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ハグ ハグ ハグ
んぁ、ん? ぷぁ、ぷぇ
何かを食べる音で目が覚めた、少しは眠れたようだ。
土床の感触、抱き枕として使ったコボルトから離れ土床の上でうつ伏せで寝ていた、コボルトは近くで魔物肉を食べている、体は休憩した後に寝たので体はもう問題はない。
部屋に入ってくる魔物、部屋の近くの魔物との戦闘音でなかなか眠れなかった、食事を終えた魔界女騎士が野良魔物との戦闘に参加、部屋に入ってくる魔物だけでなく部屋の外にまで魔物狩りに出ていった、そこまでは意識があった。
毛布にくるまった細マッチョ豚オークと危ない雰囲気のゴブリンが寝ている、金属の棒に布がかけてありそれが毛布だったようだ。
2体のコボルトは丸まって寝ている、魔界女騎士は野良魔物狩りを終えたようだ、今は小さな焚火の前で腰を下ろしスープのような物を飲んでいる、背もたれにコボルトを使っている。
・・・・・あ、起きましたね、おはようございます。・・・・・
おはよう、ずっと起きていたのか?
・・・・・はい、元気ですから、スープの用意ができてますよ、蟹スープです、飲みますか?・・・・・
ください。
ダンジョン女奴隷はずっと起きていたようだ、元気ですといいながら華奢な腕で力瘤ポーズをとる、水着姿で脇が見えるツルツルだ、蟹の入ったスープを渡してくれる、魔物タカアシガニの身だろうか、ダンジョン女奴隷がほじくり出して鍋で煮たようだ、身のある足も入っている。
ゴク ふぅ ほじほじ ハムハム ゴク ふぅぅ
・・・・・どうでしょう?・・・・・
おいしいぞ。
・・・・・フフ、ありがとう。・・・・・
温かいスープだ、少し塩気がありカニ味噌も使っている、手渡してくれた細い棒1本で蟹足から身をほじり出して食べた、寝て固くなった体に効くぜ。
うっ。
・・・・・どうしました?・・・・・
おしっこしたい、転生して初めてのおしっこしたい感じだ。
魔界女騎士、おしっこしたいぞ。
してくればいい、おっと、部屋ではするなよ、お前は人前で平気でしそうだ、外でしてくるのだ。
魔界女騎士は、肉も食べてたし、スープも飲んでいる、ブリブリ、ジョボジョボしなくていいのか?
変な言い方をするなダンジョン奴隷よ、さっきしたのだ部屋の外でな、コボルトがトイレの場所へ案内してくれたのだ。
わかった、魔界女騎士のウンコした所へ案内してくれ、コボルト。
ワン、ワカッタ。
男と女でする所は分かれているとダンジョン女奴隷が言っていたぞ、男のトイレへ連れて行くのだ、コボルトよ。
ワン、ワカッタ。
私は立ち上がる、コボルトを連れ野良魔物の徘徊するトイレへ勇気を出し、おしっこしに行くのだ、しかし護衛はコボルト一体では心細い、相棒のコボルトはしっぽを振り散歩に出かける犬の様だ。
コボルト3体も護衛としてほしいぞ。
2体までなら貸してやろう、起こすとよい。
もはや自分の配下と思っているようだ、2体貸してくれるらしい、自分の背もたれの1体は貸したくないようだ、丸まり寝ているコボルトにはダンジョン女奴隷が駆け寄り優しく起こしている。




