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ダンジョン工事中!!!  作者: アチュネット
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 器具の置かれた部屋からロープを持ってくることを提案し魔界女騎士に了承される、この階層に登って来た時に使った物だ、体にロープを巻き浅層への埋められた階段を掘り抜いた後、水に流されないように魔物達にロープを引っ張ってもらい私とダンジョン女奴隷を回収してもらうのだ。


 ・・・・・あ、ロープは別の物がありますよ2本あります、そちらを使いましょう。・・・・・


 中層へ降ろしたロープは土ブロックがくっついているので回収するのに採掘能力が必要らしい、能力を使うと体力を使うので別のロープがあるならそちらを使いたい、それが採用される。


 器具の置かれた部屋へ戻りロープを回収、途中で狩った魔物の肉や野菜型の奇妙な魔物を調理、小さな焚火を使い焼き食べた、その日は器具の置かれた部屋で寝た、

 トイレも使った、蛇口から水を出すためいちいち幽霊女はトイレにいく魔物達に憑いていく。


 浅層への埋められた階段を掘る作業2日目、食事をし小さな焚火を消し階段へまた到着、私とダンジョン女奴隷はロープを巻き浅層から水を流し込む大きな穴の前に立つ。


 まず、掘り抜いた後のことを想定し、ロープを引っ張り私達を回収する練習をしよう。

 ・・・・・わ、私も賛成です。・・・・・

 では、ダンジョン女奴隷からやってみよう、私はそれを見て改善点がないか考えるからな。

 ・・・・・え、えっ、私からするのですか?・・・・・

 ダンジョン女奴隷ならできる、いつもみたいにがんばってくれ。

 ・・・・・はっはひ、やってみますぅ。・・・・・


 埋められた階段前の小さな足場、腰にロープを巻きツルハシを両手で持ったダンジョン女奴隷が足を震わせながら立つ、その後ろは中層へと続く大きな穴、私と魔界女騎士が観察するなか6匹の魔物がダンジョン女奴隷がつけたロープを掴んでいる、私が軽くごり押ししてダンジョン女奴隷から練習することになった、もっとしたたかに私から練習させようとすると思ったが、美人局を考え実行した人物とは思えない対応だ、これも哀れみを誘う作戦なのだろうか。


 ブル ブル ブル ・・・・・ど、どうすればいいのかなぁ?・・・・・

 ダンジョン奴隷どうするのだ?。

 掘ったふりをして、掘り抜いたことを報告、水が噴き出してきたことを報告、そこでロープを引くでいいんじゃないか?

 ブル ブル ブル ・・・・・強く引っ張ると穴の縁に体が当たりそうですぅ、痛そうですぅ、嫌ですよぉ。・・・・・

 ゆっくり引いた方がいいな、そうしよう。

 ブル ブル ブル ・・・・・穴に落ちちゃいますよぉ、怖いですぅ。・・・・・

 落ちないためのロープだ、6体の魔物がロープを引っ張る、安心しろダンジョン女奴隷よ。

 ブヒ、ハナサナイカラアンシンシロ、ダンジョンオンナドレイ。

 ギー、ダイジョウブダ、モンダイナイ。 ブル ブル ブル

 ワフ、ガンバレダンジョンオンナドレイ。


 震え不安を訴えるダンジョン女奴隷、魔物達からの激励の声、危ない雰囲気のゴブリンはなぜか震えている、コボルト達はロープを口で咥えている。


 ブル ブル ブル ・・・・・わっ私、がんばりますぅぅぅ。・・・・・ ガタ

 ・・・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁ。・・・・・


 ダンジョン女奴隷はツルハシを持った両手で顔を覆う動作をしようとした所、バランスを崩し中層へと続く大きな穴に落ちた、魔物達がロープを掴んでいたので落下は止まり引っ張り上げた。


 ぐず ぐず ぐす ・・・・・怖かったですぅ、怖かったですぅぅぅ。・・・・・


 8体の魔物と1体の幽霊魔物のいる土床の通路側に引っ張り上げられたダンジョン女奴隷はへたり込みすすり泣いている、ツルハシはそばに落ちている、魔物達はオロオロしている。


 よし、うまくいったな、ダンジョン奴隷もやってみよ、ロープを持つのを3体にしてやってみるのだ。

 えっ、魔物3体にするのか。

 ロープは2本あるのだ、魔物を2つに分けるしかない、本番と思って掘ってよいぞ。


 ダンジョン女奴隷の哀れな姿に、鬼の魔界女騎士も後は1人で掘れよと取れるようなことをいいだす、なんという策士、私の心は痛い、ダンジョン女奴隷のことを本当は純粋な子なんじゃね、と思い始めてる、どスケベじゃなくただ押しに弱いだけとは思えないが。

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