ザク うぅ
私は喘ぎ声を上げながら、土壁の崩れた穴を広げる、取り戻した淡く光るツルハシで。