056
底で蠢いている物は川のように流れる水と大量の魔物魚らしい。
魔物魚か、アレは手ごわい、本来は中層で沸く魔物だからな。
幽霊女から報告された話を魔界女騎士にする、薄暗く底にある物は蠢く物としか分からない、魔界女騎士も蠢く物を見つめながら話す、体が前のめりになっていく。
危ないぞ、落ちたら死ぬぞ、死ぬよな?
ん?んむ。 ゆさ ゆさ
いい加減な返事をする魔界女騎士、すると何かの影が膜から落ちてくるのを私の目が捉えた、巨大なおっぱいだ、ビキニアーマーに包まれたおっぱいが魔界女騎士が前のめりになるのに耐えられず浅層から膜を通り抜け落ちてきたのだ。
おっぱいの重さで落ちないか?
そんな恥ずかしい落ち方はしない。
死ぬぞ、私が支えなければ、そのおっぱいを。
その必要はない、私の強靭な肉体の一部だ、問題ない。
魔界女騎士のおっぱいの重さが原因で死ぬかもしれない、私が支えなければと必死で言う、触れてはいない、殴ってはこなかったな、この姿勢で殴ってきたら私は落ちて死んでしまう、助かったのは私の方だったようだ。
しばらく中層を覗きながらイチャイチャしていたがいい案は思いつかない、地下3階から大きな穴を覗き込むのを止める、中層の石床を通り孕ませゴブリンダンジョンに帰還するのは無理なようだ。
・・・・・お待たせしました、ただいま戻りましたよ。・・・・・
ごくろう、こっちに来るのだダンジョン女奴隷よ。
トイレスライムをこの階層のトイレに戻しダンジョン女奴隷が戻って来た、中層の状態を話す。
・・・・・大量の水と魔物魚ですか、進むのは無理だと思いますよ。・・・・・
数が多いからな、進むのは面倒だ。
中層の情報を聞きダンジョン女奴隷は進むのを止めたそうだ、だが大きなおっぱいを逸らし中層を前進できますよという雰囲気をだしてる女がいる。
あの大量の蠢くものを相手に進めるのか?
水に浸からずロープに捕まりながら剣で斬ればよかろう。
魔界女騎士にしかできそうにない荒業だ、私とダンジョン女奴隷はその間、イチャイチャしているのもいいが魔界女騎士は途中で飽きるに違いない、私達のイチャイチャも邪魔してくるだろう、こんな案は無理だ、しかし魔物魚の処理後のことも一応聞いておく。
魔物魚はそれで倒せても水があるぞ。
泳げばよいのだ。
ビキニアーマーは泳げるのか? 金属部分もあるが水着だしな泳げるかもしれない、ダンジョン女奴隷は水着だ、泳げそうだ、私も腰に布を巻いてるだけ他の魔物達も同じようなものだ、あとは犬だ、泳げそうだ。
泳ぐのもいいな、魔物が湧かないプールがあれば。
ん? 泳ぐのか。
泳ぐわけないだろ、却下だ。
中層は薄暗い、魔物魚を倒しても魔物がすぐ湧きそうだ、それにあんな不気味な所を泳ぎたくない。
孕ませゴブリンダンジョンまで壁を掘るしかないか。
むっ、寿司職人ゴーレムが掘った穴から出てこないのか?
・・・・・危険じゃないですか?・・・・・
また穴掘りを私は提案した、魔界女騎士は豚オークジムダンジョンが滅んだ原因を例に出し警告してくる、ビビるダンジョン女奴隷。
幽霊女に偵察させればいいだろ壁を無視できるし、危険そうな魔物がいたら別の所を掘る感じでいこう。
あ、私ですね、がんばりますよ。・・・・
もし大量の寿司職人ゴーレムが出てきても私は屈したりせん、やってみよ。
・・・・・や、やるんですか? よく観察して慎重にやりましょうね。・・・・・
自分の話しをされているのに気付いた幽霊女が私の背後から同意する声を出す、魔界女騎士は強がり、ダンジョン女奴隷はビビったままだが賛同するようだ、他の魔物達からも反対は出ない、話を理解できた魔物は半分くらいだろう、掘る案でいく。




